閑話休題2
  

 

【フルエステの内容】

汗蒸幕

岩で出来た巨大なカマクラみたいな感じ。

その石釜を松の木を燃やして温めてある。

床は土で、座ると火傷するくらい熱いので藁や麻の布地が敷き詰めてあった。

サウナに入っているような状態になるが、蒸気はないのでそれほどは苦しくない。

マッドペインティング(泥パック)

巨大なハケで顔から胸、背中、足まで身体中、泥を塗りたくられる。

塗られた姿はまるで未開の地の原住民のよう。

この情けない姿で、塗られた泥が乾くのを乾燥室で待つ。

まわりはみんな同じ顔の原住民。

乾燥までの時間、どこに目をやればいいか、悩むところだ・・・

マッド風呂

パンフレットには「肌の老廃物を除去し、素肌にミネラルやマグネシウム等を吸収させる。」とあるが、本当のところは乾燥させた泥パックを洗い流す風呂の役目しかなかった。

日本酒風呂

韓国なのに何故「日本酒風呂」なんだろう・・・?

それに全然日本酒の匂いがしない。

本当に日本酒が入っていたのかは謎。

アカスリ

韓国式エステのメインプログラム。

汗蒸幕、泥パック、日本酒風呂等で柔らかくなった皮膚にアカスリタオルでマッサージ。

究極の幸せ。

マッサージ

全身をオイルマッサージ。

そのあとのヨーグルトマッサージのヨーグルトはなんとイチゴヨーグルトだった。

舐めてみたら甘酸っぱい。

顔のきゅうりパック

輪切りのきゅうりを顔にのせるのかと思ったら、すりおろしたきゅうりだった。

 

【フルエステ・オプションの内容】

チマチョゴリで変身コーナー

わたしとNが体験してみた。

チマチョゴリの下着のクリーニング代として15,000ウォン要るが、フルエステをする人はいろいろなチマチョゴリを着ることができる。

手持ちのカメラでの撮影は何枚でもOK。

よもぎ蒸し


3人で体験。

陶製の鍋に乾燥よもぎ等の漢方薬を入れて煮る。座面に穴のあいた椅子に座り椅子の下に火にかけた鍋がセッティングされている。

その湯気で下半身を温める。

場違いな色(紫)のサウナスーツ地のケープを首からスッポリ被り、わけのわからんテルテル坊主状態で湯気が効率良く身体に浸透するような工夫がなされている。

婦人病、冷え性に優れた効果があるそうな、でも1度で効くか〜?

よもぎ蒸しの姿も想像すればするほど笑ってしまう。

うぶ毛取り

Tが体験。

2本の糸で顔のうぶ毛を挟んで抜き取る。

確かに顔がピカピカつるつるになっていた。でも、口のまわりをやってもらうときはかなり痛かったとか。

しかし翌日の化粧ノリがずいぶん良かったみたい。

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