α707Si トレビ100C AF24mm
春になるといろんな花が咲き出す。
人に好まれ植えられたものあり、人に刈られても勝手に生えてくるものありである。
同じ花でも扱いはまちまちだ。
このポピーは植えてもらった感じでは無いのだが、やはり春を感じて咲いていた。
物の本によるとポピーは日本では越冬できないのだそうだ。
しかし、和歌山じゃ自生できるのかもしれない。
あちらにもこちらにも、このヒョロヒョロっとした朱色のポピーをみかける。
しかも、それはほとんどすべて、石垣の隙間だのバス停の足元といったところでである。
写真のポピーも車道の分離帯で排気ガスを被りながら、
せわしげに歩いていくサラリーマンを見送っていた。