130505 水めぐり23 宝山寺(奈良県)
ゴールデンウイーク。
とはいえ仕事の疲れを癒すため?
遠出はナシ。
という事は久々に水めぐり!
奈良県北部で残っている湧水を調べると、
生駒にある。
割と近いのでフラッといってみる事にし、
昼飯後に折畳(GIANT HALFWAY 2011)で出発。
富雄川沿いに北上し、
阪奈道路脇から矢田丘陵を越え、
生駒市街へ下る。
このプチ峠も結構効いた。
眼前に生駒の山が壁のように見えた時、
折畳みで来た事に少し後悔。
菜畑駅を越え、
国道169号を渡ると登り開始。
上へ上へと続く道を探し、
時々押しながら進む。
住宅街は続くのに、
坂はどんどんきつくなる。
ここで毎日自転車に乗ってたら、
坂に強くなるに違いない。
気が付くと奈良盆地に向かって眺望が開けてる。
しかし登りはまだ続く・・・
門前町という所まで来て、
宝山寺が近いことに気付くが、
行き着いた先は階段!?
旅館が続く参道を担いで登って、
ようやく観光駐車場到着。
最初の湧水は駐車場の奥。
石の水槽に湧き出す水。
良く見ると「洗車用」!
飲んだらアカンのか・・・
仕方ないので頭からかぶって終わり。
冷たくて気持ちよかった。
参道をさらに進むと寺の駐車場。
観光ガイドのオッちゃんに声を掛けて、
自転車を停めさせていただき、
山門をくぐって境内へ。
山腹の寺なので、
奥に向かって階段で登りながら進んで行く。
崖の中腹に鎮座する仏像が壮観。
近くに行きたいが蜂が出るらしく今は通行禁止やった。
中腹の大師堂脇に「延命水」があり、
柄杓で1杯飲む。
冷たくて美味。
さらに地蔵が並ぶ参道を抜けたところに、
奥の院があり、
そこからの景色は中々良かった。
しかし、
本に載ってる写真の湧水が見つからない。
本堂に居られた男性に聞くと、
水槽を木樽から石製に変えたので、
見た目が変わったらしく、
すぐ近くにあった。
この方「湧水の本」に興味を持たれ、
奥の院の水の掲載ページをコピーされた。
しばし歓談して山を下りる。
さて、
このまま門前町を下ろうかと思ったが、
「暗峠」への看板を発見。
中腹沿いに進める道があった事を思い出し、
南に走る。
等高線に沿って走るので、
意外と快適。
あっという間に鬼取町。
久々に鬼の茶屋に寄ってみようと登ったら、
ここの坂は相変わらず恐ろしい勾配、
押して進むしかなかった。
鬼の茶屋で何とかランチに間に合った。
茶粥と煮物と野菜天。
相変わらずのやさしい美味さ。
これで500円は安すぎる!
せっかくなので鬼っ子の畑を見に行く。
誰も居なかったがキレイに手入れされていた。
ピザ屋は相変わらず繁盛してるなぁ。
ののまま上りきり、
暗峠直下の国道へ合流。
峠には行かずそのまま下り、
南生駒で国道を南下。
R169は新道が結構整備されていたので、
平群の市街を旧道でノンビリ走る事が出来た。
斑鳩町の猫坂で旧道に入り、
「初時雨」の原酒を買い、
法隆寺をのぞいて帰路につきました。
走行距離:35km
ルートマップ(ルートラボ)
http://
update 13.05.11