2015.08.29
18きっぷ夏03 赤穂 雄鷹台山
18きっぷ残り3マス。
何処で使おうか考えてるときに、
ある本を見て弾丸ハイキングを決行。
自転車も持たないので気楽です。
朝も少し遅く7時の快速で大阪へ。
乗換1回でそのまま姫路を越え、
坂越に9:37到着。
何か食料などを買おうと見渡すも自販機のみ。
仕方ないので国道250号そばの青木酒店へ。
3月に寄ったことのある、
チョットおしゃれな酒屋さん。
着く早々観光目的なのでおススメのお菓子屋を紹介してくれた。
日本酒は山に登るのに重いから、
オリオンビール2缶新聞に包んでいただいた。
国道を渡り古い街並みへ。
資料館をのぞき、
おススメのお菓子屋「坂利太(サリータ)」へ。
古い民家を改装して7月にオープンしたそうや。
ショーケースに洋菓子が並ぶが、
暑いんでパス。
珍しいソフトがあるので注文。
ヤギミルクのソフト。
濃厚で美味。
コーンもクロワッサンのようなサクサクしたやつで、
先端に(カスタード?)クリームが詰めて有り、
最後まで美味しくいただけました。
お店のお姉さんに、
ビール背負って山に登ると言ったら、
保冷剤をくれた。
グッジョブ!
次は
奥藤商事さんで日本酒の試飲。
「忠臣蔵」の生酒は濃厚で美味い。
3種呑んでいい気分で海へ。
男子高校生2人が泳いでるだけで静かなもんです。
時間が停まってるかのような海辺を後に、
大避神社から高台の展望台へ。
案内板を見ると、
山頂に電波塔があるらしい。
途中まで行ってみるかと登りはじめるが、
結局最後まで登ってしまった。
道中人通りが少ないのか、
蜘蛛の巣を散々体にまとってしまってテンションダウン。
山頂(茶臼山城址)は坂越の海と赤穂の街が見える中々の絶景。
でも暑すぎたんで、
後で呑むつもりのビールを1本呑んでしまった。
当然冷えてて美味いに決まってます。
想定外の山登りなんで、
急いでルート復帰。
旧坂越橋を渡ってJRをくぐり、
登山口へ。
水を補給しときたかったが店が皆無。
かろうじて自販機があったんで、
そこで500ペット2本買って出発。
猪鹿よけのフェンスを開けて登山口へ。
砂地の急斜面をどんどん登る感じで稜線へ。
汗が噴き出るが曇り始めてきて暑さは和らぎつつある。
道幅は広いが砂礫の斜面は滑りやすく慎重に進む。
途中何か知らんけど自動車が横転したまま放置されてた。
どうやってここまで登ってきたのかも分からん。
稜線に出て一息。
と思ったら意外とアップダウンが多い。
しかも砂礫の急坂。
ロープもあるがチョット劣化してそうで補助程度に拝借。
ようやく坂越駅の丁度真裏あたり、
後山山頂に着いた。
さっきの茶臼山越しに坂越の海が見える。
斜面が急なせいか、
眼下の街が近い。
すぐに降りれそうやけど絶対しんどいはず。
そのままアップダウンの多い稜線を進み、
突き当りまで進むと、
雄鷹台山山頂。
東屋と石垣の上に記念碑と、
何故か鉄棒。
眼下には赤穂の街が広がる。
こんな街が近い山も珍しい。
東屋にハイカーが一人。
少し年上のような感じの男性、
ハイボールを呑んでるので、
気軽に声を掛けてみると、
話しが弾み、
30分以上話し込んでしまった。
逆方向に分かれ、
街に向かってダイブするように下る。
どんどん街が近くなってくる感じが楽しい。
2号目岩を巻く階段になり、
降り切ると駅の裏。
便利な山や。
しかし小腹が減ってるので、
駅と反対方向に少し歩いて「みなと屋」でネギコロ。
ネギとすじ肉を煮たやつを、
クレープのような生地で焼いたお好み。
生ビールを呑みながら美味しくいただきました。
帰りは姫路でプラス1の乗り換え。
1本遅らせて駅の外に出てみたが、
雨が降り始め駅前から姫路城を拝んで終了。
ホームで姫路駅名物「駅そば」を食べて時間調整。
大阪駅でも一度降り、
阪神のイカ焼きを買って直通の快速で奈良へ。
最寄り駅に着いたら夕立の後。
濡れた道路をそのまま歩いて帰りました。
update 161119