みんなが大好きおやつのこと

市販品を使う時に気をつけたいこと
味付けの面、エネルギー面などで問題点が少なくない「市販」のおやつ。
でも実際には市販のおやつを与えることも多いでしょう。
何を隠そう私(まさぽんママ)もほぼ毎日、市販のお菓子を子供に与えていたりします(笑)。
市販のお菓子を与える場合、どのようなことに注意して選べば良いのかをまとめてみます。

市販のおやつを使う時の注意

・品質保持期限を確認し、
      添加物の少ないものを選びましょう。
・塩味・甘味・香辛料の強いお菓子は避けましょう。
・脂肪の多いものは避けましょう。
・衛生的で安心できるお店で求めましょう。
・組み合わせに気をつけましょう。

市販のおやつ総点検

ジュースやお菓子は思っている以上にエネルギーが多いもの。
下の表を参考に普段食べている市販のおやつをママの厳しい目で点検してみてください。
市販のお菓子を食べ過ぎることが、子供にとってエネルギー過剰になるということがお分かりになるかと思います。
以下の表を参考にして、おやつの量を調節してみてください。

いろいろな飲み物100ml(1/2カップ)のエネルギーを砂糖に換えると・・・ (表3)
※ 計量スプーン 小さじ1=約3g(約11kcal)
みかん天然果汁 小さじ3.3 乳酸菌飲料 小さじ6
みかん果汁飲料 小さじ4 乳酸飲料 小さじ5
みかん果汁入り清涼飲料 小さじ4.5 ミルクティー(缶入り) 小さじ4
りんご天然果汁 小さじ4.3 カフェオレ(缶入り) 小さじ4
りんご果汁飲料 小さじ4 麦茶
りんご果汁入り清涼飲料 小さじ4.2

いろいろなお菓子のエネルギーをご飯に換えると・・・ (表4)
※ 子供茶碗に例えた場合(子供茶碗ご飯軽く一杯=148kcal/100g)
揚げせんべい2枚(直径6cm) 約0.5杯 ポテトチップ10枚 約0.5杯
甘辛せんべい2枚(直径6cm) 約0.5杯 えびせん30本 約0.5杯
薄焼きせんべい6枚 約0.5杯 ビスケット3枚 約0.8杯
カステラ1切れ 約1.5杯 クッキー3枚 約1杯
マドレーヌ1個 約2杯 クリームサンド3個 約1.5杯
ケーキドーナツ1個 約2杯 チョコレートポッキー6本 約0.5杯
アップルパイ1個 約2杯 アイスクリーム小1カップ 約1杯
ショートケーキ1個 約2杯 アイスクリーム(高脂肪)小1カップ 約1.3杯
チーズケーキ1個 約2.3杯 アイスミルク・ラクトアイス小1カップ 約1杯
シュークリーム1個 約1.5杯 串だんご(あん・しょうゆ)1本 約0.8杯
カスタードプディング1個 約0.8杯 柏もち1個 約1杯
ババロア1個 約1杯 桜餅1個 約1杯
ゼリー1個 約0.5杯 最中1個 約1杯

虫歯になりやすいお菓子 (表5)
※ ここでは虫歯になりにくいお菓子も紹介していますが、
虫歯になりにくいお菓子だからといってたくさん食べさせないように注意。

特になりやすい ドロップ、ガム、キャラメルなど
なりやすい ビスケット、クッキー、プレッツェル、チョコレート、
こんぺいとう、和菓子、カステラなど
ややなりやすい かりんとう、おこし、ウエハース、コーンフロスト、
マドレーヌ、フルーツケーキなどのケーキ類
なりにくい バニラアイスクリーム、甘栗、砂糖無使用のビスケットなど
特になりにくい せんべい、クラッカー、スナック菓子、ピーナッツ


最後に・・・

おやつについていろいろ難しく(エラソウに・笑)書いてきましたが・・・(^^;)
毎日の忙しい生活の中で、これらのことを完璧に理解して、そして実行に移すのは大変難しいことです。
理想は毎日ママの手作りおやつを食べさせてあげたいですが、
手作りおやつなど到底毎日作れるはずもありません(笑)
(私もはっきり言って手作りおやつは日々の忙しさにかまけてほとんど作れていません^^;)
これまで紹介してきたおやつ(表1〜5参照)より、少しくらい量が多くても、また少なくてもいいのです。
前日におやつを多く食べたりした場合は、翌日のおやつの量を少し減らしてみるのも方法の1つです。
このように臨機応変に、その時々によってママの判断で対応を変える(市販のおやつを上手く取り入れる)などして、
お子さまとの楽しいおやつタイムを過ごすことができれば、と思います。