ビッグホーンにはTODというシステムがある
4WDに入れた状態で走行条件に合わせて前後の駆動配分を変える機能です
アスファルトの走行ではフロントに10〜20%ほど駆動が掛かってて
リアタイヤが空転するとフロントの配分を多くして最終的には50:50になる
でも雪道などでリアタイヤが滑ってからでは遅いちゅうねん・・
事実、一度回転しました・・
ではこのシステムを誤作動させて50:50に固定できる様にしてみましょうか(=^^=)
(この問い合わせはたまにあるのですが、作業したのが随分前ですので画像がありません)
運転席の下にシルバーのTODユニットがあります
2個カプラーが並んで繋がっています
1つは12本線、もう一つは18本線です
その大きい方(B−68カプラー)の雄カプラーの下段
向かって左から4番目に緑に白線の線(12番線)があります
この線にスイッチを割り込ませます
18本の線がテープでグルグルと巻かれていますので、
少しテープをカットして作業すると良いと思います
シートの下横に付いているカバー(ビス3本)を外せば作業出来ます
私はそのカバーにスイッチを取り付けました
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これで完成です
ではエンジンを掛けて下さい
止まっている状態ではインジゲーターに変化はないですが、進んだ途端に50:50になります
普段はスイッチをON(OFF)にしておけば通常のTODです
OFFは誤作動させてますのでメーターパネル内にあるTODランプの
チェックの文字が点滅しますが問題ないです
上記の作業は 平成12年モデル UBS73DW にて行ったものです
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HONDAのフロントエンブレム 0.2tのドライカーボン板を挟んで両面テープにて固定 |