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12月15日(土) さようならピヨ
ピヨが死んだ。
夏からずっと卵が詰まったままだった。
それでも頑張っていた。
でもとうとうピヨは死んでしまった。
亡骸はあまりにも軽くて、抜け殻みたいになっていた。
何故か不思議と涙が出ない。
卵を詰まらせ、毎日お尻にフンをこびりつかせて生きている姿が、あまりにも辛かったから。
ピヨはもうこれで楽になったんだね。ひとりぼっちのピヨは、隣のカゴのカナリアのトリスタンの鳴き声に発情して、今年も卵を何個も産んだ。
そして今は卵が詰まっている。
お腹が膨らんだ状態でもう1月近くなる。
お腹の出っ張りが邪魔をして上手くフンが出来ないから、お尻のまわりにフンがこびりついている。
だから2、3日おきにお尻を洗ってやらなければいけない。
掴むと必死で噛んでくるので、軍手をはめてピヨを掴んで、水でふやかしてこびりついたお尻のフンを取ってやる。
ピヨはますますわたしのことが嫌いになったようだ。むなしい。ビニールで防寒してやった。ひとりぼっちのピヨがまた卵を産んだ。ひとりぼっちのピヨ。
それなのに卵を産んだ。
切ないね。カナリアたちとともに今日からベランダに転居。
カゴの天井からぶら下がったりしていた。
何か不満でも?ピヨはひとりでがんばっている。
相変わらず、わたしが嫌いらしい。2日前からインコちゃんの片足が麻痺したようになっていた。
調べてみても怪我をしている様子もなく、どうしようもなかった。
餌は食べていたのだが、どんどん動きが鈍くなってきて、今朝は息も絶え絶えの状態だった。
会社から帰ってきたときはもう死んでいるものと諦めていたけど、インコちゃんは頑張ってわたしの帰りを待っていてくれた。
そしてわたしの手の中で死んでいった。
田舎で飼っていたインコちゃんの子供たちが既に老衰で死んでしまっているので、彼は寿命を全うしたといえるけど、それでもやはり悲しい。
ピヨはひとりぼっちになってしまった。インコちゃんの老化が進んでいる。
下腹が出てきた。繁殖に励むカナリアたちの横でピヨとインコちゃんは相変わらずの同居生活。
年老いたインコちゃんにそんなエネルギーはありません。ピヨとインコちゃんを置いたまま、年末田舎に帰省した。
もちろん餌もお水もいっぱい入れておいたけど、ちょっと心配だった。
でも帰ってきたら、2羽とも元気にしていた。
えらいやつらや。ピヨとインコちゃんものカゴが老朽化して、とうとう割れてきた。
新しいかごを新調。
カナリアたちと同じかカゴになり、ちょっと広くなったのでピヨもインコちゃんもうれしそうだ。ピヨとインコちゃんもカナリアたちと一緒にベランダ暮らし。
日当たりのいいところにお引越し。
今日は天気が悪かったけど、明日は晴れるらしい。
いっぱい日光浴して、体力つけなきゃ!暖かくなったのでピヨとインコちゃんのカゴをベランダに出して日光浴させていた。
カンカンと異様な音がするのでベランダを覗くと、カラスがやってきて、ピヨたちのカゴを突いていた!
油断も隙もないっ!
対策を立てるまでは、わたしが家にいない間は、ピヨたちをもう外に出しておけない。カナリアたちとともにピヨとインコちゃんも、年末から2日半、わたしが帰省している間、ちゃんと留守番をしていた。
セキセイインコはカナリアと比べると水もそれほど汚さない(水浴びをほとんどやらない)ので、冬なら1週間くらいは大丈夫みたい。
それでもちゃんと留守番していたのを見ると、思わず賢いやつやな〜と言ってしまった。
親バカだわ〜。木枯らしいちばんも吹いたとのことなので
昼間はベランダにいるインコちゃんとピヨを夜は家の中に入れることにした。
自分だけ羽毛布団に包まって眠るのに罪悪感を覚えていたが、これで一安心。夏はベランダにいるインコちゃんとピヨだが、日差しが強いときにはちゃんと日陰に避難している。
そして涼しくなると活動を始める。
ピヨは餌のボレー粉を餌入れから掘りすことを止めた。
あは一体何だったんだろう・・・。ピヨは最近、毎日のように餌のボレー粉を餌入れから掘り返しています。
新しいボレー粉を入れても入れても、全て出して捨ててしまうので、むちゃくちゃ不経済。
巣引きが失敗してからは、巣箱も取り、カゴをすっきりさせて
カナリアのリア王と同じように毎日菜っ葉もやっているというのに・・・。
一体、何が不満なんだ・・・??ピヨとインコちゃんには申し訳ないことですが、素引きを諦めました。
いつまでも孵らない卵を抱かせておくこともかわいそうなので、卵も巣箱も取り去りました。
あまりにも急なことでピヨは状況について行けず、止まり木に止まって茫然自失状態。
かわいそうなことをしました。
ごめんね、ピヨ。
これからはインコちゃんと ピヨをもっと大切に飼っていきます。ヒナの鳴き声が全然聞こえてきません。
孵化の予定日はもうとっくに過ぎているので、ヒナが孵っていれば鳴き声が聞えるハズ。
夜になるとインコちゃんもピヨも鳥目で目が見えないので、薄暗がりで巣箱を覗いてみたら、卵が5個転がっていて、ピヨが一生懸命温めていました。
またもや、失敗!!!
なんでこんなに失敗するのかと、もう一度よく本を読んで見たら、「セキセイインコの寿命は10年くらい」と書いてありました。
ピヨはまだ2年だけど、インコちゃんはもう10年くらい。
だからたぶん人間で言えば80歳か90歳くらい〜??
これじゃ絶対に繁殖は無理。
たとえ20代の奥さんでも旦那さんが90歳なら、人間だって赤ちゃんは生まれはしない。
それなのに繁殖させようなんて、わたしはなんて酷い奴や。
インコちゃんはまだ、健気にも巣箱の見張り番をして、毎日ピヨに餌を運んでいます。
ごめんね、インコちゃん。
この週末には巣箱を外そう。もうこのペアでは巣引きはしない、絶対に。
インコちゃんにはこれからのんびりした余生を過ごさせてあげよう。ヒナの孵化はもうすぐ。
ピヨはびっちり温めています。
中を覗きたくて、我慢できないよ〜!!ピヨちゃん、巣箱にこもりっきり。
わたしは今度は巣箱を覗かずに我慢しています。
孵化は5月15日頃の予定。カナリアを飼い始めてから、すっかり格オチの感がある、インコちゃんとピヨ。
しかしまたピヨが巣箱に入り始めました!!
今度こそ〜!!巣箱を取りはずした当日と今日、ピヨは卵を産み落とした。
卵はカゴの床に落ちて、ひびが入っていた。
食卵の癖を忘れさせるために、しばらく巣箱は入れないようにしようと思ったが
ボコボコ卵を産むので、また巣箱を入れた。
今度は巣箱の中を見たくなっても我慢しよう。なんと思いもしなかった最悪の結果に!!
ピヨちゃんが自分が生んだ卵を食べてしまいました!!
1度卵を食べると味を覚えて、次々に卵を食べてしまいます。
というわけで巣箱はすべて取り外し、巣引きは中止。
がーーーん!!本によれば、20日前後で雛が孵化するらしい。
もうそろそろなのに、巣箱を覗いても雛は孵っていなかった。
無精卵だったのか・・・。
ちょっと心配です。ピヨは1日に2回くらいしか巣箱から外に出てこない。
わたしが餌をやって大きくしたあのピヨが・・・。
雛が孵化したらわたしはお祖母さん・・・。巣箱を覗いてみると、なんと卵は6個に増えていた。
ピヨちゃんは相変わらず巣箱に閉じこもり状態。
インコちゃんは必死で餌をついばんでは巣箱のピヨに運んでいる。
すごい夫婦愛だ。卵3個目〜!!
ピヨちゃんは巣箱に閉じこもり状態。
いい感じだ。巨大なフンが落ちている・・・。
まさかと思って巣箱を覗いたら、真っ白な卵が!!
青白い卵はとてもきれいでした。
巣箱の中でピヨが逃げずに頑張って、私のことを睨みつけてきた。
そんなに睨まんでもええやろ〜。ピヨはこのごろ巣に入っていることが多い。
今日はインコちゃんも入って2匹して何を相談しているのか・・・。
まだフンが大きくなっていないので、卵は産んでいないみたいだけど、巣引きの可能性は大。
楽しみ〜。巣引きにチャレンジ!!
巣箱を買ってきて入れた。何かわけのわからん大きな物が突然カゴの中に出現してきたので、ピヨは驚いている。
何度も巣引き経験が百戦錬磨のインコちゃんは、慣れたもんです。
田舎の家でも巣箱を入れたらしいので、どっちが先に卵を産むか、競争だ〜。
今夜からまたベランダ暮らしです。自分は羽毛布団でぬくぬく寝ているのに、インコちゃんとピヨはいつまでもベランダにいるのはかわいそうなので、今朝から部屋の中に入れた。
今日は木枯らしいちばんが吹いたらしい・・・。
よかった、よかった。インコちゃんとピヨ、最近はいつ見ても仲良しだ。
真夏の厳しい暑さも過ぎて、季節もいい。
二匹で一生懸命餌をついばんでいる姿は微笑ましいね。セキセイインコも人間と同じで夏には食欲がなくなるみたい。
真夏にはなかなかエサが減らなかったが、お盆を過ぎてからは急になくなり方が早くなった。
そしていつ見てもインコちゃんかピヨのどちらかがえさ箱に頭を突っ込んでいる。
本当ならこれからが巣引き(繁殖)の季節なのだが・・・。
でも以前に巣引きでインコが20匹以上に増えてしまい、えらい目にあったから、もう同じ失敗は繰り返せないよなぁ。カンカン照りで暑いだろうと思い、ピヨとインコちゃんの水浴びを思いつく。
霧吹きでカゴの外から2匹に向けて霧を吹きかける。
初めは驚いてバタバタしていたが、インコちゃんはすぐに気持ちいいとわかったらしく、止まり木に落ちついて霧吹きの水を浴びている。
なんちゅー適応能力!
それに比べてピヨは全然わかってません!!日差しが強くなってきた。
ベランダに出している鳥かごにいるピヨとインコちゃん、ちゃんと日陰にいます。
朝晩の涼しい時間帯に元気に活動!
人も見習わないと・・・
今日はわたしも昼寝だ。ベランダに出している鳥かごからこぼれたエサを拾いに、雀がきていた。
自由な鳥の姿を、カゴの中の2匹はどんなふうに見ているんだろう・・・?
ごめんね・・・今日から田舎に帰るのでインコちゃんとピヨは2匹でお留守番です。
まあ、仲良くやっとくれ・・・何気に2匹の様子を見ていたら、異常にイチャイチャしている。
春はいいねぇ・・・最近、なんだかインコちゃんとピヨの羽の抜けようがすごい。
鳥肌が見えるのとちゃうか?久しぶりに2匹のカゴをベランダに出して日光浴をさせようとした。
その前にピヨと遊ぼうっと。
ピヨが小さい頃はエサをやるときに手の上に乗せて遊んでやったものだ。
しかし・・・
カゴの扉から手を入れると、もう大変!!
バタバタバタバタ〜!!
すごいバタバタぶり!!
そしてピヨを掴もうとすると、ものすごい抵抗。
そしてわたしの指を思いっきり噛んだ。
な、なんというやつ〜!!なんという不義理者じゃ。
し、信じられない!!
毎日、エサや水を取り替えてやっているのに・・・
そりゃあ、もう大人になったピヨに直接手でエサをやることはなくなったけどさ・・・
でも、もしピヨが完全にわたしのことを忘れているんだとしたら・・・悲し過ぎる。2匹はふたりぽっちでお留守番。
インコちゃんはすっかりピヨの虜なので、ピヨを任せておける。
だから安心して留守ができる。
今日はずいぶん寒いけど、2匹でがんばってね♪暖かくなって、ピヨとインコちゃんは活発になってきた。
エサを散らかしまくる、飛んで羽をバタバタさせて、エサ殻をあちこちに飛び散らかす。
なんちゅー、行儀のわるいヤツ。
躾をしたいが言葉が通じん・・・この頃、ピヨとインコちゃんは仲良く止まり木の上で寄り添っている。
「これはこれは、お仲のよろしいことで〜」
って、イヤミを言ってやった。ピヨを連れて小鳥屋さんに行った。
ドキドキするが、この際ピヨの性別をハッキリさせておこう。
小鳥屋のおじさん、ピヨを見てキッパリ、
「メスですね〜」
やったぁ!!よかった〜!!
そうなると、これまでのインコちゃんの冷たい態度が解せない・・・
ピヨちゃんのこと、どう思っているんだろう。ピヨがなんか、オスのような気がするんですけど・・・ピヨの世話(餌づけ)をしばらくサボっていたら、すっかりピヨはわたしを恐がるようになった。
エサや水の取替えでカゴの扉を開けるだけでも、バタバタ飛びまわって逃げる。
インコちゃんは初めから手乗りでなかったけど、長いあいだ世話をしているうちにわたしのことをそれほど恐がらなくなっている。
それなのに何故?!ピヨ!!
何故におまえはこれまで世話をしてきたわたしを恐がるんだよ〜!!
ショックだ・・・。急に田舎に帰省することになった。
金曜日の夜に帰省する前に最後のエサをやり、祈るような気持ちで家を後にした。
ピヨはもう自分でエサ箱からエサをついばんでいたが、果たしてわたしが全くエサやらずにいても大丈夫なのだろうか?
鳥は1日エサを食べずにいると死んでしまうのだ。
今日、どきどきしながら家に帰ってきた。
ピヨとインコちゃんの元気に止まり木に並んでとまっていた。
えらいぞ!!ピヨ!!
よく頑張ったね〜!!ピヨとインコちゃんが並んで止まり木にとまっている。
もう身体の大きさは、ほとんど同じになっていた。
つい、このあいだまでのピヨは、小さくてひ弱なヒナだったのに・・・
インコちゃんは相変らずがっついた鳥です。仕事は休み、外は寒波で寒いので、家の中でゴロゴロ〜。
ピヨを観察していたら、なんとエサ入れからインコちゃんと一緒にエサをついばんでいた。
もうすっかり自立していたのね・・・。
それなのにスプーンで暖かいエサをやったら、何故あんなにがっついているんだろう?
インコちゃんは相変らず飢えた鳥です。外出先から帰ってくると、ピヨがとまり木にとまっていた。顔が得意気だった。
そしてピヨはインコちゃんにぴったり寄り添っていた。
ああ、そうかい。
なんかわたしは仲間ハズレになったみたいだ。ピヨを買った鳥屋のおじさんは、わたしが会社にいっているあいだピヨにエサをあげられないから不安だというと「オスがいればヒナにエサをやりますから大丈夫〜それにこの鳥も自分で食べられるしね。」と無責任なことをいい、ほんまかいな〜と観察していたらピヨは買ってきた当初は全然自分でエサを食べなかったし、インコちゃんは自分ばっかりバクバクえさを食べて、ピーヒョロ鳴いているピヨを無視していた。
仕方ないので出勤の日は朝晩、休みの日は朝昼晩とわたしがエサをやった。
ヒナ鳥のエサはムキあわ(栄養強化しているもの、高い!)を熱湯で消毒、ふやかして、温かいものをスプーンでやる。
ちょうど親鳥がエサを口移しであげる感覚、それって温かいでしょ。
はじめのころはムシャムシャ、ガツガツと食べていたピヨだが、この頃は自分でカゴの底に落ちているエサを拾って食べられるようになった。
だからあまり食べたくないらしい。
自分がいらないとなると、頭をブンブン振って嘴のところのエサを跳ね飛ばし、散らかす。
く〜っ!!生意気だわ。
今はエラそうにインコちゃんと一緒にえさ入れから大人の鳥と同じエサを食べている。
それにしてもわけわからんのがインコちゃん。
ピヨに餌付けしているのを嫉妬したのかなんかようわからんけど、やたらにエサを食べるようになり、丸々と肥えてきた。
ピヨにエサをあげてくれるからこんなに食べているのかなぁと思っていたのに全部自分で消化している。
わからん・・・去年の秋、メスのセキセイインコが死んでしまい、家にいるのはオスのセキセイインコが一匹だけ。
彼はあまりにも妻のあたり運が悪く、どのメスインコにも先立たれてしまう。
彼の子供たちは12匹おり、そのうち10匹はわたしの田舎で健在である。(2匹は死んでしまった。)
彼の名は「インコちゃん」
セキセイインコを飼い始めたころは、どのインコにもかわいらしい名前をつけていたが、巣引き(繁殖させること)がうまくなり、数がどんどん増えるにつれわけがわからなくなり、ついにはどのインコもみんな「インコちゃん」と呼ぶようになった。
ひとり暮しにあまりにも多くのセキセイインコ・・・
都会ではたくさんの鳥の鳴声が近所迷惑なことと、人目を気にした父が(わたしの話を聞いた父が、そんなたくさんのインコを一人で飼っているなんてまるで頭の変な人と思われる!と叫んだ。)、ほとんどのインコを田舎に引き取ってくれ、わたしの手元にはオスメスのツガイが一組残っただけになっていた。
もうどんどん繁殖させることもできないし、その2匹をひっそり飼っていたのだが、とうとうメスが死んでしまったのだ。
わたしが年末年始を田舎で過ごすあいだ、「インコちゃん」は家でお留守番。
水か悪くならなければ、セキセイインコはエサ切れと寒ささえ気をつけてやれば数日間は大丈夫。
正月明け3日の日、わたしが田舎から帰ってくると、台所で「インコちゃん」は賢くも、ちゃんと留守番していた。
いじらしいやつ〜
なんかわたしが田舎で騒いでいるあいだ、ずっとひとりで待っていたのかと思うと、彼がかわいそうになった。
よし、メスインコ買ってやろう!
セキセイインコは社交的な鳥なのでたくさんで飼うほうがいいらしい。それなのにたった1匹きりなんて、寂しいだろう。
ずっとそう思っていたけれど、先延ばしにしていたことを実行に移そう。
その日の夕方、駅前の鳥屋さんにセキセイインコを見に行った。
手乗りヒナ、既に大人になった鳥、たくさんのセキセイインコがわたしを待っていた。
その中から「インコちゃん」の4人目のお嫁さんに選ばれたのは、巣立ち前の、年若い白い斑のセキセイインコ!!
あまりにも小さくてか弱いので、名前は「ピヨちゃん」に決定!!
ウェルカム!ピヨちゃん!