08.03.29 鹿児島錦江湾周回
黒酢の壺と錦江湾
00
勤務先の設計事務所では、
毎月積み立てて2年に1度4月に旅行へ行く事になっていて、
今年がその2年目。
1月頃行き先のアンケートが回ってきたので、
「高知」「愛媛」を熱望して書いたが、
多数決で「鹿児島」に決まってしまった。
2月頃行程が固まったので、
少しあちこちで寄り道させてもらおうと計画を練った。
01
当日。
まず折畳み自転車で奈良市内の上司の家に行き、
自転車をパッキングして車で大阪伊丹空港までご一緒させてもらう。
ここで飛行機輪行、
カウンターで万が一の破損に責任を待たない旨の、
誓約書にサインして自転車を預ける。
今回は1泊2日に色々企んだせいで荷物が多い。
自転車とザックを透視すると、
知らん間に紛れ込んだターボライターが見つかった。
手荷物でもどうやら着火部分が問題らしく、
個別に預ける事で落ち着いた。
02
8時45分発の便にのり、
11時前には空港に到着、
ここからバスで大隅半島側へ進み、
黒酢の街福山で昼食。
黒豚の黒酢料理、
ドリンクも黒酢ハニーレモン、
アイスクリームもイチゴ酢かけ、
どれもこれも黒酢入りやった。
ついでに黒酢ウォーターを購入して、
自転車を取り出し組み立てる。
外は天気も良く暖かい、
ヘルメットをかぶり手袋をつけると気分も引き締まり、
12時55分出発。
出発直前
バスは南下して桜島から鹿児島市内に入るので、
こっちは逆に錦江湾をぐるっと回って北から鹿児島市に向かう。
03
小高い斜面に黒酢の大きな壺が並び、
前を通るとぷ〜んと酢の匂い。
柑橘類の無人販売場にも惹かれたが、
荷物を増やさないように泣く泣く通過した。
買いたいが多すぎる
福山を出るとすぐに岬を越える小さな峠を越え、
国分が近づく。
と、
チョット新しい焼酎の醸造所を見つけたので速攻中に入った。
小売をしているそうなので、
黒麹の芋焼酎「蘭」を1本購入してザックに放り込む。
すでに荷物が重くなった。
04
国分で国道10号線に入ると、
交通量が多くなり、
何度も大型トラックに追い越された。
隼人で海沿いに登っていき、
高速の下をくぐってピークに掛かったところで、
さっきの黒酢ウォーターを飲む。
スポーツドリンク仕立てと思って一気に飲んだら、
普通の黒酢水割りで、
噴出しそうになった。
でもアミノ酸たっぷりなので、
カラダのためと割り切って飲んだ。
05
加治木・姶良と市街地をのんびり抜けると、
海がまた迫ってきて桜島が近くなってきた。
国道10号線と桜島
国道の横に階段があり、
海へ降りれそうなのでストップ。
すれ違った人が流木を持っていたので、
真似して拾う事にした。
ここでバス組からメールが入り、
桜島からフェリーに乗ったらしい。
あわてて先に進むことにした。
06
鹿児島市内に入ったが、
道は片側1車線で渋滞し始めた。
路肩が開いている部分はゴボウ抜きで進めたが、
狭くなるとどうしてもトラックの横を通れない。
幾つかのカーブを過ぎると側に「西郷隆盛の生家」があったけど、
渋滞を交わすのに必死で、
中を見ることが出来なかった・・・
07
3時前、
目の前が急に開け、
合流ポイントの仙巌寺に到着。
バス組みは城山展望台に寄るので少し遅れる。
周りを見渡しピンッと着たので最寄のコンビニに向かった。
ここでじゃがりこスパイシーチーズ味と、
ご当地「白熊」を購入。
「白熊」はカキ氷の上に果物が乗り、
練乳をたっぷりかけたカキ氷で、
ホンマモンは無理なので、
コンビニ仕様をいただく事にした。
コンビニ白熊 果物も凍ってる
08
半分食べたところでバス組到着。
若い衆の口に「白熊」を放り込み、
自転車をパッキングしてバスに詰め込んだ。
庭園を見学してバスに戻り、
薩摩半島を南下して指宿のホテルに到着。
あとは風呂に入って宴会やな。
09
翌日は強い風を伴った雨。
百名山の一つ開聞岳に登る予定やったけど中断、
使った自転車を宅配で家に送り、
車で指宿〜開聞〜枕崎を観光となった。
空港へ向けて帰路についた途端、
雨が上がったのには参ったけど、
楽しい旅行やった・・・かな。
走行距離:40km
所要時間:2時間20分
update 08.04.06