高強度(SCM435) クロモリ ボルト


SCM435(クロモリ)を鍛造(冷間圧造) ネジ部は転造  ボルト頭をNC旋盤にて切削加工
表面仕上げには無電解ニッケルめっきを施しました


テーパータイプ
M8-P1.25 品番 長さ(mm) 価格 M10-P1.25 品番 長さ(mm) 価格
TC-8020 20 \230 TC-1025 25 \550
TC-8025 25 \230 TC-1030 30 \600
TC-8030 30 \230 TC-1040 40 \700
TC-8035 35 \240
TC-8040 40 \250 TC-1060 60 \1000
TC-8045 45 \270 TC-1065 65 \1100
TC-8050 50 \290 TC-1070 70 \1200
TC-8055 55 \310 TC-1075 75 \1250
TC-8060 60 \330

スクエアタイプ
M8-P1.25 品番 長さ(mm) 価格
SC-8040 40 \250
SC-8045 45 \270



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現在はステム周りとラジアルキャリパー取り付けに多く見られるサイズだけですが、今後ラインナップを増やします
ご希望のサイズがありましたらこちらからご意見をお聞かせください



高強度ボルトへの交換
オートバイのカスタムが進むと『ボルト交換』に出会います
高負荷のかかった時に『逃げてしまってた力』を高い締結力により受け止めます
一番に思い浮かぶのは64チタンボルトなのですが、高価なので数本交換しただけで万単位の金額になってしまいます

そんな64チタンボルトと同等の引張強度をもつクロモリボルトなら1/10の金額で同等の効果が得られます
確かに重さではチタンボルトに敵いません  
しかし一般に市販されてるステンレスボルトと比べると僅かですがクロモリの方が軽いのです

ステンレスボルトの誤解
一般的に誤解されてるナンバー1は『ステンレスボルトが強いと思われてる』って事。
ステンレスのボルトをお持ちなら頭部を見ていただくとA2-70(A2-50)と刻印があると思います
A2は材質がオーステナイト系ステンレス鋼である事を表しています  
その後の70が強度を表します この場合は引張強さが700N/mm2という事です
弱くはないですが、決して強い訳じゃありません

最小引張破断荷重
ネジ径  ネジの有効断面積  クロモリボルト クロモリボルト オーステナイト系ステンレス鋼
 強度区分 10.9   強度区分 12.9  強度区分 70
 単位 mm2  単位 N  単位 N 単位 N
 M5 14.2 14200 17040  9940
 M6 20.1 20100 24120 14070
 M8 36.6 36600 43920 25620
 M10 58 58000 69600 40600
 M12  84.3 84300 101160 59010
例えば M8ボルトの有効断面積は 36.6 である  その値に引張強度を掛けると・・
10.9 クロモリボルト 36.6×1000=3600
12.9 クロモリボルト 36.6×1200=43920
A2-70 ステンレスボルト 36.6×700=25620

※パドック クロモリボルトは最初期ロットのみ強度区分10.9でしたが、現在は全て強度区分12.9となっております

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