14.09.06 BRM906泉佐野600
有田〜湯浅間の海岸沿いにて
秋のブルべ、
いくつか走っておこうとエントリーしたのが、
紀伊半島一周の600km。
今のコンディションでは完走は難しいんで、
どこまで遠くへ進めるかを課題に参加する事にした。
もちろんキューシートは全部用意しておきましたよ。
当日。
始発に乗って集合場所へ。
7時スタートは、
始発に乗ってもギリギリ間に合わない。
到着したら数名を残して出発した後でした。
かっとびのO合さんは残ってて、
受付で少し話せた。
カードを受け取り車検を受けて、
10分遅れでスタート。
雄ノ山まで数台つるんでいたが、
登りでシッカリ遅れて一人旅。
下りで1台パンク修理、
コンビニで補給してる人を見たので、
最後尾ではないようやね。
海南市街へのコースが変わってて、
少しアップダウンが増え、
信号待ちの渋滞に巻き込まれやや遅れ、
海南駅前のコンビニに9時到着。(35.5km)
曇り時々雨の予報が、
晴れてきて暑い。
レッドブルのポカリ割りを飲み、
プリンを1個食べて出発。
R42に入りトンネルが続く海沿いを進む。
車が多く横ギリギリを通るトラックにビビリながら、
有田市街を抜け県道で海沿いへ。
先週走った若狭湾に負けず劣らずの絶景。
湯浅で去年同様しらす干しを買い、
R42復帰。
10:40広川のコンビニで峠越え前の休憩。(66km)
ここは店内にテーブルがあるので涼むことができる。
ボトルに水を入れ、
レッドブルポカリ割りをまた飲み出発。
休憩中2台通過したので、
多分最後尾やな。
長い登りやけど、
知ってる道はてっぺんが分かるんで、
坂の途中にあるトンネルに余計な期待をせずに登れる。
ピークを過ぎるとご褒美の下り。
気持ちよく下って由良が近いなと思ったら、
「プシュッ」という音で急にペダルが重くなる。
路肩に止まると後輪の空気が抜けてる。
パンクと思い調べると、
タイヤがすり減り溝のそこから繊維がほつれて、
その隙間で石か何かを踏んでチューブに穴を開けたみたい。
とすると問題はタイヤ。
チューブ交換はまた穴を開ける恐れがあるので、
パッチ補修してタイヤのほつれた部分の裏に、
紙を挟んで復旧。
少し進むがほつれた所だけタイヤが膨らみ、
スピードが出せない。
10km先に御坊の街があるんで、
そこでなんとかしようと怖々進む。
2kmほど進むと空気が少し減っている。
パッチの貼り方が甘かったみたい。
空気を入れつつ小さな峠を越える。
下りのスピードを落とすのが、
後ろからくる車との速度差が大きくなるんで怖かった。
12時半過ぎ、
(この辺りの記憶は曖昧)
御坊の街に到着。
国道沿いにホームセンターがあったんで、
入って自転車売り場へ向かう。
650×35Aとの互換性のある、
26×1-3/8のママチャリのタイヤ発見。
しかもBSの高耐久品や。
が、
店員に聞くと廃タイヤの引き取りは出来ない。
さすがにゴミ箱に入れていく訳にいかず断念。
由良からの移動で手持ちの水が尽きてたんで、
自販機でコーラを飲み、
自転車屋をスマホで検索。
旧市街にありそうなんで、
空気を入れつつ進む。
店は見つかったが、
時間が経ち過ぎた。
交換しても間に合わないし、
替えたタイヤを後で持て余す・・・
で、
JRの駅まで行ってDNFする事にした。
空気を入れたら少しは走ってたが、
途中でリム打ちして完全にパンク。
押して進む。
御坊駅は市街から外れているんで、
かなり歩いた。
駅が近づいてきた所で、
後ろから声を掛けられた。
振り向くとビアンキにのったブルべライダー。
熱中症気味で休んでたが回復せずDNFされたそう。
そのまま駅まで一緒に行き、
輪行で帰ることにした。
本部に連絡を入れ、
先行している知人(キャノさん)にメール。
PC1で待っててくれてたようで恐縮や。
ビアンキさんは車でスタート地点に来てるので、
りんくうに戻る。
ドライバーに申し訳ないが、
熊野古道ビールとチューハイを買い、
しらす干しで呑みつつ帰り道。
ブルべ話に盛り上がり、
楽しく帰れましたが、
大阪に着いてもまだ明るかったので、
少し凹みました。
奈良に戻ると丁度雨。
日焼けでひりひりする体には、
妙な違和感がありました。
走行距離:約88km
(キューシート85km地点でDNF)
update 141027