ラッキーなことに大して道に迷うことなく、鳥取砂丘に着いた。
砂丘センターの展望台から道の向こうの砂丘を見たが、ガラスが汚れていてイマイチだった。
それでそこからロープウェーに乗り、実際に砂丘に行くことにした。
ロープウェーは2人乗りで、2人して足をぶらぶらさせながら空中から砂丘を見たりしているうちに砂丘の入り口に着いた。
ロープウェーに乗った人には無料で長靴を貸してくれるサービスがあり、そこで長靴に履き替え、コインロッカーに靴を入れるついでに手荷物もロッカーに押し込み、カメラだけを持って手ぶらで砂丘に行った。
後から考えると手ぶらで行ったことが正解だった。
あの砂地の上り坂をとてもじゃないが荷物なんて持って上がれない。
普段余り歩かないお母さんも砂丘の山の頂上に行きたくて、一生懸命上っていた。
たまに霧雨が降るような天候だったので、砂が適度に湿り、歩きやすくなっていたのもラッキーだった。
砂丘のてっぺんまでくると、日本海が一望!!。
どこまでも海が広がっていて、素晴らしい眺め。
ふと横を見ると、砂丘の上から2人の若者が、じゃれあいながら転げ落ちて行った。若いなぁ。