14.03.15 BRM315泉佐野200
2014年から自転車の保険は、
各自加入となった。
プラン検討などに手間取り、
保険加入が遅れ、
今年初ブルベは今回となった。
エントリーしたものの、
仕事の見通しが立たず、
諦めかけたが、
無理やり片を付けて参加決定。
バタバタと準備して当日。
りんくうタウン駅で見知った方と、
あいさつを交わしつつ準備。
コンビニのブラックサンダーが、
完売されてたのを見て笑ってしもた。
いつも通り、
ブリーフィングが終わる頃到着。
エントリー受付・車検を済ませ、
8時出発。
風は弱いが空気が冷たく、
雪が降りそうな雲、
それでもすぐに体はあったまってくる。
雄ノ山峠の登りまで、
最後尾集団を作って走ってたけど、
途中でイヤーウオーマーを落として、
拾っている間に脱落。
下りの間に数名と合流して、
和歌山市の通過チェック(22.8km)到着。
トイレを済ませ、
ブラックサンダー1個、
シュークリーム、
コーヒー牛乳でレシートゲット。
スピードは遅いので、
先に出発。
三叉路からの登りの途中、
クランクが外れてた参加者がいた。
ボルトも工具もあるらしく、
大丈夫と言ってたので通過。
ここまで写真を撮ってないことに気づき、
1枚撮る。
紀の川市の水門やね。
フォト1
桃山(紀の川市)を過ぎてしばらくすると、
後続集団に一気に抜き去られた。
が、
その先の洋菓子店「伊咲亭」に皆さんストップ、
目当ては「パリブレスト」やろうな。
余裕がないこちらは先に進む。
九度山の登りを抜け、
(九度山で道の駅が建設中やった)
九和楽の柿の葉寿司もスルー、
橋本市学文路(かむろ)で、
久々に草餅購入。
焼いて売ってるとこやなく、
「西谷商店」っていう少し先の店。
雪のブルべで世話になって以来、
毎回寄っている。
今回は残った草餅(餡なし)を、
ストーブであぶったヤツをくれた。
ついでに黄粉を用意してもらったが、
のどカラカラでうまいが難儀した。
談笑もそこそこに出発。
ほかの方々はどこにいるのか分からんまま、
県境を超え奈良県五條市。
ここで後続に吸収され、
そのまま12時前にPC1(69.0km)到着。
約30分の貯金。
スタッフはお馴染みのキャスバル(仮)さん。
草餅を振る舞い1個食べ、
そこそこに出発。
五條市街の長い坂を登り、
復路のPC3近くにある「アトム食堂」で昼飯。
おかみさんに久々の挨拶をかわし、
ステーキ丼を食う。
フォト2
暑くないので食欲もあり、
速攻完食。
疲れた体に肉のエネルギーが流れるはず。
12時45分店を出て、
吉野口の大森末広堂へ。
目当ての草団子は、
目の前で売り切れた・・・
失意のまま高取〜明日香〜桜井と進み、
とうとう忍坂。
先週は下りだけ走ったが、
登りの長いこと!
脚を休ませることも兼ね、
最後の数百mは潔く押しました。
登り切り惰性で、
14時40分榛原の折り返しPC2(105.1km)到着。
クローズ20分前やけど、
どうやら最後みたい。
トイレ行ってドリンク補給している間に、
スタッフさんも参加者もいなくなっていた・・・
皆さん速いんやね。
レッドブルのポカリ割りを飲み、
(レッドブル直飲みはきついのでこうしてみた,
飲みやすくてよいのでしばらく使ってみるか)
10分休んで出発。
緩い登りをゆっくり進み、
忍坂を一気に下る。
明日香でふと物産店に入り、
あすかルビー(イチゴ)を1パック購入。
下に段ボールを入れてもらい、
そのままサドルバッグへ。
高取で後ろから来た車に乗っている男の子、
抜き去り際、
「頑張って!」と、
声を掛けられた。
(頑張らんとはしってるんやけどな・・・)
と思いつつも嬉しかったりする。
吉野口を過ぎ、
テクノパークの坂で2名追い越して、
16時30分PC3(135.5km)着。
ここで派手にイチゴの差し入れとしたかったけど、
ほとんど残ってない・・・
ということで、
スタッフのO川さんにイチゴを託し(押しつけ?)、
つくね串とレッドブルのポカリ割りの補給後、
16時50分スタート。
残り時間を意識しながらも、
無理せず走る。
紀の川の下流に向かって走るので、
下り基調は間違いなく、
スピードは思ったほど落ちない。
ただし脚の疲労はかなりのものや。
日没後周りが徐々に暗くなってきた。
ライトと服装をチェック。
フォト3
かつらぎ町の兄井でワンストップ。
小腹が減ったので、
バナナを食べつつ、
あったかいミルクコーヒー。
日が暮れてトイレが近くなり、
数少ないコンビニで2度目の休憩。
申し訳程度にブラックサンダーを買い、
出発。
さて、
どれくらい時間に余裕があるやら・・・
キューシートを持たずに走ってたんで、
残りの距離が正確にわからん。
この時点で残り3時間、
距離はあと35〜40km位か?
和歌山の通過チェックからゴールまで、
25km(実際は22.8km)で雄ノ山峠越え付き。
1時間半でギリギリやから、
19時半にチェックポイントについて、
15分休んで1時間45分残しが妥当やな。
と計算完了。
和歌山まではかなり焦ったが、
コース自体は覚えてるので、
迷わない分安心やね。
チェックポイントのコンビニの看板が見えたときは、
心の中でガッツポーズやった。
19時32分通過チェック(187.4km)到着。
先客は2名。
少し話して店内へ。
トイレを済まし、
缶スープを探すが無い。
カップのクラムチャウダーと骨なしフライドチキンで、
最後の補給。
後ろにはまだ1・2人いるはずやが、
実質は最後尾。
キッチリ予定通り19時45分出発。
熊野古道の細い路地をゆっくり抜け、
紀の川・国道24号などの信号は割りと早くパス。
昔トラブった溝蓋の隙間も無事通過、
峠が近づいてきた。
この日は満月が近く、
路面が明るい。
これだけでも十分助かる。
重くなった脚をだましだまし回し、
最後のヘアピンは一つ目を回ったところで降参。
押して進むも歩くのも疲れて難儀する。
ヘアピンのあとのダラダラっとしたカーブを、
黙々と歩き、
勾配が緩くなる高速沿いでようやく漕いだ。
峠着20時半。
1時間でゴールなら余裕やろ!
と思ったら甘かった。
下りきり臨海道路に出るまで15分、
意外と信号に引っ掛かり、
気が付くと30分前。
最後の2つの橋が見えるまで、
焦りっぱなしでした。
橋を渡りきり、
最後の信号待ちをしてる時、
ようやく安心しました。
いつもの温室についてようやくゴール。
カードと和歌山のコンビニレシートを提出して完了。
13時間15分、
もう少し早く帰ってこれると思ってましたが、
普段走らないと厳しいですね。
振舞いのカップラーメンをいただく。
峠から先、
ラーメンのことばっかり考えてました。
シーフードを食う!
って決めてましたが、
今回は醤油・味噌・塩からのチョイス、
似てる塩をいただきました。
泉佐野のゴールはこれですね。
久々に堪能しました。
メダルはもちろん、
オダ近のピンバッジを作られたそうで、
反射的に「買います」と答えてた。
(ちなみにエントリー時の所属は,
オダ近やなくオダックスジャパンです・・・)
届くのが楽しみです。
走行距離:210.2km(メーター214km)
走行時間:13時間15分
コース(ルートラボ):http://yahoo.jp/spxc2o
update 140810