軽キャンピングカー ・ 軽キャン 旅行記    (JA3DOM,JJ3GVF)

 
 

 


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             軽キャン旅日記  山陰4日間(2007 4月)

                                    070417〜070420

              <岡山・鳥取・島根 4日間 (総走行距離795Km)>

             

 旅人 大和2号 松島さんご夫妻  ゆたか号 西 夫婦

 

第一日目(070417)

行程 播磨自然高原〜道の駅「宿場町ひらふく」〜智頭〜鳥取砂丘〜道の駅「はわい」(泊)  172Km

 

朝から播磨自然高原内(兵庫県赤穂郡)の売り山荘を見学する。

バブル時の贅沢な山荘が世代交代のあおりを受けてお手頃価格で放出されている。松島さんその気になるような出物があり意欲十分。見学から帰り「大和2」「ゆたか号」は旅に出た。上郡から▽373号線を千種川沿いに北上して道の駅「平福」で宿場町を観光、あまり知られていない為か観光客も少ないゆっくりと散策する。道の駅、施設も新しくこれから観光地として整備されるのだろう。    観光後道の駅で早い昼食を頂いて出発する。智頭町から千代川の清流を見ながら▽53号線を走り途中道の駅2ヶ所で休憩し鳥取砂丘に着く。今回で3回目?砂丘の丘に登ったが足を取られる。結構歩き疲れるが丘の上から見る日本海、打寄せる波と水平線は疲れを癒してくれる。砂丘での観光を終え▽9号線で宿泊地のハワイ温泉に向かう。道は途中からバイパスがあり(カーナビには道なし)1時間コースの予定が40分で道の駅「はわい」に到着した。一服後ここで教えて頂いた「はわい温泉」へ行くと温泉は本日定休日、残念。近くの商店で温泉情報を仕入れ温泉旅館の温泉へ、湖の辺に建つ温泉で水鳥の泳ぎを見ながらの露天風呂で一浴し疲れを取る(入浴料750)。今日の泊まりの道の駅「はわい」で夕食宴会。

 

 

第二日目(070418)

行程 道の駅「はわい」〜倉吉〜道の駅「ポート赤碕」〜足立美術館〜道の駅「湯川」(泊)  141Km

 

9号線から倉吉に向かう。市役所に隣接する打吹公園観光駐車場に駐車。打吹公園は桜の名所だが残念なことに時期がちょっと遅く桜の花はもう見かけない。朝10時とちょっと早いが歴史の街倉吉の散策に出る。旧家屋の店屋さんはこれから店開き。木作りの建屋と赤屋根をみながら歩くと家屋の横を流れる川(溝)があり清流に映る白壁が一段と美しい。昔こんな所に住んだような気持ちにさせる。暫く歩くとお店も開店してきて老舗の竹篭屋・檜細工屋・菓子屋さんを覘く。叉、皆さん骨董屋さんを見つけては値踏みをしている。約二時間散策して倉吉を後にした。   県道23号線から国道9号線への道筋はゆったりと田舎の気分が味わえるドライブ、大きな風車発電機が目の前に迫ってくる。道の駅「ポート赤崎」で一休み、この道の駅には日韓友好公園「風の丘」があり日韓友好資料館もある。残念ながら本日は休館とのことで見学出来なかった。▽9号線を更に西に走り足立美術館に着いた、前回は「横山大観」に関する美術品の展示と自慢の日本庭園が記憶に残ったが松島さんご夫妻は初めてとの事で久しぶりに入館した。 今回は横山大観書画の展示が少なく榊原紫峰画伯の花鳥画の特集で楽しませてくれた。叉展示室も拡張していて呂山人の器の展示もされていた。2200円の入館料は納得。今日の泊まりは近くの道の駅「広瀬・富田城」を急遽変更して道の駅「湯の川」に決めた。道の駅の紹介に温泉付とあり期待して来て見るとなんと足湯のみ(有料の汲み湯はあります)、残念。仕方なく足湯でたっぷり温まりここに宿泊した。

 

 

第三日目(070419)

  行程 道の駅「湯の川」〜道の駅「大社ご縁広場」〜出雲大社〜ソバ縁〜道の駅「秋鹿なぎさ公園」〜境港〜道の駅[風の家]176Km

 

8時半、出雲大社に向け出発し出雲大社近くの道の駅「大社ご縁広場」に到着した。車を置いて道の駅の一部?「吉兆館」で文化財を見学する。浄瑠璃の舞台を見ながら松島さんご夫婦のにわか演劇があり、これは見もので朝から大笑い。ばっちりとビデオに収録されていた。ちょっと距離があるがここから歩いて出雲大社に参拝する(約1.5Km)。帰りに以前に食べた5色ソバの味が忘れられず蕎麦屋を探すが見付からない。近くの観光協会で聞くとしにせのそば屋さんを教えて頂いた。早速尋ねると時間が早く営業前、蕎麦屋さんの親切でお茶を頂いて帰る。この辺はブドウの栽培が盛んでワイナリーがある。元よりアルコール大好きの松島さん大いに試飲を楽しんだ。蕎麦屋さんも近くにあり念願の3色そばを頂くことが出来た、これが叉美味しかった。    ここから▽431号線宍道湖の北側を走り更に県道37号線で島根半島の海岸辺りを通る。途中「島根原子力発電所」横を通過するが道筋は金網とカメラで監視されている。沖には巡視艇も停泊していてその警戒ぶりに驚いた。道端にはやまぶき・いたどりがあり摘みながら走行。時間がかかり美穂の松原は残念して境井港に向かう。境港では松島さん40年前に勤務した店の場所を探して走る。昔の店が残っていて写真撮影をしてきたとのこと。▽431号線に戻り絶景の美保湾を左手に見ながら米子へ、更に▽181号線〜▽482号線で蒜山高原へ向かう。途中道の駅「風の家」(蒜山近く)に到着した。道の駅の人の話では蒜山は寒いとの事で宿泊場所をここに決めた。この道の駅には沢山の地野菜が販売されていて新鮮で安い安い。

 

第四日目(070420)

  行程 道の駅「風の家」〜道の駅「蒜山高原」〜湯原温泉〜道の駅「久米の里」〜津山城〜道の駅「菜菜館」

〜自宅(大阪)         306Km

 

朝方は結構冷えて寒い、此処は標高700m程だが道の駅「蒜山高原」では更に高く寒かったことだろう。朝食後早々に蒜山高原へ向かう。道の駅「蒜山高原」付近はコブシの花が満開で桜の花も7分咲き、季節的に3月から〜4月初めの気候に近い。此処から眺める草原の朝は清清しい。花見と高原の空気をいっぱい吸って帰りに入る。下り道▽482号線〜▽313号線を走り湯原温泉で一服する。先ずは混浴の無料温泉「砂湯」で一浴、昼食後今度は新しく出来た足湯(あちら此方に有り)でゆっくりする。ここから道は更に下り▽313号線〜▽181号線に、道の駅「久米の里」では野菜を買い込み(主婦には帰ってからの必需品)津山の城下町に入った。観光協会の駐車場に車を止めて城下町の散策に出かける。流石に此処の街並は素晴らしい。低い軒を連ねた建屋が続き叉大きな屋敷。ただ残念なことに交通規制がなく車が頻繁に走り危険でゆっくりと散策が出来ない。生活と保存・観光難しいですね。松島さんご夫妻とは美作市の道の駅「菜菜館」でお別れした。ご夫妻「大和2号」は中国自動車道[美作]から高速道路経由で神戸へ、私たち「ゆたか号」は▽179号線〜▽2号線経由で自宅に向かった。阪神高速神戸で走行中にユキさんがTEL松島さんご夫妻の到着時刻を尋ねると30分前到着との事で下道も結構早い。

 

播磨自然高原へ松島さんご夫妻を招待して後のキャンピング旅行は楽しく終わった。御世話になりました。

 

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