*******2022年度秋・冬のインフルエンザ予防接種について******* 印刷用予診票
2023年2月2日時点で残りのワクチンは4〜8人分残っているのみです。まもなく終了します。

インフルエンザは、毎年冬になると流行します。
ワクチンの接種は、感染の機会の多い乳幼児、小学生、中学生だけでなく、重篤になりやすい高齢者も受けることが望まれます。また、慢性疾患をもっている方は医師の診断を受けてから接種を受けるようにしてください。
接種量は3歳未満は1回0.25ml,3歳以上は全て1回0.5mlです。
コロナウイルス感染症の予防のため接種者の間隔を空ける様にしています。

1.ワクチンの接種時期
当院では10月15日から接種を開始しています
インフルエンザの抗体の上昇に約2週間かかりますので12月中に接種を終えることをお勧めします
コロナウイルスワクチン接種との間隔は開ける必要はありません。

2.接種回数
★13才未満のお子様は、2回接種が勧められています。
2回目との間隔は2〜4週間ですが、4週間が望ましいと言われています。
★ 13才以上の方は、1回接種です。( 身長、体重は無関係です。)

3.接種日時完全予約制です。
当院では、12月14日以降は診療時間内に施行します
待ち時間はほとんど5分以内です。必ず電話予約してから来院してください。

4.料金について
(医療機関で異なります)
1回の接種料金は年齢に関係なく1人単独では3500円です。家族2人1組で1人3000円です。
例)接種時間内で3人では(3000×2+3500)円、接種時間内で4人では(3000×4)円です。
当院ではインフルエンザHAワクチン(4価ワクチン)〔国内産ワクチン〕のみ扱っています。
今年も4価ワクチン(A型2種+B型2種)になりました。

5.接種申し込みについて
以上のことについてご確認のうえ、下記の8.接種の際の注意についてを一読され、
お電話で予約をして下さい電話番号 0743-72-4300 又は 0743-20-8239

必要事項は
★接種される方全員のお名前(フルネーム) 、生年月日
★ご自宅のお電話番号
ワクチンの都合がありますので、接種日が決まっていなくても、とりあえずお電話でワクチンの予約をしてください。後日、接種日が決まりましたら、当日午前中までにご連絡ください。
☆ワクチン接種当日は、混雑を避けるため、接種日予約の際に来院時間帯を10分単位で指定させていただきます。希望時間帯のある方はお申し出ください。

6.予診票について
予診票は、当院窓口でも用意しておりますが、こちら(PDF版Word版)から予診票をプリントアウトしてあらかじめ記入してきていただくと、窓口での記入等の手間が省けます。(接種は予診票を窓口に提出していただいた順となります)
体温は自宅で直前に測って記入しておいて下さい(ただし、37.5度以上の場合は接種が不適当と思われますので、キャンセルの連絡をしてください)。

7. 2回目の接種予約について
2回接種が必要な方(13才未満の方)は、2〜4週間あけて次の接種を行いますので、2回目の接種希望日を改めてご連絡ください。
ワクチンは十分量を確保する予定ですが、在庫がなくなり次第接種は終了とさせていただきますので、2回目の接種ができない場合があります。ご了承ください。

8.接種の際の注意について
<ワクチンの効果>
 
ワクチンの効果については、重症化や死亡の防止について一定の効果注がありますが、感染防止に対しては効果が保証されるものではありません。 (ワクチンの有効性については、健常者のインフルエンザの発病割合が70-90%減少、一般高齢者の肺炎・インフルエンザによる入院が30-70%減少、老人施設入所者のインフルエンザによる死亡が80%減少した等の報告があります。)

<予防接種を受けることが適当でない方>
  被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を受けないでください。
1) 明らかな発熱を呈している方。
2) 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方。
3) 本剤の成分によってアレルギー、アナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな方。

<接種の判断を行うに際し、注意を要する方>
  被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察 
 及び接種適否の判断を慎重に行い、注意して接種を受けてください。
1) 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患及び発育障害等の基礎疾患を有するこ     
  とが明らかな方。
2) 前回の予防接種で2日以内に発熱のみられた方又は全身性発疹等のアレルギーを疑う症
  状を呈したことがある方
3) 過去にけいれんの既往のある方
4) 過去に免疫不全の診断がなされている方。
5) 本剤の成分又は鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のものに対して、アレルギーを呈するおそれのある方。

<副作用>
 局所の発赤、腫脹、疼痛、また、全身反応として発熱、悪寒、頭痛、倦怠感等を認めることがありますが、通常、2〜3日中に消失します。発現頻度として発熱は100人に数人位、赤くはれたりするのは10人に1人位です。また、極めてまれではありますが、重篤な、ショック、アナフィラキシー様症状(じんま疹や口唇の腫脹などの皮膚症状,呼吸困難などの呼吸器症状,血圧低下,頻脈,不整脈など)、急性散在性脳脊髄炎(接種後数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害があらわれます)等の副作用も報告されています。
   
<接種後の注意>
1) 接種当日は、激しい運動は避け、安静にしてください。
2) 接種部位を清潔に保ってください。
3) 接種後の健康監視に留意し、局所の異常反応や体調の変化、さらに高熱、けいれん等の異常な症状を呈した場合にはすみやかに医師の診察を受けてください。


2022年度インフルエンザワクチンの株について
A型株  A/ビクトリア/1/2020(H1N1)
      
A/ダーウィン/9/2021(H3N2)
B型株  B/プーケット/3073/2013(山形系統
)
      B/オーストリア/1359417/2021(ビクトリア系統)


--------------以下は過去のワクチンです--------------------

2021年度
A型株  A/ビクトリア/1/2020(H1N1)
      
A/タスマニア/503/2020(H3N2)
B型株  B/プーケット/3073/2013(山形系統
)

     
B/ビクトリア/705/2018(ビクトリア系統)

2020年度
A型株  A/広東・茂南/SWL1536/2019(CNIC-1909)(H1N1)
      
A/香港/2671/2019(NIB-121)(H3N2)
B型株  B/プーケット/3073/2013(山形系統
)
      B/ビクトリア/705/2018(BVR-11)(ビクトリア系統)


2019年度
A型株  A/ブリスベン/02/2018(H1N1)pdm09
      A/カンザス/14/2017(H3N2)(H3N2)
B型株  B/プーケット/3073/2013(山形系統
)
      B/メリーランド/15/2016(ビクトリア系統)

2018年度
A型株  A/シンガポール/GP1908/2015(H1N1)pdm09
  
    
A/シンガポール/INFIMH-16-0019/2016(H3N2)

B型株  B/プーケット/3073/2013(山形系統
)
     
B/メリーランド/15/2016(ビクトリア系統)

2017年度
A型株  A/シンガポール/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
  
    
A/香港/4801/2014(X-263)(H3N2)
B型株  B/プーケット/3073/2013(山形系統
)
     
B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)

2016年度

A型株  A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm09
  
    A/香港/4801/2014(H3N2)
B型株  B/プーケット/3073/2013(山形系統
)
      B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)

2015年度

A型株  A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm09
  
    A/スイス/9715293/2013(H3N2)
B型株  B/プーケット/3073/2013(山形系統)

      B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)

2014年度
A型株  A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm09株
  
    A/ニューヨーク/39/2012(H3N2)株
B型株  B/マサチュセッツ/2/2012株


2013年度

A型株  A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm09株
  
    A/テキサス/50/2012(H3N2)株
B型株  B/マサチュセッツ/2/2012株

2012年度
A型株  A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm09株
  
    A/ビクトリア/361/2011(H3N2)株
B型株  B/ウィスコンシン/1/2010株


2011年度
A型株  A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm09 株
      A/ビクトリア/210/2009(H3N2)
B型株  B/ブリスベン/60/2008


2010年度

A型株  A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)→ 2009年の新型インフルエンザに相当
      A/ビクトリア/210/2009(H3N2)
B型株  B/ブリスベン/60/2008

2009年度
A型株 A/ブリスベン/59/2007(H1N1)(Aソ連型)
     A/ウルグアイ/716/2007(H3N2)(A香港型)
B型株  B/ブリスベン/60/2008


2008年度

A型株 A/ブリスベン/59/2007(H1N1)(Aソ連型)
     A/ウルグアイ/716/2007(H3N2)(A香港型)
B型株  B/フロリダ/4/2006

2007年度

A型株 A/ソロモン諸島/3/2006(H1N1)(Aソ連型)
     A/広島/52/2005(H3N2)(A香港型)

B型株  B/マレーシア/2506/2004


2006年度
A型株 A/ニューカレドニア/20/99(H1N1)(Aソ連型)
     A/広島/52/2005(H3N2)(A香港型)
B型株  B/マレーシア/2506/2004


2005年度
A型株 A/ニューカレドニア/20/99(H1N1)(Aソ連型)
     A/ニューヨーク/55/2004(H3N2)(A香港型)
B型株  B/上海/361/2002


2004年度
A型株 A/ニューカレドニア/20/99(H1N1)(Aソ連型)
     A/ワイオミング /3/2003(H3N2)(A香港型)
B型株  B/上海 /361/
2002

2003年度
A型株 A/ニューカレドニア/20/99(H1N1) , 30μg/mL
     A/パナマ /2007/99(H3N2) , 30μg/mL
B型株  B/山東 /7/97 , 30μg/mL

2002年度
A型株 A/ニューカレドニア/20/99(H1N1) , 30μg/mL
     A/パナマ /2007/99(H3N2) , 30μg/mL
B型株  B/山東 /7/97 , 30μg/mL

2001年度
A型株 A/ニューカレドニア/20/99(H1N1) * 30μg/mL
A/パナマ/2007/99(H3N2) ** 30μg/mL
B型株 B/ヨハネスバーグ/5/99 30μg/mL
*Aソ連型 **A香港型

2000年度
A型株 A/ニューカレドニア/20/99(H1N1)(IVR−116)
     
A/パナマ /2007/99(H3N2)(NIB−41)
B型株  B/山梨 /166/98