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2013.10.19-20
皆生大山 SEA TO SUMMIT

  

山陰開催のSEA TO SUMMITに、
3年ぶりに参加してきました。

SEA TO SUMMITって何?
って方はこちらのHPへ。
http://www.montbell.jp/generalpage/index.php?general_id=199

直前まで準備をしなかったんで、
会場近辺の安宿が取れず、
閉会式会場大山登山口近くの宿を、
なんとか予約、
前日に各装備を車に突っ込んで就寝…

19日の土曜日。
朝6時過ぎに起きて出発。
SAS(睡眠時無呼吸症候群)なんで、
休憩をこまめに取り米子の隣、
日吉津(ひえづ)村の日野川河川敷へ。

受付時間より前に着いたんで、
先にカヤックを組み立てる。
今年はエコツーリングのシンポジウムに午後一杯参加必須らしいんで、
搬入の時間が短い。

カヤックを組み終わり、
受付に向かうと長蛇の列…
300組近くを1時間で受付するんやから、
無理があるわな…

ゼッケンと記念品・参加賞を受け取り、
・カヤック
・PFD(ライフジャケット)
・自転車
にゼッケンを着ける。
都合で事前に聞いてた番号より、
1つ繰り上がってた。

この日は青空も見えて、
絶好のイベント日和やけど、
今からはインドアイベントか…
カヤックをデポして、
米子市街へ。

時間に余裕が無い、
米子駅でアゴ(飛び魚)の竹輪を買い、
かじりながら会場入り。

翌日つかうチェック用磁気カードを、
会場にあるリーダーへスリット。
これをしないと失格になる。

13時半から4時間半、
エコツーリングについての講演を視聴。
前半の基調講演はウトウトしてたが、
NPO法人「森は海の恋人」理事長(国連「フォレストヒーローズ」初代受賞者)
京都大学フィールド化学教育研究センター社会連携教授
の、
畠山 重篤(はたけやま しげあつ)さんの講演は興味深かった。
(昨年の奥河内STSにも来られてました)

後半のトークセッションのメンバーは、
市毛 良枝(俳優、日本トレッキング協会理事)
養老 孟司(東京大学名誉教授)
平井 伸治(鳥取県知事)
辰野 勇(モンベルグループ代表、米子・大山観光大使)
とバラエティに富み終始楽しかった。

その後開会式。
18時半に終わり、
宿へ。

翌日は雨の予報。
雨装備は用意してきたけど、
自転車の靴だけ未対応や。

大山登山口にモンベルショップがあるのを思い出し、
兎に角移動。
かなり登って19時過ぎに着いた。

店は19時までやけど、
無理言ってシューズカバー購入。
ついでに宿の場所も聞き、
無事到着。

どっかの会社の保養所を、
一般貸ししてるらしい。
客は少なく快適やった。

装備をチェックして、
早々に就寝。

日曜日。
5時半に宿を出ると雨…
晴れなら車と山装備を置いて、
自転車でスタート地点に、
行こうと企んでたけど、
雨の暗闇の激下りは無い。
車で会場入り。

意外とスタート地点は、
青空も見える曇り。

自転車を組み置き場へセット。
選手宣誓の後スタート!

と言っても人数の多いチームからなんで、
シングルは最後。
15分後位に順番が来て、
カードをスリットし出発!

川岸から河口を出て、
皆生温泉街を左手に見ながら西へ。
3台目のヨットを反時計回りに折り返し、
スタート地点に戻る。

河口が狭く波が高い。
波に垂直に入るよう指示を受け、
突っ込んだ。
50cmくらいの波が1mに思える?
往復共に何とか通過!
後で聞いたら何人か沈したらしい。

結構な人数の方に抜かれたが、
何とかゴール。
スリットし装備替え。
雨は降って無いんでシューズカバーは置いておく。

ブラックサンダー1個かじって、
自転車スタート。
登坂が多いのにランドナーです。

海沿いを東に進み、
淀江でR9を横断、
ちっさい峠を1つ越えたら、
眼前の大山に向かって登る。

最初は緩く徐々にキツくなる。
人里が途切れる所で中間チェック。
スリットし水を補給。
ブラックサンダー1個食べ出発。

今日は大山の一斉清掃日で、
沿道にはゴミを集める地元の方が、
沢山いた。
挨拶を交わし元気をいただく。

林の中に入ると、
標高の看板。
最初は300mで、
100m刻みで現れる。
で、
700mが見えたらゴールは近い。

400m過ぎから雨が降ってきた。
登りで汗だくなんで、
心地よい。

500m、
ダンシングを混ぜて、
脚に疲れを貯めないように進む。

600m、
押し歩きで進む方が増え、
どんどん追い越す。

700m、
ヘロヘロの兄ちゃんに、
「後ちょっとやで、頑張りや!」
と声を掛け、
何とか押すことなく登山口に到着。

雨で汗だくなんで、
テントの中で暫し休憩。
預けてた装備を受け取り、
ゆっくり着替え。

トイレを済ませて出発!
と思ったけど、
腹が減った。

登山口近くの食堂に入り、
大山そばを注文。

試食用の干し梅があったんで、
しっかりいただき塩分補給。
途中食べるのに1個いただいた。

ソバはうまかった!
力が湧いた…気がした。

一石一木運動のため、
石を一個持って出発。
夏山登山道を進む。

長い石階段を登ると1合目。
ここからは丸太で作った階段が続く。
先週の登山のダメージか、
いきなり脚にきた。

山頂がゴールとは言え、
自力でスタート地点まで戻らんとアカン。
無理なく少しずつ歩くことにした。

2合目辺りで、
下ってくる、
モンベルの辰野会長とすれ違う。
「旅は始まったばかり、楽しんでください!」
と、
声を掛けていただいた。

5合目までは景色が変わらず、
6合目で周りが開けた…はずが、
雲で真っ白。
これは山頂での眺望、
望めそうにない…

それでも植生はかわり、
頭上は明るくなってくる。
すれ違う方も多くなり、
「後少し!」
「ガンバ!」
と、
沢山の方に声を掛けていただいた。

8合目を過ぎると、
木道が現れ、
勾配が緩くなり、
13時過ぎ、
弥山頂上到着。

スリットし、
完走が確定。

雨なんで小屋で休憩。
体が冷える寸前までクールダウン。
ブラックサンダー・SOYJOY・干し梅を食べ、
山頂の石碑にタッチ。

持って来た石を置いて、
早々に下山。
山頂は寒いからな。

慌てずゆっくり下り、
15時過ぎに登山口着。
完走証を受け取り、

屋台のカツを食べて、
閉会式・抽選会をキャンセルし、
荷物を全部背負い、
自転車に跨がりさらに下る。

雨なんでブレーキ引きまくり。
白線踏んだらアウト、
何とか下り切り、
無事スタート地点着。

明るい内に撤収完了、
皆生温泉のタダ券を、
参加賞と一緒にもらってたんで、
混む前に汗を流し、
土産を買って帰路に着きました。

リザルト
カヤック 0:48:53
バイク  2:03:03
ハイク  2:53:03
TOTAL 5:44:59(55位/60)

後で知ったんですが、
今回もThe Boomのメンバーのひとり、
山川浩正氏(Bs)が参加されていました。
気付かんかった・・・



update 140809

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