お菓子レシピ  


いちごと抹茶クリームのケーキ
(18cm丸型1台分・共立て法 180度25分)
ちょっと変わった抹茶クリームとあんこのケーキです。
薄いグリーンがとてもきれいなケーキ♪
いちご大福のケーキバージョンとでもいいましょうか(笑)。
けっこういけますよ♪ぜひお試しあれ!!

材料
 スポンジ生地
  薄力粉                 75g
  グラニュー糖(上白糖でも可)    75g
  卵(Lサイズ)              2個
  バニラエッセンス(無しでも可)    5〜6滴
  溶かしバター(マーガリンでも可)  30g
  牛乳                   50cc


 デコレーション用
  生クリーム               200cc
  グラニュー糖(上白糖でも可)    大さじ1〜2(お好みで)
  
  抹茶液
   抹茶                  小さじ1
   砂糖                  小さじ1
   湯                   小さじ1
    
  ゆであずき(缶詰)          200g(煮詰めるので少し大目に)
  
  苺                    1/2パック
  ハーブ(葉の部分、ミント・レモンバームなど)

●準備
   ・薄力粉を2〜3回ふるっておく。
   ・卵は使う30分まえに冷蔵庫からだし、室温にもどしておく。
   ・ボウルを2つ用意して、1つに50〜60度くらいのお湯をはる。(湯せん用) もう1つは卵の
    泡立て用。
   ・牛乳とバターをいっしょに小鍋に入れ、弱火にかけバターを溶かしておく。
   ・抹茶と砂糖を合わせ、湯小さじ1を加えてよく練り合わせておく。(ダマが出来ないように)
   ・分量のゆであずきを小鍋に入れ、弱火にかけ、木べらなどで混ぜながら少し水分を飛ば
    すようにして煮詰め、冷ましておく。(スポンジに塗りやすい柔らかさまで煮詰める。)

   ・ケーキ型に型紙をしいておく。
   ・オーブンを180度に温めておく。
   ・苺は洗って水気をよくきり、下手を取り、縦半分に切っておく。

●作り方
   1.(スポンジを作る)
     もう1つのボウルに卵を割り入れ、ハンドミキサーで少し泡立てる。(泡だて器でもいいで
     すが、結構大変^^)
   2.卵を泡立てた中に砂糖を入れ、用意しておいた湯せん用のボウルで湯せんにかけ、さら
     に泡立てる。ハンドミキサーから泡立てた生地がくっついて落ちないくらいまで泡立てる。
     (白くもったりするまで。がんばってひたすら泡立ててください。)
   3.2のボウルにふるっておいた小麦粉を一度に入れ、ボウルの側面に沿ってゴムベラで底
     の方から大きく混ぜる。
   4.粉っぽさが大体無くなったら、溶かしバター+牛乳を ゴムベラの上に流しながら一度に
     加え、底の方から大きく混ぜる。
   5.型に4の生地を流しいれ、型の底を2〜3回ぽんぽんとたたき、大きな気泡を抜く。
   6.温めておいたオーブンにいれ、約20〜25分焼く。
   7.スポンジが焼けたら、型からはずし、金網の上で冷ます。
   8.
(ホイップクリームを作る)
     生クリームに砂糖を加え、ハンドミキサーで角が立つくらいまで泡立てる。
   9.よく練っておいた抹茶液を8に加え、キレイに混ぜ合わせ、抹茶ホイップクリームを作る。
   10.
(デコレーション)
     スポンジが冷めたら、型紙をはずし、2枚にスライスする。
   11.下のスポンジに煮詰めて冷ましておいたあんを全面に塗り、さらにその上から抹茶ホイ
     ップクリームを塗る。
   12.上のスポンジをのせ、ケーキの周りに抹茶クリームを塗る。
   13.半分に切っておいたいちごを飾り付け、ミンとなどの葉を飾って出来あがり♪

●コツ
   その1 卵を泡立てるときは必ず湯せんで!冷たいままだと泡立ちにくいです。 
   その2 粉を加えて混ぜる作業は手早く、大きく混ぜること。ボウルを向こう側にまわし、ゴ
        ムベラは自分のほうへ。まわりからと底からのみすくうようにして混ぜ、けっして練
        らないこと。練ってしまうとケーキが膨らまなくなります。バター&牛乳を加えるとき
        も同じです。
   その3 スポンジをスライスするときは切ろうとする高さにケーキの側面から竹串などを数本
        刺し、それに沿って包丁をいれると同じ厚さでまっすぐに切れます。
   その4 デコレーションは少々崩れても気にしない!できあがると意外にきれいですよ。

●応用編
   ・もしも、いちごが余りそうだったらいくつかを薄くスライスして、あんとホイップクリームの間
    (作り方11)にはさんでも良い。切った時の切り口が鮮やかになります(^^)
   ・焼き時間はオーブンのクセによって多少変わります。焼け具合を見ながら調節して下さい。  
   ・苺の他にも季節の果物、缶詰などでもバリエーションが広がります。お好みのもので作っ
    てみてください。
   


お菓子教室へ

TOPページへ