out-door
 MTB brevet-BRM-

16.09.10 BRM910米原200km

18きっぷ最終5回目はブルべ参加。
米原スタートはJR縛りでは時間がなく、
近鉄併用で現地入り。

駅からスタート地点は少し離れてて、
近くまで行くと8時スタートの方が出走しているのに遭遇。
それを見ながら高速の高架下の出発地点着。

スタッフさんと知人に声を掛け、
コンビニが無かったので事前に補給できず、
とりあえずスタート時までのんびり。

受付・車検・ブリーフィングを済ませ、
9時スタート。
参加者は殆どロードバイクなので、
最後の方に出発。

年配のご夫婦がいたので話しながら進む。
中山道の古い街並みを楽しんだ後は、
名神高速の側道を進む感じで南下、
彦根を越え多賀で幹線道路に入った所でコンビニ補給。

先行者が2Lペットの水を分けてくれた。
これまでには余り見かけなかったが、
嬉しいシェアやと遠慮なくいただいた。

シュークリームとポカリのレッドブル割りを摂り、
氷を買ってボトルに補給。
余った氷と水は後続の方に渡して出発。

多賀の役場で幹線から外れ山へ。
古い集落が点在するのを見ながらどんどん山へ入る。
いきなり最高地点を目指すので、
覚悟していたが勾配はそれほどきつくないのが助かった。

鬱蒼とした山道に入り少し登ると犬上ダム。
クマ出没注意の標識が何とも気になるが、
ダム湖岸の道は悪くない。

ここからさらに標高を上げていくが、
何とか耐えてピークのクイズポイント着。
先客が1名後続が1名、
少し話して出発。

気持ちいい下りやけど、
ツーリングのオートバイが結構走ってて要注意。
そのまま永源寺ダムまで到着。

道沿いに自販機・飲食店があるがまだ少し早いので、
水だけ補給して先に進む。

3桁県道に分岐するんやけど、
189号線を行くはずが1つ手前の188号へ入り、
途中から189号に合流した。

この時点で間違ったと気づいたが、
189号ならルート通りとそのまま直進すると、
数キロ先の集落で道が無くなりストップ。

地図を見直すとルートは189号からすぐに508号に変わってた。
しかも方向がかなり違う。
仕方ないんで戻ってルート復帰。
8kmほどのロス。

日野町に入って緩いアップダウンを越え、
観光施設のブルーメの丘が見えたが、
小高い所にあるためスルー。

先の集落には店が無かったので外れの自販機で水を買い、
手持ちの食料を補給。
他のツーリングのローディと会ったが、
この辺りでは良く走るコースなんやろか。

少し登ると蔵王ダム。
なんかダムの多いルートやな。
登り切ると少し下り通過チェックを目指す。

次もダムで、
ダム湖が見えてきた所でスタッフカーとすれ違い手を振る。
「もうすぐですよー!」
って言ってた気がする。

通過チェックの青土ダムでは、
地元の友人けーじさんがお出迎え。
同じ歳のライダーやけど最近走ってなさそうなんで聞くと、
病気で長く入院してようやく少し走れるように回復したとの事。

50近くになると色々体に問題が起こるなぁ。
などと話ながら差し入れのたい焼きをいただいた。

道に迷ったんで最後尾になったと思ったら、
スタートの時の御夫婦がやってきた。
パンク修理をしていたそうです。

少しけーじさんと走り、
国1で別れさらに進む。
甲賀の辺りは昔の京都200kmとルートが同じ。
三重県伊賀市に入ったらPC1に到着。

ここで長い休憩を取る方が多いのか、
10人以上のブルべライダーがいた。
ロストの影響を考えコンビニ補給で我慢。
ここでも水をシェアしていただいた。

ざるソバと稲荷寿司をオレンジジュースで食べる。
ご一緒していた方は広島600DNF後の参加で、
リアディレーラーの調子が悪く3速までしか入らなくなったそう。

ご夫婦が無事到着したんで、
水と氷を差し上げ出発。

ここから信楽までは知った道、
キューシート無しでも行けるが、
路肩のキャットアイは要注意。
三重県の路肩の白線にはよく埋まってますね。

地味に信楽への登りが効いて脚が疲れてきた。
骨折以降登りの筋肉の疲労が早いので、
意識してダンシングを増やしたがそれでも辛い。

県境を越え何とか信楽の盆地に到着し、
PC2に無事入った。

スタッフの仕事の後輩さんが待機してて、
写真を撮って確認することだけを命じられてた。
自転車の事は全く分からないが、
焼肉をおごってもらえるので手伝っているそうや。

コンビニに入ると久々に経験する売り切れ地獄。
おにぎり・サンドイッチ・ポカリ・2L水軒並み空っぽ。
水を買って粉末スポドリを飲み、
梨アイスを食べた。

広島600さんも無事到着。
けーじさんにもらったたい焼きをシェアし、
暗くなる前に出発。

ここから峠を越えて栗東へ。
ゴルフ場が先にあるんで案内板があるものの、
かなり細くて暗い。

必死で登ってると高級車が前から結構な頻度で来る。
ライトは点灯してるが怖いなぁ。
ピークを過ぎると開けた広い道に出て、
長い長い下り。

先行してた広島600さんをパスし、
ぐんぐんこのまま栗東まで行くと思ってたら、
新名神の橋の下でV字の登り返し。

しかも谷に信号・・・でシッカリ赤。
ゼロから登り始めると、
延々登りが続く。

ブリーフィングで最後にきついのがあるって言ってたが、
これか!
信号直後の急坂以降は緩い登りが長く続き、
下りが見えたと思ったら急こう配!
あっという間に街中に降り、
栗東市街に入った。

ここで先行する女性のブルべライダーに追いつく。
先行しようかと思ったが、
信号待ちで差は広がらないんで、
ペースを落として先行してもらい、
近江富士を写真に撮ったりした。

もう山は無いが、
湖岸まで10kmほどあり、
しかも逆風。
気が付けば日は暮れ疲労もピークのまま野洲のPC3に到着。

脚に疲労がたまってるので、
少し長めの休憩をとることにした。
着いたとき結構いたブルべライダーもいなくなったが気にせず、
ハンバーガーと唐揚げをオレンジジュースで食べてたら、
広島600さん到着。

さっきの最後の登りかえしの話をしてるとご夫婦も到着。
その後から3人ほど入ってきたんで、
最後尾では無かった事を再確認。

さて、
最後の湖岸40km。
琵琶湖からの風が吹くので基本横風。

交通量はやや多いがまあ安定して進めそう。
ただ、
近江八幡の新道の長い直線が向かい風で疲労蓄積。

彦根新海浜を越えると長浜の街灯りが見えてテンションアップ。
彦根の交差点で女性ライダーをパス。
寄ろうと思ってたちゃんぽん屋を横目でスルーし、
何とかゴール。

ガリガリ君1個を買ってレシートを握りゴール受付に向かうと、
ゴール受付渋滞。
電車の時間が気になるが無事完了。

久々のメダルを手に入れて満足してると、
広島600さんとご夫婦もゴールされました。
談笑してまったり過ごしたいが、
家に帰る最終は22:02田村発。

21時半過ぎにスタッフさんに挨拶し、
コンビニでビール・チューハイを買って駅へ。
先に分解している方と話ながら作業してると、
ご夫婦と女性ライダーもやってきた。

女性ライダーは米原泊やけど輪行バッグを宿に置いてあるらしく、
バイクを施錠せずに置いていこうとしていたんで、
100均錠を差し上げた。

先客の方と女性ライダーは米原下車、
ご夫婦は堅田在住なんで野洲まで話ながら帰った。
湖西から輪行でブルべに参加するのは中々難しいそうです。

野洲でお別れし、
酒も尽きたが大阪〜天王寺と乗換え、
満員(最初の2駅だけ)の奈良行各停に疲弊して、
無事帰宅したのは日付が変わってからでした。

走行距離:
ブルべ・・・201km
実走(迷ったんで)・・・215km
コースマップ(ルートラボ・オダ近HPより):
http://yahoo.jp/Z9F5L7

update 161119

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