軽キャンピングカー ・ 軽キャン 旅行記    (JA3DOM,JJ3GVF)

 
 

 

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          軽キャン旅日記 北海道38日間2006 6月〜)     06/06/26~06/08/02

 

             <北海道を約38日間、走行距離4650Km

           大型キャンカー 「大和2号」 松島寛 松島千代子 ご夫妻 

ぶら下り 軽キャンカー「ゆたか号」 西たかし 西ユキ

第一日目(060626)

 自宅〜東舞鶴港

  PM1時、自宅を出発し郵便局・勢ちゃん宅より1号線から京都向町の細い道路を抜け9号線。更に27号線経由で舞鶴港に到着。途中道の駅3ヶ所にて一服、松島さんと途中で無線もつながりやれやれ・・・。港で駐車、この軽キャンには「太陽電池搭載」とステッカーが貼っている。駐車中の方で「太陽電池で動くのですか?」叉「見せて下さい」と興味のある方が多い。北海道旅行暦10年で軽自動車を使用している人が写真を取らせて下さいと写真撮影。この方は北海道へは古本集めと旅行をかねる。インターネットで販売しているとのこと。・・無線は21M,50M共に最高のコンデション。21Mで北海道・東京と交信(JI8LOB,JE1LFM)。フェリー「あかしあ」は大型で一等の客席はGood,・・いつもとは大違い(小豆島フェリー)お風呂を頂き1時就寝(27日)。>  

 ・・あかしあ号のデーター・・16810トン 定員820名 トラック158台・乗用車66台 速度30.5ノット

距離 東舞鶴〜小樽役1200Km

第二日目(060627)

 東舞鶴港〜小樽港

  <フェリーにて20時間、フェリー内で映画「ラスト侍」を観賞。小樽にはPM9:00到着。フェリーを降りて大和号に先行をその後に続いた。途中割り込んできた車に進路を譲る。幾つかの角を曲がるがその車も同様に曲がる、「この車キャンピングカーの泊まるところへ付いて行けば泊まれると思ってついているね」ユキさんと話す。程なくなく駐車場に到着。不審な車は松島さんのお友達で埼玉から来られた小林さんご夫婦と解り紹介して頂く。気さくな感じのいいご夫妻で「北海道道の駅めぐり」の途中。遅まきながら夕食、家からの持込みのすき焼き他、旨い。食後は夜の小樽運河を散策、宴会用の地ビールを買込んで・・6人で楽しい宴。就寝はAM 1時を過ぎていた。>

 

第三日目(060628)

 小樽〜道の駅余市〜京極町吹上公園

  <小樽運河商店街,北一ガラス見学。昼食後12:35出発、道の駅「余市」からニッカウイスキー工場見学,14:50出発、原酒の試飲、ハリーさん呑み過ぎの為に運転が心配。京極町で多田さんと合流、多田さんの先導で羊蹄山ふもとの吹上公園駐車場につく、ここで今回お世話になる多田さんを紹介して頂く。車は中型バスで太陽電池を4枚積んでいて電気容量が大きく電気釜でご飯を炊いている。北海道に3ヶ月滞在中で沢山の新鮮な真イカを頂き楽しい晩餐会をさせて頂いた。ここは羊蹄山の麓で大量の湧き水が噴出していてたくさんの人が水汲みに訪れる。4人がかりで水を補給、生活をする為の水の使用量の多いのと旅での水の確保が最優先されることを知る。泊まり準備も出来て近くの温泉で一浴び、女性方は長〜湯と思いきや千代さんユキさんが温泉から震えながら帰ってきた。約100mの距離で迷子になった。行けども、行けども、道を聞くにも人家は無いし、可哀想に体が冷たかった。次は無線機を携帯させるようにする。ハムは21MのコンデションがよくJA3KGC山内さんと交信、7MCWはコールサインも取れず残念。

 

第四日目(060629)

 京極吹上〜ニセコビュープラザ〜230留寿都〜ルスツリドート

  大量の水が噴出する京極噴き上げ公園の新鮮な水をたっぷり汲んで出発、道の駅ニセコで21M 3局にサービス、パイルアップも出発、朝から雲行きが悪く途中で雨、真狩フラワーセンターでJA3KGC(59+),JA3DPD石田さん(51)とQSOさすがにクワッドは強い。230留寿都で一服ここでは山頂の無線が影響?で雑音が多くNG。本日の宿、留寿都リゾートに3:30着。ホテルは規模が大きく20階以上の建屋、この付近では際立って高い、この建屋のほか敷地内をモノレールで繋ぐ別棟があり又遊園地が併設され、スキー場まで備える大ホテルとなっている。夕食はこのモノレールにのり別棟の料理店での宴会となった。このホテルは多田さんのご好意に甘えて一泊。松島さんにもご負担を掛けた。美味しい料理と暖かいベッド、最高!これは後に取って置きたかった。松島さん多田さん有難う。初めてのホテル泊である。今のところユキさんは調子がよさそう一安心。21M SSB 交信局21M SSB

JA1RYC,JH1REP,JG2QPK

 

第五日目(060630)

 留寿都リドート〜道の駅虻田〜道の駅とようら〜洞爺村

  ルスツリドートホテル付属の遊園地で、童心に帰り乗り物をみる。さすが誰も挑戦する勇気がない。見ているだけでも目が回る。11:30出発、「道の駅とようら」で昼食。洞爺湖に向かう途中230号線は噴火の為通行止めで道を間違い高速道路に入る。次の出口迄走り約20Km500円かけてバック残念、再び気を取り直して洞爺湖に向かう。途中有珠山と最近噴火により飲み込まれた民家を展望台より見学、火山流に半分のみ込まれた家々がそのままで残っている。一寸離れたところから今でも煙が上がっていた。洞爺村のキャンプ場に着き無料キャンプ場と思いきや何、有料・・・一人500円なり。有料客は私たちのみ。早速店開き、浜で夕食を頂き、近くの「天然温泉いこいの家」で疲れを取る。ハムは途中のとようらで一局、スケジュールのJA3DPD,JA3KGCとつながる。夜はJA3DO塩崎さんCWでコンタクト。今日は早寝。交信局21M SSBJA1DDF

 

第六日目(060701)

 洞爺村にて一日

  今日も快晴、大和号・ゆたか号が北海道に上陸してから天候に恵まれている。無線での情報によれば本州一週間テキスト ボックス:     


は曇り、雨とのこと。大阪は蒸し暑い日が続いて塩崎さんは「播磨の山」へ避暑に出かけた。今日は一日付近の散策、木陰は寒いくらい。時間があり、ぜんざいが炊かれた。美味しい!夕方になりカヤックをつんだ広田さんと合流、大阪の方でベンツ車のルーフにカヤックを積んで湖・渓流を楽しんでいる。松島さんはカヤックに乗ってご機嫌、次回の旅にはカヤック付で?! 夕食は千代さん自慢の海賊料理。旨い、旨い 料理上手。ハムはAM中21M SSBにてJA3DO59でコンタクト。PM9:00温泉より帰り開局、JA3KGCJA3SGR亀井さんの信号が がんがん入感、コンタクト。寝る前に戸田さんよりTEL問合せありエクセル旅行記録をアレンジしているらしい。(温泉代 350 キャンピング料一人500−)

 

 

第七日目(060702)

 洞爺湖〜道の駅オーレスト276〜苔の同門〜支笏湖モラップ

  今日もいい天気が続く。朝から広田さんのカヌーで遊ぶ、カヌーの操縦?は簡単なようだ 但し波のない所で。後でユキさんいわく とうさんのこぎ方が悪いと「何そちらこそ同じ方ばかりこいで」。11時に洞爺湖を出発、途中道の駅230留寿都で武井さんご夫婦と合流、ご夫妻は岐阜県からでワゴン車で旅をしておられる。道の駅オーレスト276により昼食、武井さん持参のもちで雑煮を頂く。おいしい。ここの道の駅は世界一のログハウスと書かれていた、さすがに大きい館が連ねている。昼食休憩ご出発、苔の同門を見学で歩く、管理人のおじさんがご苦労さんとねぎらってくれる。何のことは無い。階段を上がった所が入り口で通行止め。ほんとにご苦労さんである(約5年前から落石危険の為、通行止め、駐車料100円は安いはず。)支笏湖モラップに到着、夕方は若者たち、夜はファイアーキャンプで北海道の人たちと懇親。夕方、支笏湖の山に沈む真っ赤な太陽、夕焼けは絶景。写真をぱちりこの夕焼けの写真を広田さんにメール送付を約束した。ハムは21MでJA3SGRJA3DOJA3DPD局とコンタクト。他の局からパイルアップを受ける。7M用アンテナをはりコンタクト。交信局21M SSBJA9BQK,JA1LZB,JH3KHS,JA0VYI,JE9AUW,JN1INC,JE1FMZ,JA3DPD)各局

 

 

第八日目(060703)

 モラップ〜道の駅サーモンパーク〜マオイの丘

  昼食後、支笏湖モラップを合流した武井さん広田さん・我々各々別れて目的地へ向け出発する。道はまっすぐに山間を抜け千歳市にはいる。メールを始めるために携帯電話をいじくるもちんぷんかんぷん。AUステーションを探し救援依頼、AUステーションの女の子はいとも簡単に設定、私の程度は低い、低い。早速アドレスを石田さんに連絡、テストメールを送っていただいた。返事の書きいれの困難さに手を焼くが何とか送信テストOK、これからの連絡に使う。「道の駅サーモンパーク」に寄り、「道の駅マオイの丘」に到着、再度多田さんと合流。温泉・晩餐会、今日も盛りだくさん(秋刀魚の塩焼き・神戸牛・多田さんから頂いたイカサラダ他)。多田さんに旅日記の修正ソフトをコピー及び使用方法の説明、末永く使って頂ければ幸い。温泉は道の駅から3kmの近くにながぬま温泉がある、源泉44度かけ流しで370円ゆっくりと汗をながす。筒井さんからTELあり、道の駅マオイの丘、広々とした見晴らしのよさ・素敵さを報告。ハムは21M SSBJH6KYJ,JA3GGC,JE9AEW,JI2UNV)各局

 

第九日目(060704)

マオイの丘〜道の駅三笠〜道の駅つるぬま〜道の駅歌志内ちろるの湯

  朝5時半起床。一人マオイの丘を散策、農道に入り2K程行ったところにハム用のアンテナ4基、それぞれに1200,400,144、Mの4パラのアンテナ、北海道なら、である。敷地内に入ったものの時間が早い為、失礼と思い声がけを中止。更に歩くと谷川を通る。小鳥が行く道を遮るぐらいに飛んでいる。緑と小鳥,しばしたたずむ。更に歩をすすめる「遠く迄歩きすぎたかな」次の左折みちを探す。やっと左折れの道、帰りにつく、昨日見た農協の横にでた。暫く歩くと一軒のわら葺屋根の家屋を見つけた。小さな小川のほとりに建っている。古い形の建屋でもしかして昔、開拓者が水を求めて建てたのだろう。1時間半の散歩はすがすがしい散歩となった。(ちょっと歩きすぎ)今日は快晴で発電にもってこい日和、軽キャン車の太陽電池パネルの角度を変えると6.2Aが8Aの充電となる。光の角度も重要。PM1:40マオイの丘を出発。「道の駅三笠」で地元ワインを購入。石狩川を渡り、「道の駅つるぬま」で芋もちを頂く。今回の道中での買い食いは初めて、3度の食事はたっぷり頂き、旅に新鮮さがあり、情報をたっぷり頂いていて買い食いおやつまでは気が回らなかった。今日の宿ここ歌志内市は以前炭鉱の町、現在はスキー客相手の観光地で今の人口5000人完全に破綻市となっている。あちこちに廃屋があり寂れた感がある。「道の駅歌志内チロルのゆ」での一泊。セカンド(子供)よりTELで家を見に行ったと連絡あり、勢ちゃん・となりの田中さんのおかげで問題なしとのこと。無線は21MでJA3KGC局とつながる又JA3SGR局と7MHZでコンタクトできた。

                    

 

第十日目(060705)

 歌志内道の駅〜道の駅スタープラダ〜旭日山動物園〜当麻

  松島さんと歌志内市を散歩、9:00出発、「道の駅スタープラザ」で水を補給、タンクへの注入方法を工夫すれば補給は楽になりそう。旭川市内のコインランドを探し洗濯する。小さな町ではコインランドリーは無く、かなりの量の洗濯物がたまる。松島さんと別行動でユキさんご希望の旭日山動物園観光で北極熊の泳ぎを楽しむ。今日はミスが2つその1・・スーパーで財布が無く大騒ぎ。又動物園で帽子をなくす。いずれも出てきて一安心。お互いに持ち物には気をつけなくては。動物園の白熊を見学したが館内の暑さと人盛りに酔う。早々に車に戻り一服。「道の駅とうま」に着くと、大和号到着済、ここの「道の駅当麻」は、道内の分岐点で宿泊客は多い。各々趣向凝らした車で、又目的を持って旅をしている。ホッケと黒カレー釣りの人・九州からの一人旅・若者で休暇を楽しんでいる人と駐車場が賑わい話が続く。今夜も千代さんの手料理で1杯。無線は21M SSBJA3KGC,JA0CCR)各局

 

第十一日目(060706)

 当麻〜朱鞠内湖キャンプ場(名寄市の西側)

  近くの田のあぜみちを4km程散歩、水田に引く水路の流れが速く水量も多い。この辺りは稲作の水田と、デンスケ西瓜の畑が混在している。畑には大きな黒いデンスケ西瓜がごろごろしていてお持ち帰りしたいところ。道の駅ではこのスイカを売っているが15,000-〜と高くちょっと手がでない。9:00出発、今日の行程は朱鞠内湖を見て美深までの予定。道はメイン道路を使用せず貸切道路?のような道を約3時間、朱鞠内湖が見渡せる見晴台に到着。ここから見ると湖に島が浮いているような絶景、この湖は北海道で最初の人造湖とのこと。国道をしばらく行くとキャンプ場の標示と通行止の看板が上がっている。が一寸散策、湖岸に着くとすばらしいキャンプ場が目の前に。松島さん即、今夜はここに決めた!一人500円也。生憎霧雨のような小雨がきたが松島さんは早速魚釣の用意。ルアーで魚釣りを開始、今晩のおかずはマス?私はビデオを構えて吊り上げの瞬間をキャッチ・・・残念お魚は出張中でした。無線を聞いてみると21Mで兵庫県の局が59+で入感、聞くと6エレとKWらしい。今日は50Mもよく聞こえているが送信機が旨く働かない、要修理。  無線は21M SSBJL3RTA,JA3NTE)各局

 

第十二日目(060707)

 朱鞠内湖〜道の駅ほっとほぼろ〜初山別みさき台公園キャンプ

  夕べは雨、早くからの夕食でみなさん早寝。こちらも早寝。 明けると雨も止む今日からしばらく天気が続くとラジオの天気予報。朝から釣りに行った松島さんボーズでかえる。大きなキャンプ場での宿泊者は私たちのみ、管理人さんにお礼を言って出発。「道の駅ほっとほぼろ」に到着、昼食後併設されているバラ園を見学。バラは今満開で種類も多くカラフルな色を楽しませてくれた。時間が出来たのでマイクを持つ、交信中車を覗いている女性。彼女は元ハムJH3JCX局で私もハムですと声をかけてきた、ここに住んでいて2アマの免許をもつ。昔、機器作りが好きで送信機・測定器を作ったとのこと。久しぶりに昔話が出来た。こんな所で叉女性ハムと思ってもいない会話、北海道での再開局を促した。一休み後今夜の宿を求めて出発、情報から「初山別のみさき公園キャンプ場」を目指して走る、ほどなく到着。海に面した丘の上の広いキャンプ場で7月10日より有料になるが今は無料。設備は天文台・バンガロー・隣接して温泉があり、当り!今日の宿が決まった。温泉はホテルの温泉を利用500円歩いて100m。キャンプ場には香川県・熊本県からのキャンピング人皆さんと懇親。無線は21M SSBJA0SOO,JO3AYN,JA1WSH,JE1JPI)各局

                                      

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第十三日目(060708)

 初山別〜道駅富士見〜道駅てしお〜さろべつ原生花園〜稚内大東食品〜宗谷岬〜道駅さるふつ公園

  朝の散歩から帰り隣のキャンピングカー ラクーン(軽キャンピングカー)を拝見する。滋賀県から来ている田村さん同士社大の先生だったとのこと。車の電気がおかしいとお困りで早速に電気医者松島さんの診察と手術で無事全快。10時「初山別」を出発、途中パーキングで昼食後「サロベツ原生花園」につく。この広さ、地平線の彼方まで続いているような、この開放感は北海道ならでは。ゆりのような黄色の花(えどかんぞう)が無数に咲いている。散歩道を歩くと(板張りの歩道)まるで野に立っているようだ。先を急ぐ為、車に戻りここからおろろん街道にでる、利尻富士が雲の間から見える。ユキさんの運転でひた走り、気分は最高とユキさん。5時半までお土産店大東食品に着く為にはとスーピードが上がる。稚内市に到着、無事買い物をすます。この港で大量の海鳥が舞う、水揚げの魚を狙うらしい。ヒチコックの「鳥」を思い出しながらカメラを回す、車の上はフンの山。更に走り宗谷岬に着く、JA3DPDJA3SGR各局に連絡し21Mで交信。日本の最北端に来た。北海道に来て13日目になる。セカンドよりTELが入り714日〜18日まで北海道に来れるとのこと。千歳空港着出でスケジュールの調整予定。一寸おくれたが7時にさるふつ公園に到着。夕食を頂いた。本日の無線は21MSSBJA3DPD,JA3SGR,JF1IXE

 

第十四日目(060709)

 さるふつ公園〜ホタテ販売所〜猿払原生林〜浜頓別クチャラ湖畔

  5時半に目がさめた。いつもの通り付近を散歩後、無線機のスイッチを入れる。21Mを聞くとコンテスト中。コンデションがよくオーバーシーが入感しているが言葉の障害があり残念(英語NG)。道の駅で地元の漁協の人に買い物・観光場所を聞く、教えて頂いた貝柱の漁協製造工場直売店で買い物、国道(国道238号線)から離れたベニヤ原生花園を散策ここも広い 広い、今咲いている花はサロベツ原生花園と同様にエドカンゾーが多い。又この辺の牧草地は広く今刈りたての野草が横たわり干されている。又丸められているものあり一つ何キロ?興味がわく。今日の走行は30Km程度で浜頓別クッチャラ湖に到着。今日はクッチャラ湖畔祭りで大勢の人が出ている。地元の多数の車に混じりモービルキャンパーも結構多い。イベントは丸太渡り・歌謡曲大会・ブラスバンド演奏・大太鼓・夜には花火大会でおうにぎわいになった。神戸から来ている中濱さんから声が掛かり食事をご馳走になった。キャンプ暦10年以上とか一人旅である。静岡からの光永さんも合流して予定の夕食はトンシャブに変わった。旅談義で盛り上がりご馳走を頂く。予想もしなかった祭り、久しぶりに夏の風物詩を味わった。ここで又同志社の田村さんと出会った。キャンパーは大体同じコースをたどるらしい。花火のクライマックスもほどほどに「クッチャラ湖美人の湯」で汗を流し一日が終わった。

                         

第十五日目(060710)

 浜頓別~波止場〜浜頓別

  朝の散歩は湖畔を歩く、しばらく行くと道の真ん中からこちらを見ている2匹のキツネに出会う。近づくと聞いたことの無いうなり声を上げた。威嚇しているようだ、更に近づくと流石に草むらに姿を消した。「熊に注意の立て札」のサイクリング道路に出て更に進むと道の両側にウド・わらびがあり自然の恵みを頂く、更に進みたかったが時間がない、残念して途中折り返しとなった。朝食後近くの海へ出かけて防波堤からの魚釣り、先に釣っている人、男の方が二人と思いきや一人は丸々と肥えた奥さん?釣れますかと聞く前に目の前で竿に2匹の魚。早々に用意し釣を始めた。突堤に吹く風が強く寒い、厚手のジャンパーを着てきてよかった。釣果はウグイ・チカ二人で12匹、鮮度のいい内にと午前中で帰る。地元の方に釣果を話すと「ここら辺では食べない、ちくわのすり身ぐらい」トホホ しかし夕食は焼きほたてに昼間釣った魚のから揚げ、(これは最高でした)朝取った山菜、流石にうまい。今日も一杯を頂き大満足。夜になり京都から来た若者福本君(26)と出会う。自転車で日本一週中今、北海道を回っている9ヶ月になるそうで後半年ぐらいで完走するとのこと夕食を提供ガンバレ。

 

第十六日目(060711)

 浜頓別~北緯45度〜千畳岩枝幸〜道の駅おうむ〜道駅おこっぺ〜オホーツク紋別〜かみゆうべつ温泉チューリップの湯

  夕べは浜風が強くカタカタと車が鳴る。外に出て見ると括り付けた荷札(許可証)が風車のように動いている。6時起床で昨日とは反対側()の散歩道に出る。途中で犬を連れた地元の青年と合流。話ではクッチャラ湖は冬になるとワカサギ釣りができる。この辺は1m程度の積雪で、出勤時の除雪が一苦労、ワラビは今は遅い等親切に教えてくれた。笑顔の好青年である。(40歳?)朝食が終わり出発準備をしている所に昨日の自転車青年が挨拶に来た、「本日は稚内迄の予定です」。がんばれ!。 今日は走行距離が多い為、9:30浜頓別を出て238号線を東に走行、途中「北緯45度のモニュメント」の横で一服する。松島さんがこの下の民宿の方に以前お世話になったとの事で挨拶に、留守のようでお土産を置いて帰ってきた。しばらく走り「千畳岩枝幸」にでた。見晴らしのいい場所で岩場に下りると昆布がゆらゆらゆれる。裸足の松島さんがコンブを引き抜く、しばらく干して一丁上がり。電話がはいり「近くにいるなら帰ってきて」と先ほどの留守の方からの電話。戻るとたっぷりの うに・貝柱の差し入れではないかgoo,「道の駅オホーツク紋別」では松島さん設計の盲人用スピーカーを見学。今日の宿泊地「かみゆうべつ温泉チューッリップの湯」での夕食は大ご馳走。頂いたうにで「うにどんぶり宴会」、田村さんとも再開で同席(田村さんは連続3回目のうにどんとか)。

 

第十七日目(060712)

 上湧別〜道の駅愛らんど湯別〜サロマ湖〜サロマ原生花園〜道の駅美幌峠〜道の駅摩周湖

  夜半に降り出した雨が続き朝の散歩は中止となった。雨の合間を見て出発準備を整える。セカンドを千歳に向える為に私たちの都合に合わせて頂き、摩周湖まで下る道筋を選んで頂いた。ご迷惑掛けます。出発早々にわき道で桑のみを摘む、桑のみを口にするのは50年々ぶり、甘い。サロマ湖から国道238号を外れ美幌峠にむかう途中ホームセンターによる。ちょっとした買い物、必要部品・便利品を探すこれが気分転換にいい。美幌峠に着いた生憎の曇りで屈斜路湖は見えないがその代わりに見た雲海の景色は最高の感激を与えてくれた。雲海に浮かぶ山山・この墨絵の世界、こんな景色は見ようとしても・・・考えられないくらいのグッドタイミング、シアワセ。夢中でデジカメのシャッターを押した。時間が遅くなり名残惜しいこの美幌峠をあとにして道の駅摩周湖畔へ向かう。到着が遅れ早速夕食、昨日頂いたホタテのなべ・千畳岩でのトレトレコンブの佃煮・今日摘んだふきの煮物・で乾杯、今日もご馳走の山。 私たち明日は千歳方面へ、松島さんは更に下って釧路湿原へ向かう。5日後に室蘭での再会を約し、一旦お別れとなる。お世話になりました。今日の泊まりは「道の駅横の公園」となった。本日の交信局21M SSB7L3ETZ,JA1WSH)各局

 

第十八日目(060713)

 道駅摩周湖〜足寄湖〜ピアー21士幌〜うりまく〜しかおい〜南ふらの(各道の駅)

  隙間から入る太陽の光で目を覚ます。そうっと抜け出し朝の散歩に出かける。弟子窟高校の横を歩いていると突然暴漢に襲われた。二人いや二羽のカラスの襲撃である。交互に1mぐらいまで舞い降り威嚇する。一寸歩くと同じ間隔で電線上に止まりながら追ってくる更に舞い降り威嚇する。威嚇にギャオーと大声を上げるが効果が無い。3〜4度迫ってきた為思わず足元の石を拾った。それを見たカラスはパット散った。空からの攻撃は卑怯だ。ここは学生が通う道、毎日こんな光景が毎日?。この町の真ん中を釧路川が流れている川は蛇行していて水量は多く水は物凄くきれい。さすがは自然がいっぱいの所。川を含めた公園はきれいで気持ちがいい。朝食後松島さん千代さんに別れの挨拶をして、西方向に向け出発する。「阿寒湖コタン」の横を通り、「足寄ピアー21」で昼食、夕べの内に作って頂た手弁当を頂く。「士幌」「うりまく」と昨年通った道を進み、鹿追町に入る。「道の駅しかおい」はキャンピングにいい駅だ、水も取れるしトイレもきれい、お勧めの場所になりそう。走りに走り一気に「道の駅南富良野」にたどり着いた、ここまで230Kmを超えている。今晩の宿はここに決めた。芝生の上にテーブル・椅子を出して夕食、千代さんがたっぷり持たせてくれたらしい。久しぶりに暑い、熱気が冷める迄横にいるキャンパー二組の方とよもやま話。

 

第十九日目(060714)

 南ふらの〜道駅自然体験占冠〜樹海ロード日高〜マオイの丘公園〜千歳空港〜ラーメン屋〜丸駒温泉旅館

  朝起きるもユキさんは高いびき中、そっとして今日の散歩は中止、車の太陽電池が評判で朝早くから応対する。占冠では2時間半の足止めとなった。キャンパーは旅行中(運転中)個室にいるようなもので、やはり人が恋しいことで道の駅での情報交換・世間話が多い。人とのふれ合いの多い旅となっている。 千歳に向かう最短距離と道の駅スタンプ(各駅のスタンプを一冊のノートに押していく 小林さんに頂いたもの)押しのコースを選んで進む。前に行った「道の駅マオイの丘」で一服、「サーモンパーク」を通過、4時半に空港に着いた。今後セカンドとの5日間の宿泊先を決める為、案内所で連絡先のパンフレットを頂き宿泊先のTELを確認した。夕食は千歳空港で久しぶりの外食、ユキさんはほろよい食(中ジョキ付)・私は味めぐり御膳を頂いた。飛行機の到着時間が一時間遅れて21時にセカンドを迎える。千歳市内のラーメン屋で夜食を頂き支笏湖温泉の旅館丸駒に到着したのは22:30。 慌しく温泉にはいる。久しぶりにゆっくりと眠りに落ちた。

                  

第二十日目(060715)

 支笏湖丸駒温泉〜石狩市〜増毛町〜道駅ニシン番屋〜ほっとほぼろホテ

  散歩でこの周辺を歩く、台風の影響で湖畔の散歩道路は閉鎖中。もう一軒の「いとう温泉」も見学、ここには2軒の旅館があり共に自然の湧き湯。とくに丸駒温泉が湖水と連ながっている為に水位が変わり本日温泉の深さは1.45m。両温泉共に電気が来ていない為、自家発電をしていて発電用エンジンが唸っている。散歩で汗ばんだ身体の朝湯は最高だ、入ると立っていても首筋まで湯につかるゆっくりと汗を流した。 ここは先日キャンピングで泊まった向かい側の湖畔のようである。今回の3人旅は稚内までの往復旅行とした。9:40 ホテルを出発、石狩市で昼食にセカンドリクエストのジンギスカン鍋を頂く、ユキさんは野菜のみ、私は美味しく頂けた。西海岸沿いに北に上るコースで進むと「増毛町」付近でサクランボ狩りの看板、その案内に沿ってわき道にはいるとやがて山の麓の農園に出る。農園の横を流れる清水は澄んでいて冷たい。農園に入るとたわわに実ったサクランボの木、木。試食すると旨い、「石田のねえちゃんに送ってやりたい」とユキさんでも一組4パックも食べられない。あきらめて一パックを買いほうばりながら車を進めた。「道の駅おびらニシン番屋」で休憩、泊まりの「道の駅ほっと羽幌のホテル」へ向かう。(連休でホテルが無くやっと見つける)今回2回目の場所である。夕食は近くの「居酒屋つる」で頂く、羽幌で一押しの居酒屋と思う(ほかは知らない)ハムは一休み。

 

第二十一日目(060716)

 ホテル羽幌〜天塩〜豊富温泉〜サロベツ原生花園〜稚内あかり

  天塩を過ぎサロベツに向かった。北海道での季節変化は早い、10日前に通った▽232号線、パーキングに咲いていた真っ赤な花が既に無くなっている。サロベツ原生花園の満開だったエドカンドウの黄色い花も今はもう見えない。その代わりに紫色のあやめが満開になっていた。短い期間でのこの変わりように愕然とする。楽しい旅の間にも時は過ぎている。途中「豊臣温泉」の看板を見て温泉場に向かった。小さい温泉場だがホテル・旅館・豊富町営の温泉がある。此処の温泉は油が浮いているような湯で「ボイラーの油もれ?」 隣の客に尋ねるとこれが特徴の温泉とのこと、最高の湯を恥ずかしながらシルバー割引380円で満喫いたしました。昼食、セカンドは叉もジンギスカン鍋、私とユキさんはおそばを注文。「ここのジンギスカンは美味しいぞ」と言われて口にすると旨い、「今まで食べたジンギスカン鍋では最高の味」とか。再び走る「おろろん街道」、生憎の曇りで利尻島が見えない今回はセカンドの運転で稚内に向かう。稚内の宿はノシャップ岬の突端で、灯台の後ろ側にある「あかり」。自衛隊のレーダーサイトが北方を睨んでいるこの岬の突端で無線を開局。21Mのコンデションがよく多数の局とコンタクト。夜は居酒屋へ直行で夕ご飯、今日は早寝出来そう。交信局21M SSB

JI7SNU,JA6BCK,JE9AUW,JE9WJF,JA6HXW,JN4UUP,JA9TRJ,JA3GRN,JA3SGR,JA6EWP,JL1UKT,JK4JCR,JQ6GXP,JE2SPG,JH7AMP)各局。

 

第二十二日目(060717)

 稚内〜中川〜道駅サンフラワー北竜〜札幌カニ善〜定山渓福寿苑

  天気予報で雨叉は曇りの予報がでた為、札幌の近くまで帰ることにした。帰りは「オロロンロード」をさけ▽40号線(内陸道)を通る道を選んだ。9:00「旅館あかり」を出発、昼食は「ラーメン時計台」で食事、久しぶりのラーメンは結構頂けた。名寄迄は思ったよりも早い。有料道路を通らず国道経由で走る。道の駅に2ヶ所寄り「サンフラワー北竜」に着いた。此処の道の駅は大きく北海道でもトップクラス、門のある道の駅は始めてである。時間があればここの温泉でゆっくりしたい所だが急ぐ旅、雲ゆきが怪しい中札幌に向かった。今日は3連休の最終日、各地から札幌に帰る車が多く停滞に巻き込まれる。運転はセカンド、流石に若者は判断が早い回り道を巧みに探して走ってくれる。ジグザグ運転のために走行距離が増える。車中で今晩の食事所の予約と宿泊先の予約もやってのける。予約時間ぎりぎりに札幌市内の食事所に着いた。一人6.5Kでgooな食事と一杯、幸せ。旅館に到着は9時過ぎとなった。寝る前にセカンドがビールとつまみを買ってきた、乾杯しようと!うれしいね。途中で買ったメロンも3人で丸ごと頂いた美味しい。今日の走行距離は500km以上よくも走ったり。

                           

第二十三日目(060718)             

 定山渓〜小樽〜新千歳空港〜白老町森野キャンプ場

  セカンドが小樽を見ていないと云うことで小樽市に向かう。昼食は小樽のすし屋さんでにぎりを頂いたが大阪のすしとは違い淡白な味は一寸残念。小樽からは定山渓経由で空港に向かった。途中峠での(定山渓)豪雨はものすごく山間の雨の降りかたの本質をみた、一寸先が見えない。雨の中空港に無事到着、軽い夕食をすませ仕事に帰るセカンドを見送る。ユキさんも帰りたそう。45日の家族旅行、あ!という間に終わった。セカンドとの食事・行動共に時代のギャップを感じることが多くなった。こちらが年を取ったかな。・・寂しいやらほっとするやら。松島さんから千歳に近いキャンプ場に合流場所を移したと連絡が入る。ご配慮有難う御座います。合流地点は千歳空港から50kmの距離。144M SSBで呼ぶと51で応答ありSSBによる到達距離は想像していた以上。7時半に白老町森野キャンプ場に到着。寂しい森の中のキャンプ場で2台の車が止まっている。雨の中にサイドテントを出して宴会真最中、早速に参加。佐藤さんご夫婦を紹介された。若いキャンパーで札幌の方である。

                    

第二十四日目(060719)

 白老町〜ポロト温泉(苫小牧)〜クッタラ湖〜登別温泉〜みたら室蘭

  森の中の朝、霧雨が続いている。夕べは久しぶりにゆっくりと休んだ。10時出発で一寸バックになるがユキさんの為に配慮を頂き、「ポロト温泉」に入浴。此処の温泉は珍しい生物泉で飲用もでき、美顔・便秘・アトピーに効果があるとのこと。主人の厚意で湯を持ち帰った。進路を道南に向け出発、クッタラ湖で昼食一服中、大和2号のから緊急呼び出しがあり何事? 駆けつけるとパソコンワードに入れた日記がすべて消えていた。復活の手立てが無いものか色々やってみたが既に手の施しようが無く白紙の状態となった。毎日1時間以上苦労をして書き込んだ日記が一瞬で消えた、このショック慰めようも無。便利なものには落とし穴があるクワバラ、クワバラ。霧が漂い何も見えなないクッタラ湖を後にして。ショック大の松島さん次に案内して頂いたのは登別温泉、此処は霧の中にもその異様な風景を見せてくれた。灼熱地獄の画に成る景色、山全体が灼熱に包まれたどろどろの光景は目に残る。ぼちぼち洗濯物も溜まり此処でコインランドリーのあるところを教えて頂き、山を下り登別市へ。クリーニング中の待ち時間は近くの商店・100均さんで遊ぶ。室蘭「道の駅みたらむろらん」には5:30着く。交信局21M SSBJA3DXD)局

 

第二十五日目(060720)

 みたら室蘭〜地球岬〜伊達市だて歴史の社〜くろまつない 黒松内町

  道の駅「みたら室蘭」には大きな風力発電機が二基あり其の一つは60m高、羽は57mで3枚羽、大型の風力発電機で毎分1416回転し一機1000kWh(民家1000軒分)の出力がある。北海道の海岸線には同様の風車発電機が数多く設置されていて自然エネルギーを活用している。この道の駅の前には白鳥大橋があり、この付近は開発にかなりの投資がなされているようだ。残念なことに写真(ビデオ)を取るのを忘れてしまった。ここから5kmほど行った所に地球岬が有る。名前の所以は地球の丸さが解る岬らしい、なるほど岬からは360度の展望が開け、海がまーるく見みえる。岬の高台に鐘があって地球全部に響けとばかり、皆さん鐘をついていた。昼食は「道の駅伊達歴史の杜」で頂く(伊達政宗とは関係なく伊達市の歴史館)。一寸遠回りになるが昭和新山経由に変更して隆起した昭和新山を見学した。有珠山と並んでいて其の周辺はいまでも蒸気が上がっている。2回目になる有珠山も先週と違い蒸気の量が多い。溶岩に飲み込まれた民家はそのままで見学コースとなっている。5:30 宿泊地「道の駅黒松内」についた。北海道はパークゴルフの発祥地と聞くが道の駅にはパークゴルフ場設備が付いている所が多い。明日はパークゴルフを楽しむことにした。

                              

第二十六日目(060721)

 黒松内〜噴火湾パノラマパーク〜道駅YOU・遊・森(森町)

  予定通りにパークゴルフが始まった。野球のボール程度の球を木槌のような物でたたき後はゴルフ同様のルール。4人で二コースを回り、チンプレーを楽しんだ。因みに私は準優勝(松島さんに負けました)。ゴルフから帰ると岐阜からお見えの武井さんが大和2号を見つけて合流した。3台の車で無線連絡を取りながら南下する。途中噴火湾を見渡せるパノラマパークで一休み、湾は半円形で火口だったことが想像できる。泊まりは風が強く外気温(15℃)が低くいため森の中をあきらめて「道の駅YOU・遊・森」となった。夕食後大和2号と離れて我が[ゆたか号]をトイレに近い位置に車を移動する。暫くしてやまと号の千代さんからTELあり、先ほど帰られたユキさんはと聞く、「まだ帰っていません」 アラマアとユキさんを探しに出ると よその車の横で ユキさん曰く「どこに行ってたの、車は鍵が掛かっているし」 エ 見ると軽自動車ではあるが似ても似つかないよその車のノブを引っ張っている。 うちの車と間違うとは、千代さんと唖然。交信局(JN2WUB,JA1LZB,JH8EFQ,JA1RAE,JA3KGC,JF3PRS,JA1GDX,JA1LBZ,JA2PEI)各局

                                

第二十七日目(060722)

 森町〜大沼公園〜鹿部間欠泉〜恵山岬トドボックル温泉〜道駅ナトア恵山

  森町の名にふさわしくよく整備された公園である。この公園を抜けて住宅街にでた、トタン屋根の家が多く寂れた感じがする。1kmほど下ると森町駅、駅の向こうには防潮堤がありすぐに海。駅前はこの町の繁華街のようで銀行・食堂等がある。北海道の小さな町の典型のようだ。旅行中日課の散歩・腹筋運動をおえて帰ると美味しい朝食が待っている。朝食後合流していた武井さんは一足先に出発した、今日のフェリーで青森に渡り陸路岐阜に帰るとのこと。途中道草はあるらしい。観光は大沼公園を一周した、この沼はみずうみと言ってもおかしくない大きな沼である。公園の無料キャンプ場に立ち寄った、ボランテアで警備をしている人の話を聞いていると施設の管理運営は裏方の大変な努力の上に出来ているということを実感する。恵山岬の温泉には夕方到着「とどぽっくる温泉」二日ぶりの温泉は又格別。ここにはこのホテルの湯とは別に海水と混ざる岩場の温泉場がある。今は満ち潮で温泉が水没して入れないが引き潮どきは海と一体となった温泉になる。明日がたのしみだ。

 

第二十八日目(060723)

 恵山〜水無海浜温泉〜恵山道の駅なとわ・えさん

  小雨の中「とどぽっくり水無海浜温泉」に到着パンツ姿で温泉に、この温泉は熱い出湯を海水が冷す。風が強く波しぶきをかぶりながらの温泉はおつなもの?いやきちがい沙汰です。雨で足が滑るので岩場を這いながらでも入浴、混浴をで4人楽しみました。この雨の中私たちの為? 札幌テレビの取材があり、お姫が二人おりひょっとすると「美人温泉を行く」でテレビ放映? 温泉につかりながらの長時間インタビューで身体はほかほか。一日中雨の為に魚釣り・コンブひらいの予定が無く又、次の道の駅が遠いことで、今日の移動は中止しここに逗留、今日の仕事は日記の整理?の一日となった。ここ道の駅名「なとは・えさん」の「なとわ」はこの地方の方言で「あなたとわたし」ということ。無線は21Mがよく開けて久しぶりに播磨のJA3DO局、大阪のJA3DPD,JA3SGR各局とのQSOを楽しんだ。無線交信21M SSBJA2PEI,JE1JST,JA1LZB,JA8ABZ/1,JN2WUB,7M4XWB,JA3DO,JA3DPD,JA3SGR)各局

 

第二十九日目(060724)

 恵山〜函館市明治館〜谷地頭温泉(ヤチガシラ)〜函館東日本フェリー乗り場

  昨日来の雨は続いている。ここでの遊びを残念して函館向けて出発する。不思議なもので函館まで走ると天候は回復久しぶりに青空が見えた。先ず一週間分の衣類の洗濯にコインランドリーに入る。このコインランドリーは事前に松島さんが予定に入れていた所で函館港の近くにある。函館では回る寿司が美味しいとのことで昼食は回転寿司になった。昼食後友人のJA3DPD局憧れの五稜郭を見学、土方歳三の資料館は残念ながら閉鎖中、石垣だけの公園は、昔の面影を私にはあまり感じなかった。五稜郭を後にしてレンガ作りの明治館通りをぶらついて、谷地頭温泉に向かった。温泉は函館山のふもとにありこのあたりから山は靄で霞んでいる。山頂からは何もみえないだろう、今日の函館夜景見物は中止と決めた。ここの温泉は64度の高温度泉で、橙色ににごった塩素泉、掛け流しでお茶のサービスもあって380円。函館市営で明日から10円値上げの表示があった。泊まりは函館の東日本フェリー乗り場駐車場に決めた。千代さんが走っての場所状況の確認、お世話を掛けます。

 

第三十日目(060725)      

 函館〜知内町重内宮〜松前矢越道立自然公園〜こもれび温泉〜道駅しりうち

函館FTから見る函館山は岬にできた小山に見える。この山が歴史に残る戦場とは、時のながれ・・今は函館夜景の展望台となる。散歩で海岸べりを歩くと「なないろはま」いう海水浴場に出た。人影もまばらで釣り人が投げ釣りをしている。「おはよう、釣れますか」「朝はつれねえ」といいながら4本の竿を並べている。投げ釣りでカレー・ボラ等が釣るとのこと。帰りにもう一度声を掛けると手を横に振った。函館FT出発して知内町に向かう、案内板を見て寄り道、重内宮神社に立ち寄る、この神社は高台にあり見晴台が有る。登ると360度の景色と真直ぐな道がみえる。海越しに青森県の山も見え、左右から吹く風は登ったときの汗を取り更に清々しい。お参りを済ませ10kmほど走ると「松前矢越道立自然公園キャンプ場(イカリカイキャンプ場)」に到着。昼食を頂、魚釣り・コンブ拾い(取り)を楽しむ。ここのキャンプ場は管理人が見回りをしている。見回りは、うに:あわびの密猟監視とか、漁協の監視あり・パトロールあり・パトカーあり、なんとも監視尽くめの海岸である。どうなってんの ? 監視人は「拾い昆布はしかたがないな」とのことでそっと昆布拾いを楽しんだあと、「木漏れ日温泉」で一風呂浴びて今日の宿、「道の駅知内」についた。ここは青函トンネルからの初めての駅で北海道の玄関口といえる。この駅に隣接した小さな道の駅だが北島三郎の生家のあるところで一日中北島三郎の歌が流れているトイレの中も同様である。夜は手巻き寿司を頂きご機嫌。久しぶりに広田さんご夫婦も合流し歓談した。交信局21M SSBJA1MBH,7L3IUE)各局

 

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第三十一日目(060726)

 知内町〜道駅横綱ふくしま〜つばくろ岬〜うえのくにもんじゅ

  道の駅は国道228号線にあり、JR北海道駅「知内」と併設している。「JR知内駅」は青函トンネルから初めての駅で時刻表を見ると一日2往復の特急停車駅となっている。付近には人家もなくこの駅を利用する人は月に何人か?クイズになりそうな駅である。朝の散歩で歩いた道も2軒の農家だけで田舎道は雑草が伸び山の中に続いる。2km程道に任せて歩くとイタドリが伸びきっていて道に覆いかぶさり歩きにくい、でもこの道は小さな峠を越えて続いていた。広田さんとお別れして出発、「横綱の町福島」から海岸沿いを左に折れて漁師町に入り車を走らす。女郎ヶ岬トンネルを通過後まもなく行き止まりになり、ここの波止場で昼食。釣餌屋に行き「ここは釣れますか?」には「全然だめだ」との返事、にもかかわらず餌を買い、魚釣りに挑戦する。餌やさん正直である、言うとおりさっぱり釣れず松島さんが釣りを諦めこんぶ拾いにチェンジして海を楽しむ。密漁禁止の監視者が通る。「あわび・うに・取りは罰せられます」。ゆっくり休んでから出発、途中北海道最南端を通り江差城を横に見て走る。バックミラーに写る車、ベンツ車でカヌーを積んだ車がくる。この車は北海道広しといえど朝方別れた広田さん、またまた縁がありました。「上の国もんじゅ」では沈み行く太陽を見て近くの温泉へ。ここの温泉は町営で200円これは安い。疲れも取れ就寝。交信局21M SSBJA9BBG,JA1KOM,JN4DLY,JE9WJF,JH6IFF,)各局

 

第三十二日目(060727)

上ノ国町〜夷王山

  海岸を散歩コースに選んで、本道から小さな漁村に入った。500m足らずの狭い谷あいに30軒ほどの家がならぶ。昔は不便だったようだ隣村へは船で行くか細い海岸沿いの道を歩いたと聞く。今は山の上に国道が通りそこから村に通じる立派な道路ができている。村に入る取付け道路を下るとアマチュア無線のアンテナが立っていた、家の前まで行くと丁度家のご主人が出てきた。「アマチュア無線が趣味の者です」と挨拶、ご主人はJR8JVJ上野さん。早速にハム談義叉、土地柄を聞かせて頂いた。この辺の冬は雪が少ないが風が強く漁も出来ない、叉仕事も無い為子供たちはここを出て都会へ出て行く。今では空家が多く住人は20軒程度となっている。上野さんのお子さんも大阪・沖縄にいるとのこと。ここ上ノ国町にはハムが少なく常時出られるのはJR8JVJ局のみ。色々話の後、帰りに取り立てのイカ(まだ生きていた)と干したてのするめを頂き恐縮する。この上ノ国町は歴史が古く1470年頃築いた山城があり、上の国勝山館跡に当時の状況、遺跡資料を保存する展示館がたっている。北海道の歴史は今まで明治の函館山程度しか浮かばなかったが恥ずかし。近くに夷王山キャンプ場があり見学、急遽宿泊地を変更した。キャンプ場で知り合った折橋さんは釣り場を求めて旅を続けていて今夜は波止場からのイカ釣りとのこと、私達もイカ釣り・・と思ったが朝頂いたイカの在庫があり夜は釣り見物と決めた。その折端さんから黒カレーを頂き明日はカレーの煮つけが頂ける。有難う御座います。夜は花沢温泉で汗を流し、帰りに波止場からのイカ釣りを見物1時間ほど見ていたが釣果は0匹。残念! 交信局(JA3SGR,JE7PIS

 

 

第三十三日目(060728)

 上ノ国町〜江刺開陽丸〜道江刺〜道あっさぶ〜道ルート229〜蛸島家見学〜道テックランド大成〜真駒内ダム公園さざなみ広場キャンプ場

  上ノ国町のこの辺りは史跡を中心にキャンプ場・道の駅・シンボルタワー等の立派な設備が出来ている。この町の隣が江刺追分の江刺町、古い町並みを再現した通りがある。このような町並みは最近よく見かけるがここも国の予算を使用しての町作りと思われる。江刺町では幕末の反乱軍(幕府軍)の海陽丸を展示している。この船はもちろん再現された物だが実物大に再現されていて、当時としては最高の軍艦だったことが解る。戦争で沈没したのではなく江刺沖で強風の為座礁し沈没した。当時の残骸を引き上げた大砲・砲弾・備品等を船の中に展示し実物大の人形等でその動きを表現している。この人形はリアルでユキさんはびっくり、人形には「眠っているので起こさないで」と書かれていた。オランダで製の軍艦は当時の最新技術の粋を集め製作された記録が残っている。軍艦を見学後江刺の町に入った。町の伝統工芸品店「斉藤カゴ店」で店主が編んでいる竹篭をゲット、北海道には竹林が見当たらないので竹は存在しないと思っていたが地元産の根曲がり竹を使用していると三代目斉藤さん。檜山管内に残る最後の竹細工職人らしい。国道沿いに道の駅で休憩しながら北上、途中庄屋の「蛸島家」を見学し道は海岸線を離れて真駒内ダムキャンプ場に向かう。今日の泊まりは真駒内ダム湖さざなみ。

第三十四日目(060729)                 

 

 

真駒内〜よってけ島牧〜賀老の滝〜ちはせ川温泉〜道岩内

  真駒内ダム湖を後に島牧村の「賀老の滝」へ向かう。途中千「走川温泉」を確認し帰りの汗流しをきめた。賀老の滝は日本の滝100選の一つで島牧村にある。島牧の道の駅から15Km程の距離だが道は登りでしばらく走ると近くの山には残雪がある。日陰に入ると風が冷たく長袖がいる。滝への道は歩いて1.5Km程度だがその道は険しい。滝は流量の多い一級の大滝で、しばしみとれていた。険しい道のり又、往復約3Kmの距離から4人の足を心配したが無事帰還した。帰りに下見をした温泉にゆっくりつかり歩き疲れと汗を流した。温泉の駐車場で一服していると私の車の横に軽トラックが止まった。地元のおばさんが犬を荷台に積んできたと思ったが声を掛けるとこのおばさんなんと70歳で石川県からワンちゃんとの二人旅。50歳で車の免許を取り10年前から毎年北海道へ来ている、最初は梅雨時にでる持病の治療が目的だったが北海道のすばらしさに病み付きになり毎年この地を訪れるようになったとのこと。積んでいるワンちゃんが泳ぎ好きで、泳げるキャンプ場を探しながらの旅をしている。移動と寝場所は軽トラックの荷台に幌をつけワンちゃんと寝ている。このすばらしいバイタリティのあるおばさんに思わず「恐れ入りました」と頭を下げた。ちなみに おとうさんは とたずねると「おうちで主婦やってます」。ご主人は留めませんか?「留めても勝手にやってきます」と快活な答え、女性は強い!!それにしてもこんなキャンパーははじめて、おばさんのキャプ生活・出会いをゆっくりと聞きたいがワンちゃんを車に残し温泉へ。温泉を後にして国道229号線を北上、留寿都でこぎれいな酒販売店(のとや)にはいった。店の奥さんが車のナンバーから関西人と見て娘がテレビ大阪のキャスター南波糸江で出ているので是非みてほしいとのこと。テレビ大阪の番組ポスターがはってあったが美しい娘さんで、奥さんに似ていた。 途中見たキャンピング場はパスして岩内の道の駅で泊まる事にした。数組のキャンパーの中に同じく軽でトラックの荷台に手作りの部屋を作った人に出会った。皆さん色々の工夫での手作りキャンピングカー、私も次の改良へ更に夢を膨らました。 夕食は芝生の上で焼肉パーティ、ジンギスカン・牛焼き・豚焼きで残り少ない北海道を楽しんだ。千代さんユキさん有難う。 交信局21M SSBJA2IU,N2TNI)各局

第三十五日目(060730)                 

 

岩内〜積丹神威岬〜積丹岬〜スペースアップル余市

  神威岬に着いたときは真夏の太陽がカット照り北海道へ来て最高の暑さとなった姫様方(千代さん ユキさん)は昨日の滝めぐり同様に覆面姿で現れた。駐車場からの距離は500m程度だがここも登り下りが多い。今日は日曜日とあって観光客が多く歩く道もそれなりに混雑している。最先端までの往復で全身汗だくとなった。熱気冷ましにソフトクリームを食べ、上半身を冷水で拭く。更に車に戻り窓を開けると涼しい風がはいる、すぐに清々しいきもちになる。今日は日曜日で積丹半島の海岸辺は水遊びを楽しむ家族連れでにぎわっている。限られた短い夏を精一杯に楽しんでいるようだ。昼食後、海岸沿いを走り積丹岬に着いた。駐車場は満員で空きを待つ、幸い空きができ駐車。真っ暗な歩行者トンネルをくぐりぬけ、なぎさの絶景を楽しむ。一服後さらに積丹半島海岸を走リ余市へ。ここ「スペースアップル余市で一泊」。宇宙飛行士毛利さんの生家余市川温泉で疲れを癒す。 交信局21M SSBJA3DO,JH7GZF,JR3RFC,JG1EVE/7,JN2DPH)各局

 

第三十六日目(060731)

 余市町〜オタモイ3〜オタモイ4〜小樽〜札幌

  子供のラジオ体操に加わった。散歩の途中で第二体操を始めたがかなり忘れている、第一は音楽を口ずさみながら何とかなるが。夏休み、親子参加での朝のラジオ体操は一寸ほのぼの。情報からオタモイ海岸の観光に向かう。オタモイ3にカーナビをセットして進むと人家を外れ車が進入出来ない所に出た。徒歩で山道を進むと先は行き止まり。地元の一寸変わったおじいちゃんが警戒気味に「この先は何もない、何しに来たか?」松島さんは「写真を取りに来ました」と、仕方なく帰りかけるとここから海が見えると杖の先を指す。木を捕まえ二歩ほど上がるとなんとこの道は100m以上の断崖絶壁の上、それも崖淵についていた。真直ぐ下は海。草木が邪魔をして見えなかったが良くみるとここから出ないように有刺鉄線がほどこしてある。「危ないから早くおりろ」とおじいちゃん。・・しばらく一緒に歩くとぼそぼそと「33体の地蔵さんがある、車もおける」と教えてくれた。行き止まりの道を右に折れ車を止めて歩く。程なく2体の石仏があった手を合わせ次への道はと見ると! なんと草ぼうぼうでためいき、女性方はここで残念。取敢えず雑草を掻き分けて登るときれいな地蔵さんがそこにいる。更に一寸歩くと次の地蔵さんが・こうして次から次へと33体の地蔵さんにお目にかかった。帰りにこの地蔵さんの立つ位置を見るとこれも皆、100m以上の崖淵に立っていた。この地蔵さんのいわれを地元の人に聞いてみたが答えは得られなかった。山を下り、情報のオタモイ海岸は別の所では?とオタモイ4への道を取る。しばらくするときれいな海岸線に出た。ここは昔(昭和27年)娯楽施設で龍宮城を建設したが使用直前に火災消失し、その夢が消えた所。今でも門・道が残っているすばらしい景色の所だ。頂いた情報はこの海岸のようだ。今日の宿は札幌の佐藤さんの庭先を借りることになった。小樽で松島さんはニシン御殿観光(私たちは先に観光済)後札幌に向かい佐藤さんのお店前で合流、札幌大通りの札幌ビヤガーデンへ繰り込んだ。たくさんの人で賑わう大通り公園で催し物を見・聞きながらの乾杯、北海道最後の夜は最高の宴会となった。

 

 

第三十七日目(060801)

 札幌〜定山渓ダム〜小樽港

  お世話を掛けた佐藤さんの自宅は丸山公園・丸山動物園から更に山手に入った所、公園から至近距離で静かな環境にある。冬場はかなりの積雪がありすぐそばがスキー場になっている。冬場は大変ソウ。散歩は見当をつけて円山公園の一周に出かけた、流石に円山公園、たくさんの人が朝の散歩を楽しんでいる。あまり声掛けもせず黙々と歩く歩く。公園は道を挟んで両側にあり川の流れている方の公園には杉の大木が茂っている。公園内は整備されていて散歩道には板が敷き〆ている流石は一級の公園である。朝から暖かいおもてなしの朝食を頂き佐藤さんにお礼とお別れの挨拶をして小樽港へ出発する。途中定山渓ダムで見学・昼食後小樽ワイン製造工場で試飲。小樽には16時に到着した。出港24時迄時間がある為、女性の方は近くの商店に遊びに出かけ、男性組みは記録の纏めでパソコンに取り組んだ。

 

第三十八日目(060802)

 小樽港〜舞鶴港〜自宅

  今日は一日中フェリーの中、朝から旅行記の見直しをする。読んでいると色々と訂正部分も見つかるがそれ以上に書き忘れの多いのに驚く、読んでいるうちに記憶が甦ってくる。PM9:00舞鶴港に到着、船内案内で舞鶴港は31度との放送があった為、今日のうちに(車では熱くて眠れない)家まで帰ることに決めた。日中は車のクーラー故障ではちょと辛い。港で松島さんに運んで頂いた荷物を積み替え、今回の旅のお礼も早々に、失礼して帰途に着いた。夜の高速道路一車線は暗くて走りにくい。松島さんは道の駅で一泊後帰るとの無線連絡が入った。自宅には23:40着、大阪は暑い!  今回の北海道旅行は終った。これから旅行の後始末が残っているが今後このような旅行のチャンスが巡ってくるだろうか? 旅に誘っていただき、多大なるお世話を頂いて今回の旅行が出来ました。松島さん 千代子さん本当に有難う御座いました。又旅先では、多田さん小林さんご夫婦・武井さんご夫婦・広田さんご夫婦・佐藤さんご夫婦・道中楽しい出会いを頂きました皆さん。大変お世話になりました。又何時かお会い出来ると思っています。その節は宜しくお願い致します。

                    

 

        <北海道を約38日間、軽自動車の旅日記>

 

             終り

本年も北海道の「軽キャン旅行」を計画しています。(ハムは各道の駅より主に21M SSBを予定)

 

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