09.06.06 BRM606泉佐野300
有田川上流 国道424号線
00
前日。
不安定やった天気もどうやら落ち着きそうで、
心配事は一つ減ったけど、
仕事が終わらず、
準備を始めたのが23時。
0時過ぎに何とか格好がつき、
コンビニに朝飯を買いに行き、
仕事場のシャワーを浴びて、
目覚ましを4時45分にセットして寝袋に潜り込んだ。
01
当日。
目覚ましより早く4時半起床。
豚汁・おにぎり・エネルギーゼリー・ヨーグルトを食べ、
着替えて用意を整える。
最後にオレンジジュースを飲んで出発。
地下鉄で天下茶屋へ。
移動中なぜか気分が悪くなる。
現地に着くと治ると思いそのまま南海へ乗り換え。
ブルベ参加者が何名かホームにおられたので挨拶、
気分は治まりつつあったけど、
今度は腹が痛くなってきた。
7時前にりんくうタウン駅着。
速攻トイレ行くが満員で多目的トイレへ。
スタート前に腹を下してしまうなんて・・・
水分がほとんど体から出てもうた感じ。
02
何とかトイレを出てコンビニで、
水と氷とエネルギーゼリーを購入。
キャメルバッグに氷と少量の水を入れ、
残りの水は水筒に、
ゼリーは飲んで、
自転車を組みスタート地点へ急いだ。
到着するとブリーフィングの最中、
とにかく受付を済ませる。
周りを見ると知った顔ぶれが並ぶ。
スタートまでのこのひと時が結構楽しい。
スタート直前
車検を終えスタート準備、
70人位がスタートするので、
何組かに分かれて時間差出発。
多分信号で詰まるので、
最後に出発しようとキャノさんとパテラさんと待つ。
と、
ブレーキに手ごたえがない・・・
左のワイヤーが外れている!
急きょパテラさんに手伝ってもらい元に戻すと、
すでに5分遅れ。
幸先の悪い出発でした。
03
2つ目の橋でキャノさんがダッシュ、
一瞬で視界から消える。
パテラさんの近くで県境を越え、
しばらく集団の中で走っていたら、
海南に入ったところでパテラさんがスパート、
これまた視界から消えてしまった。
細い県道あたりでまたおなかの具合がおかしい。
一気に黒沢まで行きたかったけど、
阪井のコンビニでストップ。<34.2km>
到着前にGonさんに追いついた。
ルート内にある数少ないコンビニなので、
補給する参加者が多く、
bossさん・にしやすさん・あんのゆうさんが出発するところ。
くみちょうさんが休憩中。
去年ナイトブルベで一緒に走った、
滋賀組のアンカーさんとエースさんもいた。
ここでトイレに入る。
やはりまだ調子が悪い。
水分はこまめに補給した方が良さそうや。
それにしても力が入らん・・・
エネルギーゼリーとシュークリームを摂取し、
キャメルバッグに氷を足してゆっくり出発。
04
最初の難関黒沢峠へ向かって、
国道を進む。
天気は晴れ、
少し暑い。
力が入らないうちは軽いギアでマイペースで走り、
後半に向けて回復をじっと待とう。
道が細くなり勾配がきついヘアピンが現れたところで、
アンカーさんに追いつかれた。
エースさんがゆっくり登ってくるので、
頂上で先に待つそうで、
ピークまで一緒に登る。
こっちは汗かき必至なのに、
ゆっくり余裕でのぼりはる・・・
黒沢牧場を越え、
有田川町への境界で別れた。
ここからは下り、
去年と違い道路工事での片側通行が無かったのでノンストップ。
途中くみちょうさんとGonさんをパスして、
徳田の交差点到着。<53.9km>
徳田交差点 左が果物屋
ルートはここを左折して山間部へ向かうが、
角にある果物屋で休憩。
おばちゃんは去年立ち寄った事を覚えてくれてた。
嬉しいことに今日は・・・バナナがある!
バナナとトマトを購入して、
ここでいただく事にした。
バナナはパワー源
(他にもみかんを1個だけ買っていった参加者がおったらしい)
ただ、
下りで腹が冷えたので、
まずトイレを借りる。
まだ不調のままや。
05
休憩中に数台の自転車が通過、
そろそろ最後尾やな。
おばちゃんに、
来月(7月18日はブルベ400kmでここを通る)も寄る事を約束して出発。
有田川沿いを快適に走る。
完全に一人旅。
静かなものです。
途中アミノ酸飲料を1本買ってチビチビ飲みながら進む。
道が細くなって「イノブタ」の看板が見えたら、
ほどなく道の駅しらまの里に到着。
くみちょうさんとGonさん他数名が休憩中。
中に入るがごはんものは売り切れ・・・
最後尾の宿命やな。
仕方ないのでコーラを飲み出発!
と思ったらウエストバッグが1つ残っている。
・・・Gonさんのやな。
店のおばちゃんに預けて出発。
気になったが出発てすぐのトンネルでGonさんとすれ違う。
どうやら美山まで下らないうちに気づいたようで安心した。
トンネルを抜けると美山まで快適な下りを一気に下る。
重いランドナーは登りでは不利やけど、
下りでは意外とスピードが出る。
タイヤも太いので安定してるのが嬉しい。
美山からは日高川沿いを走る。
基本フラットで時々登り、
珍しく反対車線を走るロードレーサー発見。
挨拶をしたら大きく手を振り返していただいた。
えらい親しい人やな・・・あっ、
スタッフの10号さんや!
PC1から自走で帰るんか!
椿山ダムに向って嫌な坂をのぼりつめたら、
PC1の美山温泉愛徳荘に到着。<80.7km>
クローズの25分前やったはず。
06
PC1でも一応トイレに行き、
スタッフさんとしばし話す。
ここでもやはりくみちょうさん発見。
愛徳荘の先に雑貨屋兼食料品屋があるので、
おにぎりが無いか尋ねてみた。
「愛徳荘なら作ってくれるで」
『いや、時間が掛かるって聞いたので』
「今なら大丈夫、電話で聞いてみようか?」
『い、いいえもう結構です・・・』
・・・先の道の駅で何か食べよう。
結局自販機でアミノ酸飲料を買って13時20分頃出発。
(PC1のクローズ時間直前でした)
ダム湖沿いの道を軽快に走る。
と、
道端に猿が2匹。
目が合ったけど襲ってはこなかった。
14時前、
ほどなくして日高川の道の駅「龍遊」に到着。
数台自転車が止まってて、<97.4km>
くみちょうさんも休憩中。
軽くストレッチをして入れ違いのタイミングで出発していった。
ここでは恒例?のたこ焼きとコーラを購入。
たこ焼きは定番になりつつあります
売場のおばちゃんは去年も買った事を覚えてくれてた。
先に到着してて、
売店でソフトクリームを買って出てきたBD−1さんと、
しばらく話す。
3年前の初めて参加したブルベ、
大津200kmで会ったことがある方やった。
「なんでみんなこんなにペースがはやいんかな?」
同感や。
ブルベの途中でこれと同じような事を言う方々は、
これまで数人会ったけど、
どなたもブルベを存分に楽しんでいると思う。
彼にここで買ったという梅干しをいただく。
これが超ショッパく塩分補給は完璧すぎるくらいやった。
遅れて到着したGonさんと、
しばらくは3人で進むことになった。
07
道の駅を出て10km、
途中400kmコースとの分岐を経て、
旧龍神村役場まで到着。<106.3km>
ここは竜宮城でもイメージしてたのか、
何とも派手でバブリーな建築。
今年はここのシークレットチェックがない。
コースからさらに少し外れた所にあるスーパーで最後の補給。
さっきのたこ焼きがおなかに残っているので、
さんま寿司は買わずに、
アーモンドグリコとエネルギーゼリーを購入。
まだ少し調子が悪いのでトイレへ。
朝ほどはひどくないがまだ本調子では無い。
2人には先行していただき、
スーパーに売ってないアミノ酸飲料を自販機で購入して、
次の難関の引牛越へと向かう。
最初はなんてことない里山の舗装路、
時々通る自動車に気を付けてどんどん進む。
と、
先に見える2台の自転車、
追いついたんやけど
止まっている・・・何かトラブル?
と思ったら神社で水を補給していた。
水場は覚えておくと良さそう
美味そうなのでついでにキャメルバッグの中に補充しておいた。
もう氷は溶けたけど、
夕方が近いので、
もう冷たくなくてもいい。
水が手に入っただけで何か嬉しかった。
国道と別れて県道に入ると、
道は細く荒れ始め、
車も走らなくなる。
徐々に高度も上がってきて建物もなくなってきた。
龍神バスの転回所を過ぎると公共交通機関もなくなる。
ここでトラブルを起こすと大変や・・・
道の横を流れる川が遥か眼下に遠のき、
先に稜線が見えてくると県境を越え奈良県十津川村。
しかし登り坂はまだ続き、
去年通過した峠へのカーブを覚えているばっかりに、
似ている風景を最後のカーブと期待して、
曲がったところでまた同じ景色・・・
がっかりしながら登りは依然続く。
前を見ると絶望するので路面を見て進むと、
不意に目の前に蛇!
どないせえっちゅうねん!
といいつつ、
ダンシングで踏ん張ってなんとか峠に到着。<128.1km>
引牛越 一息入れるBD−1さん
峠到着! のGonさん
16時40分、
PC2のクローズまで2時間で約35km、
道程の半分は下りで後はフラットやから何とかなりそう。
08
十津川温泉までの下り開始。
BD−1さんは下りがメッチャ早い。
あっという間に視界から消えた。
Gonさんは苔むした路面を慎重に下る。
十津川温泉で補給の時間が欲しいので、
ここはお先に失礼してスピードアップ。
確かにコケと溝蓋は怖いが、
太いタイヤのランドナーの本領発揮!
ノンストップで一気に進む。
途中横目で行きたかった温泉を見ながら、
長い長い下りを無事終え、
6時前に十津川温泉に到着。<151.2km>
最初の商店で寿司とソーセージと卵をはさんだパンを購入。
「今日はたくさんの自転車が通って、
お弁当を買ってくれたよ。」
と店のおばちゃん。
びっくりしたやろな。
あとはPCでチェックを受けたらメシ!
川沿いのきれいな景色もそこそこに、
一気に走ってなんとかクローズの20分前に、
PC2道の駅十津川郷到着。<162.4km>
道の駅の営業時間は17時半まで、
補給はドリンクのみや・・・
スタッフのキャスバル(仮)さんにチェックを受け、
差し入れのドーナツをいただく。
自販機でスープを買ってパンをかじりつつまずは足湯。
道の駅の足湯 足を開放!
周りをみるとくみちょうさんが休憩中、
BD−1さんがさんま寿司をかじってた。
他に1名完全に体調不良でダウンしてて、
動けない様子。
寿司も食べて足を暖め体が復活しつつあるときに、
ようやくGonさん到着。
国道の合流点あたりで迷ったみたいや。
09
PC2のクローズ時刻に、
くみちょうさんとBD−1さんが出発。
もう少し休んで19時過ぎにGonさんとスタート。
もうすでに暗くなってき始めた。
スタートしてしばらくは、
風が強い中なんとか進んでいたが、
風谷ダムの急な登りでスピードダウン、
ダンシングで登る途中にBD−1さんと合流、
Gonさんは苦戦している様子で離れてしまう。
登り終えてBD−1さんとしばらく流していたが、
Gonさんが来ないので、
川津のトンネルの手前にある商店の自販機で、
BD−1さんと別れて待つことにした。
待っている間に、
この自販機でアミノ酸ドリンクを買ったんやけど・・・
ここ、
去年のブルベでも200円のドリンクを買って、
150円の違うのが出たから、
交換してもらおうとしたら信じてもらえずに、
オヤジともめた店や。
そのことを思い出してたら、
噂のオヤジが中から出てきて、
「どこまで走るの?」
「大変やね」
とにこやかに話しかけてきた。
えらい前と違うやん!
面白いので、
『おっちゃん俺のこと覚えてない?』
『自販機で間違ったのが出たって言いにきたんやけど』
「・・・覚えてないなぁ」
まあええか。
と話してるうちにGonさん到着。
出発際に、
「気を付けてなぁ」
と声をかけていただいた。
なんかええおっちゃんやんか。
10
合流してしばらく流す。
谷瀬のつり橋までまだ大分ある。
後ろを見るとGonさんが遅れてきた。
少しペースを落とすが距離が詰らない。
五條まで1本道なので迷うことはないと思うので、
早すぎず遅すぎないペースで走ることにした。
谷瀬のつり橋付近で休憩中のBD−1さんと合流、
ちょうどいいのでGonさんを待つ。
5分ほど待ったが現れないので2人で先に進む。
もうすっかり日が暮れて辺りは真っ暗のはずが、
満月のおかげで路面の白線は見える。
なかなかツイてるかも。
と気分よく走ってると目の前を鹿が2匹横切った。
暗闇から大きな塊が飛び出すとビビる!
しかし、
今回は野生動物とよく遭遇するな・・・
途中でBD−1さんが地図を見るためにワンストップしたので、
1人でさらに進み、
大塔の猿谷貯水池のトイレでさらに5分待ちつつ、
さっきもらったドーナツを食べる。
おなかの具合はどうやら治まったようやな。
ここでBD−1さんと再び合流、
Gonさんはやはり現れなかったので、
2人で大塔の天辻峠を登る。
2回現れる登坂車線をえっちらおっちら登り、
道の駅にも止まらずに一気にトンネルを抜け、
激下りに突入。<206.4km>
やはりBD−1さんは早い!
追いつかないがスピードを上げてどんどん進む。
途中携帯電話を操作している参加者を追い越し、
勾配が緩くなってきた。
ペースが落ちて普通に走りだすと、
さっき追い越したライダーが後ろに付いた、
くみちょうさんやった。
丹原までは意外と遠く、
ようやく五條の市街地までたどり着いたら、
時間はわずか・・・
あせってギヤを入れそこない、
フロントのチェーンが外れた!
2人には先行してもらい、
あせりつつ直し、
PC3五條住川町のコンビニに、
何とか時間内に到着。<232.8km>
11
ここには意外な人物が2人。
キャノさんとあんのゆうさん。
メッチャ先を走ってるはずやのに・・・
聞くと寄り道三昧ののんびりブルベを満喫してたようや。
羨ましい!
PC3は無人のレシートチェックやけど、
PC2のスタッフであるキャスバル(仮)さんが、
引き揚げてきた帰りに見守ってたので、
休憩・補給をしながらしばし談話。
睡眠不足のキャノさんは、
先行逃げ切りを早々に断念し、
十津川であんのゆうさんを巻き込んで、
温泉・食事を堪能しつくし、
最後尾軍団の自分たちを待っていてくれた。
ここからは200kmと共通コース、
下り基調でペースアップできるから頑張ろう!
と思ったら準備に手間取り、
先にBD−1さんがちょっと前に出て、
そのあとキャノさん・あんのゆうさん・くみちょうさんが先行、
すぐ後を追いかける感じで出発しました。
五條の下りで追いつくと思ったら、
意外と信号に引っ掛かり進みません。
横に止まったパトカーに、
「どこまで走るの?」
・・・職質か?
『紀ノ川沿いに和歌山まで行き、
そこから大阪の泉佐野までです』
「気を付けていって下さい!」
まあ別に悪いことしてないからな。
さらに下ると対向に自転車が1台。
よく見ると・・・Gonさん!
無事山から降りれて良かった。
12
丹原の交差点で3人を発見するも、
また信号待ちで離れる・・・
仕方ないのでマイペースで走ることにした。
しかしここで強烈な睡魔。
意識が途切れる!
ペースも落ちてこれでは追いつかん!
フラフラになりながら原因を考える。
夜中になり寒いと思って着込んだウインドブレーカーが、
程よい暖かさなので眠気を誘ったんやな。
学文路(かむろ)のいつもの草餅屋の自販機前でストップ、
ウインドブレーカーを脱いで、
コーラを買って飲む。
これで何とか復活!
ペースを上げて走りだすと、
九度山の手前のコンビニに3人発見!<252km>
止まろうと思ったら、
「時間的にやばいからそのまま走って!」
といわれスルー。
すぐに追いつかれてようやく4人態勢。
夜中に複数で走るとやはり眠気は飛ぶ、
ハイテンションで話しながらどんどん進んでいった。
13
登りはイヤ!
と駄々をこねるキャノさんの意見を尊重して、
旧道のあるところはすべて旧道を選んで進む。
でも少しでも登り勾配やと、
「登ってる!」
とキャノさんに怒られながら進んでいきました。
もう眠気はどっかに行ってしまってます。
かつらぎ町の外れ、
つり橋の厳島神社のあたりで道端に1台発見。
トラブルか?
と思ったらBD−1さんが仮眠中。
そっと通過。
麻生津大橋のコンビニをスルーして、
9%勾配の登りも旧道へ。<267km>
ここは紀ノ川がきれいに見れるけど、
今は真夜中・・・
粉河を抜け最後の旧道を過ぎると桃山。
もう通貨チェックはすぐそこや。
深夜なので信号が点滅になり、
やたらとスムーズに進めるのもうれしい。
県道10号に入ってちょっと登り。
キャノさんとあんのゆうさんが、
サクッとスパートして登って行き、
くみちょうさんがチェーン外れでストップ。
バラバラになりながら、
なんとか和歌山の通過チェックに到着。<284.7km>
時間は2時15分くらい、
何とか間に合うか?
14
少し休憩している間にBD−1さんが到着。
さっと買い物をしてすぐ出て行った。
残り時間が気になるので2時半にスタートする事にし、
くみちょうさんと自分、
ペースの遅い2人が先に出た。
ここまでくればあとは雄ノ山峠のみ、
途中の溝の隙間に注意して何とか登り口に到着。
この時間の雄ノ山峠は何か怖いので、
2人で走るのは何とも心強い。
しかし脚はクタクタで、
ヘアピンは何とかクリアしたものの、
最後の3つのカーブで脚が付き、
とうとう押してしまった・・・<293.5km>
ピークで全員集合、
さあ下りや!
登りで汗をかいたので着替えるキャノさんを置いてスタート!
ハロゲンライトのスイッチを入れ、
ランドナーの重量に任せて一気に下る。
登りで一緒やった方を山中渓駅付近でパス、
和泉鳥取まで一番乗り!
と思ったら最後にキャノさんに追い越された・・・
あとは府道63号線を走るのみ。<300.7km>
信号のタイミングを気にしつつ、
ペースを上げる。
ちょっと疲れたので、
くみちょうさんに先に行ってもらおうと、
声を掛けたけど返事無し。
信号待ちで振り返るとさっき追い越した人・・・違う!?
「もう一人いませんでした?」
『下りの時から大分遅れてたみたいやけど・・・』
後ろを見るが後続がいない・・・
キャノさんとあんのゆうさんは先に行ってしまったので、
ペースを落としつつ前進。
しかし時間は余りない・・・
信号待ちで後ろを見ると、
ひとつ後ろの交差点に自転車らしき光。
くみちょうさんが追いついた!
残る2つの大きな橋を渡ると、
最後の交差点で2人が待っていた。
合流して信号を渡り・・・ようやくゴール!<307.5km>
時刻は3時54分。
またしてもギリギリセーフ。
こんなに心臓に悪いブルベは初めてやった。
15
ブルベカードを提出してレシートをチェック、
メダルを申請したあと、
差し入れのラーメン。
ゆっくりといただきつつ、
次の400kmブルベの申込みを即行う。
BD−1さんも少し前にゴールしていて、
ラーメンを食べていた。
小径車での完走、
素直にスゴイと思う。
いつかは挑戦したいなぁ・・・いつかは。
ゴールにはにしやすさんが待っていて、
しばらくまったりと歓談、
空が明るくなった頃、
ゴールをスタッフさんが撤収。
この時まだGonさんは到着していなかった。
自動車で来た、
にしやすさん・くみちょうさんと別れて、
キャノさん・あんのゆうさんと3人で、
南海の羽倉崎駅まで自走、
迫る発車時刻に焦りながら輪行バッグに詰め込んで、
5時発の普通電車で家路につきました。
走行距離:307.5km
走行時間:19時間54分
平均時速:15.45km/h
one point
・このコースはコンビニが少ないので、
商店での補給が多くなる。
当然夜になると店は閉まるので、
明るいうちに進めるだけ進み、
五条まで進むのが「本当は」良い。
(それでは自分としては楽しくないんやけど・・・)
・全体的には前半登り基調、
後半下り基調やけど、
アップダウンが断続的に続くので、
峠で休まず下りながら回復できれば時間は稼げる。
・十津川の道の駅は17時半で閉まる。
遅くなりそうなら補給は手前の十津川温泉で行うか、
早いうちに飲食店で食事をしてしまうのが良いかも。
update 090614