2002年3月 日記


2002/03/26(火)
 先日、「ZWEI!!」をクリアした。

 感想としては、「いやもう、メチャメチャ楽しませてもらって最高!」て感じ。
 まあゲーム自体は画期的と言えるわけではなく、ストーリーはお決まりのファンタジーだし、操作性に少々難があったが、ゲームシステムや面構成、グラフィック、音楽等々、細部にいたるまで徹底的に作りこまれていて、ものすごいやり応えがあった。
 というわけで、久々に気合の入ったゲームをプレイできて、大変満足している。

 このゲームのメーカーであるファルコムといえば、最近はYsなど旧作品のリメイクが多くて、正直「ああ、もうこの会社に開発力無いのかなあ」なんて思っていたのだが、今回はファルコムの底力を見せ付けられたような気がする。

 だが、どうもこのゲームの場合、クリアは通過点の一つにしか過ぎないらしく、まだ行ってないダンジョンが半分くらいある。要するにクリアに直接関係ないサブイベントばかりなのだろう。この辺も進めてみたいと思っているので、まだまだプレイは続きそう。



2002/03/18(月)
 最近、いろいろやっていたことを書いてみる。


1. マンガ
 何か最近、マンガ喫茶にいるのが一番落ち着く状態となっている今日この頃。そこで読んでいたマンガについて。

MONSTER
最終巻が発売され、読み終えたのだが、設定があまりにも緻密でスケールの大きい物語だったので、大変読み応えがあったなという感想。
 もう一度最初から読み返してみるのもいいかなとも思っている。全巻買おうかな。
20世紀少年
最新刊を読んで、何かすごい方向性になってきたなあ、というのが率直な感想。最初の1〜2巻からは予想もつかなかった展開に驚かされている。
 まあそれでも、これから先はどうなっていくのかと楽しみにしているところ。
軍鶏
 実は最近、一番ハマっていたマンガはこれ。最新刊の14巻まで読んだが、すごいパワフルな格闘シーンの展開に、読みいってしまった。
 他のマンガではあまり見られない設定「主人公がものすごい汚い手を使う『悪』の存在」というのも、またすごいものである。
無限の住人
 今読み始めているマンガはこれ。このマンガの魅力は、鉛筆で描きなぐったような渋い絵と、迫力あるアクションシーンというところだろうか。
 マンガの内容は時代劇という、最近では少ない分野ではあるが、その辺も魅力のひとつといえるだろうか。


2. ゲーム
 暇も多くなったので、ゲームを始めてみようと思い、買ったゲームについて。

Ultima Online
 ネットゲームを始めたいと思って買った。値段も2000円と、始めるには大変手ごろだったので。
 んー、しかし、いまいちハマりきれない。日本語版でありながら、アイテム名は英語のためよくわからなかったりして、ちょっと拒否反応が出ている。
 そのため、ガイドブックを買ってみた。さて、これで続けられるだろうか。
ZWEI!!
 ファルコムRPGということで、期待して買ってみた。
 プレイした感想は、やはり面白い。ゲーム内容はさることながら、操作系やシステムに関する細かいところ、例えばマウス、キーボード、コントローラー(デジタル、アナログ共)のどれでも全ての操作が出来るようになっていたり、プレイヤーをとことん考えた作りには感心させられる。
 やはり、アクションRPGを作らせたら、ファルコムは世界一やね。


3. ゲームミュージック
 最近買ったGMCDについて

タイトーゲームミュージック
 最近復刻で発売されたものを購入。影の伝説やアルカノイドなどの懐かしいタイトルや、ワイバーンF−0やスーパーデッドヒートといった、あまりにもマイナーでGMを聴いた事の無いものもここで聴けたので、実に満足。
 それと共に、ライナーにはOGR氏インタビューも載っていて、当時の製作秘話も知れて、なかなか楽しめる。
ファイターズヒストリー
 先日、旅行に行った長崎で、中古で見つけたので購入。
 実はあまり期待していなかったのだが、聴いてみると、なかなかDECOテイストな曲で聴き応えがある。というわけで、結構当たりの1枚。


 何かこれを書いてみると、自分のやってる事ってゲームとマンガだけかい、と思うのだった。



2002/03/13(水)
 旅行3日目。今日は帰還の旅となる。

 長崎を後にし、特急に乗って博多に向かう。博多から新幹線に乗って大阪に帰るのだが、せっかくここに来たのだからと、博多観光を試みる。

 まず行ったのは福岡ドーム。まあこの日は試合も無く、また平日のため大変静かな状態となっている。ここでドームの中を見たり、周りの店に入ったりしてのんびりと過ごす。

 その後、博多駅の近くにある「ラーメンスタジアム」というところに行ってみる。ここは「九州ご当地ラーメンvs全国ラーメン」という触れ込みで、全国から選ばれたラーメン屋8店が集まり、ラーメンバトルを繰り広げているという場所。
 要するに、横浜にある「ラーメン博物館」とコンセプトは同じである。

 早速そこで1店の店に入り、ラーメンを食べる。しかし正直言うと、こってりしすぎで私の口には合わない感じ。
 昨日の屋台ラーメンの方が格段にうまかったなと思いつつ、この場所を後にする。

 その後、新幹線の時間になったので、そのまま大阪に帰還となった。


 というわけで、2泊3日の旅であったが、実にのんびりと出来たので、いい骨休みになったと思う。
 あと、3日を振り返って思った事。「俺、3日とも連続でラーメン食べてたなあ・・・」。まあ好きなので仕方が無い。

 もうひとつ、長崎で古本屋に入ったら、たまたま中古CDで「ファイターズヒストリー」のサントラという、かなりレアなタイトルを見つけたので購入してしまった。
 やはりここに来ても、相変わらずな事をやっている。

福岡ドーム 福岡ドーム内で撮影



2002/03/12(火)
 旅行2日目。今日は1日、長崎市内を観光する予定。

 長崎市内には、市内中心部から観光名所に至るまで路面電車が走っている。どこまで乗っても1回100円という安さもあってか、長崎市民にとっては重要な足となっているようだ。
 この路面電車のためだろうか、市内は交通量も多く大阪と変わりない様子だが、どことなく素朴さを感じてしまう。

 その路面電車の1日乗車券(500円でその日だけ乗り放題という切符)を購入し、観光地へと行く。
 グラバー園、オランダ坂、出島、長崎港など、長崎の観光地をいろいろと観光していく。まさに気分は「長崎ぶらぶら節」といった感じ。今日は天気もよく、温かかったので、とてものんびりと気持ちよく過ごせる1日であった。

 この日の夜、夕食を済ませた後、ホテルの外にラーメンの屋台を発見。早速入ってみた。
 ラーメンは博多とんこつ麺で、これがなかなかうまい。やはり旅行の醍醐味はこれやね、と満足しつつ、今日1日を終えるのであった。

長崎市内を走る路面電車
観光中はお世話になりました
観光名所のひとつ、オランダ坂
要するにただの坂である



2002/03/11(月)
 先日の日記で書いた通り、現在は休み中。そのため、この時とばかりに旅行に出かけることにした。
 行先は長崎。まだ九州旅行はしたこと無かったので、一度行ってみるかなという軽い気持ちでここに決めた。
 私の場合、旅行となればいつも車で行くことにしているが、今回は何も考えず行きたいという希望があったため、新幹線での旅にした。


 というわけで、新幹線で新大阪から博多まで約3時間、そこから特急に乗り換えて長崎まで約2時間。計5時間という長旅であったが、その間、ただひたすら景色を眺めて何も考えずに過ごしていた。
 まあそのため、結構いい癒しになったのではないかと思う。

 長崎市内のホテルにて宿泊。ここ近くには長崎中華街があったので、ここで長崎ちゃんぽんを食べる。さすが中華街だけあって、味はなかなかのものだった。

 さて、明日は長崎市内を観光予定。

長崎中華街にて撮影



2002/03/07(木)
 今月末で、会社を辞める事になった。

 ここのプロフィールに「アミューズメント機器の設計」などと書いていたが、今の会社に入社したのは4年程前。とあるパチスロメーカーに勤めていた。
(ちなみに、大阪に本社を持つパチスロメーカーと言えばかなり限定されるので、何という会社かは、その筋に詳しい人ならすぐわかると思う)

 そこをやめる原因としては、まあいろいろあるわけだが、一番大きいのは、直属の上司との人間関係がうまくいかなかったこと、自分の実力がここでは通用しなかったことがあったと思う。

 そのため、仕事が全くうまくいかず、ストレスがたまっていった。その結果、3年程前から胃炎に苦しむ日々が続き、体重は入社時に比べて約10キロ減った。
 そのあげく、入院。そして退院したと思ったら、会社を辞めざるを得ない状態になっていた。

 何と言うか、私の人生って何なんだろうねえって思ってしまう。まあ会社自体は悪いところではなかったのだが、私には合わなかった。つまりここに入るべきではなかったと思っている。

 そういうわけで、今は有給消化のため休みに入っている。また就職活動をしなければならないところだが、しばらくは延々とゲームやったり、旅行したりして、精神的に休めようと思っている。

 とにかく、今は疲れきっている。