8月も終わりに近づき、わたしは田舎で解放的な気分に浸りたかった。
日帰りで行ける楽しそうなところがないか、ドライブの本をパラパラめくっていると、家からほど遠からぬ丹波の立杭で陶芸体験の出来るところがあることを発見。
以前から陶芸をやってみたかった母も二つ返事で、お昼過ぎに出かけた。
1時間はかかると思っていたのに、30分ほどで目指す「立杭陶の里」に到着。
早速に陶芸にチャレンジ。
料金は土の大きさで2段階に分かれている。
小は700円位、大は1,200円くらいで、小なら最低1つ、大なら2つの作品を作ることが出来るが、小さな作品をちまちま作っても仕方ないからね〜。
大で作品一つを作ることにして、土を形作っていく。
既に土は適当なやわらかさに捏ねてあるので、ただ粘土細工のように形をつくるだけ。
手捻りで、ロクロは使いません。
わたしは何を作るか悩んだ結果、蚊取り線香を置く容器(なんだか便器みたいになってしまったが^^;)を、母は花瓶を作った。
体験の後、立杭焼の歴史がわかる陶芸博物館を見学したり、ショップでいろいろな立杭焼きの食器を見たりした。
さっきまで土が思い通りの形にならずに苦労していたので、プロの人のすごさが実感〜。
作品は乾燥された後、他の人たちの作品と共に立杭の窯で焼かれ、1ヶ月半くらいで出来上がるそうです。
楽しみだぁ♪