欲しくて欲しくてやって懸賞で勝ち取ったチェキのファインダーにひげが!
仕方ないので、ここは意を決して分解掃除だぁ!!!
周囲を見渡すと8個ねじがある。(こういう分解の際は電池室内にもねじや爪があることが多いがこれには見当たらず)これをはずして皿にとる。(無くすと厄介)
しかしこれだけでは分解できない。上部の青い部分を上に抜き取るようにはずすとその中に更にねじがある。そのネジを抜くと上のような状態ににすることができる。
縦位置シャッターのバネがはねて部品を飛ばしそうなので、まずそのつくりをよく見てそうなっても元どうりにできるように記憶しておく。(実際ビョヨォォーーンとやってしまった。とほほ)
ひげらしきものはシャッターの上部の黒いプラスティック部品の中に入ってしまっている。
ここはプラスティックの爪で止められているだけなので、そっと爪を起こして隙間を空けた。余り強くすると割れて取り返しがつかなくなりそうな部分なので、慎重に作業する必要がある。
爪をひろげ中を覗くと予想どうり2mm角ぐらいのプラスティク板が落ちてきた。
そこで全部開けてしまわないで、その隙間からファインダー内に落っこちている髭のようなものを掃除した。その後、落ちてきたプラ辺をピンセットでもとの位置に戻して爪をはめる。
後は、コード類を挟んでしまわないように気をつけながらもとどうりに組み立てて完成。
沈筒レンズギアのグリスが劣化してたり切れてたらそれもついでにしておこうと思ったけれど、さすがにまだ新しいのでまったく問題無し。
無事直りめでたしめでたしです。
やっぱりファインダーはきれいじゃないといけません。
00.7.26