秋のブルべ1つ目、
1年ぶりの神戸西。
天気予報は数日前から雨。
急変を願ったがひどくなる一方。
雨装備を整え就寝。
翌朝、
18きっぷが1マス残ってたので、
出来るだけJR利用で西神中央へ。
準備中に雨が降ったりやんだり・・・
思案すると本降りになり、
スタートに着くとすでに出発後でした。
車検を受け、
濡れないようにブルべカードを仕舞い、
8:15出発。
ビニール合羽は気休めやけど、
レインキャップは視野を確保してくれ重宝。
シューズカバーは上からの浸水で、
30分ほどで靴の中が水浸しになった。
黙々と一人旅で進み、
姫路の通過チェック着。(9:50/34.2km)
1人参加者がいたので追いついたと思ったら、
アルミスポークが折れてDNFされてました。
少し話して出発。
播但道の側道で、
反射ベストの方とすれ違う。
あの人も雨でDNFかな?
福崎までの雨が強く、
路肩が水たまりになって訳わからん!
街に入ると少し緩くなり、
そのまま川・高速沿いに進むと神崎のPC1。(11:27/60.7km)
飯を食べてる参加者1人。
ようやく追いついた。
見送って軽く食べてると、
O島さんが到着。
パンク2回で大幅に遅れたらしい。
脚があるから焦らずに行けば大丈夫、
と声を掛け出発。
O島さんがどんどん先に進んでいくので安心。
峠の登りで見えなくなった。
雨が止んだみたいなんで、
峠を安全に下り、
多可町に入る。
西脇までフラット気味なのでゆっくり進むと、
O島さんまたパンク!
時間は大丈夫やからあわてずに・・・
先行して西脇市街へ。
寄り道したいがこの天気やから真っすぐPC2へ。(13:21/92.8km)
4〜5人参加者がいたが入れ違いの方が多く、
スタッフさんと話しながら飯を食いつつO島さんを待つ。
貯金が15分を切るとヤバイので、
合羽を脱ぎ先行。
無事やとええけど。
西脇の街を抜けると、
デカンショ街道への登り。
充分休んだけどキツイ。
古市まで登り基調で随分消耗した。
篠山市に入るとなだらかになり、
雨も落ち着きいい感じ。
往復区間でO川さんとすれ違う。
いつものブルべっぽくなってきた。
嫌なプチ峠を越えると篠山の通過チェック。(16:01/130.9km)
去年より少し早いので余裕あり。
雨装備を仕舞いスッキリと整理。
湿った服を乾かし腹を冷やさないよう新聞を詰める。
少し腹ごしらえしてるとO島さん到着!
PC2は7分前着、
大したもんや。
話してるともう1人、
播但ですれ違った人や。
忘れ物を取りに戻ってたらしい。
さて出発。
明るいうちに進んでおきたい。
往復コースを外れると峠越えの道。
さっき青空が見えてたのに小雨が降ってきた。
先を考えずに黙々と進むが、
ヘアピンが2段になってたのは覚えてなくて参った。
何とか登り、
トンネルを抜けたら後は長い下り。
最初のヘアピンは慎重に、
マンホールの無い事を確認して入った。
が、
足元がもっていかれ、
気が付けば路面の上。(17:15/141km)
車道の真ん中に向かって滑ったんで、
とっさに自転車を持って路肩へ走る。
自転車をチェックすると、
右ブレーキレバーが曲がり、
チェーンが外れてる。
手で戻し進めると後輪に異音。
泥除けが曲がって当たってた。
これも手で曲げると何とか走れそう。
またがりゆっくり下る。
左手でブレーキを握ると肩に痛み。
これはアカンと思い、
集落でストップ。
駐在所があったんで、
声を掛け事情を話す。
O島さんと忘れ物さんが来たので、
リタイヤすることを伝え見送る。
事故調書を書いてもらい、
保険屋に連絡。
音声案内で随分またされ結局明日以降の対応。
本部にDNFの連絡を入れ、
救急車を呼び、
ロードサービスも遠すぎて使えないので、
待っている間におまわりさんに手伝ってもらい、
自転車を輪行袋に詰めた。
救急車に自転車も載せてもらい、
進行方向(三田方面)の病院を希望したが、
緊急時は最寄りにしか行けないと、
さっきの峠を戻り、
篠山市内の救急医療センターに到着。
肩と太もものレントゲンをとると、
左鎖骨骨折。
肩をバンドで固定し、
左手を三角巾で吊り応急処置完了。
篠山口から大阪行きの直行があると聞き、
帰れそうなんでタクシーを呼んでいただき、
途中で荷物を宅配便で発送、
空身で18きっぷ片手に、
帰路に着きました。
後日改めて地元の病院で診察。
CTで確認すると、
肋骨も2本折れてました。
鎖骨はプレートで固定する手術を受けるため要入院・・・
やれやれ、
治るまでが大変やな。
走行距離:約140km?