001-2 伊吹山#2 2004.10.24
山頂にてJr.と
01
10月末。
長く続いた超忙しい仕事が終わった。
職場が変わって超忙しいOKAに、
連絡を取ってみると、
意外と予定が合いそうやった。
急遽近場の山に行くことに、
せっかくやから前回降雪のため買えなかった「バッジ」を求め、
久しぶりに伊吹山へ登ることにした。
02
前日までの連絡で、
OKA邸まで電車で向かい、
OKAの車で麓まで行くことにした。
朝8時30分JR草津駅集合。
当然Jr.も一緒や。
北陸自動車道米原ICで降りて麓に向かう。
前回は麓からきちんと上ったが、
今回はパラセーリングをしている1合目まで車で登った。
1合目までは林の中を歩くから、
あんまりオススメできひんコースや。
リフトでも登ってこれるんで、
ここまではとにかく省略。
03
車を降りて準備を整えて9時35分出発。
パラシュートを横目に開けたスキー場の斜面を登る。
まだ標高も低いが下には広大な景色が開ける。
これは上も期待できそうやな。
スキー場エリアを過ぎ、
いったん山道を登るともう一度開けてくる。
ゴンドラで登る「伊吹山スキー場」エリアに差し掛かったんやな。
前回はここに入ったとたん吹雪いてえらいことになった。
10時5分(腕時計の相対高度470m)
04
スキー場の斜面を少し登ると、
平らな草原の奥に建物。
10時25分(580m)、
3合目の伊吹高原ホテル到着。
下からのロープウェイの終点でもある。
高原ホテル
ここでトイレ休憩と水分補給をして出発。
スキー場の斜面を登り、
少し歩くと便所小屋と自動販売機のある5合目に、
10時53分到着。
ここから伊吹山は真正面に壁のようにそびえ、
登山道はジグザグにその壁を進む。
5合目:上は雲で見えない
目の前で草を刈る人がおって、
自動車まで停まっているところをみると、
ここまでは楽に来れるみたいやな。
05
ジグザグ道に差し掛かる。
人は登りも下りも結構多い。
子供が多いのが意外や。
今日は曇りがちやから天気が心配やけど、
雨はまだ降ってない。
高度を稼いで11時26分(925m)に7合目到着。
期待していた上からの景色が、
ここを境に雲に隠れて見えなくなった。
それに伴って肌寒くなってきた。
06
視界は悪いが登山客が多いので、
心細さは微塵もなく、
8号目を11時51分(1045m)通過、
斜面が緩くなる9合目を12時12分(1170m)通過。
ガスの中をお花畑(跡)を抜けて12時20分(1205m)頂上到着。
標高1377mや。
ここは伊吹山ドライブウェイを通って、
自動車で頂上付近まで来ることができるから、
人(普段着の)は結構おった。
とにかく制覇の証の「バッジ」を求め売店に入る。
悪天候と寒さの中で売店のなかはパラダイスや。
悲願?の伊吹山バッジをようやく手に入れることができた。
07
この天候の中、
あえて外で食事の用意をする。
雨が降ってないから寒いだけ。
車でやってきた人が珍しそうに見ながら通り過ぎる。
こっちはもうそれが快感になってきた位や。
湯を沸かして定番のラーメンとおにぎりを食う。
左端のが自分のラーメン
やはり山頂ラーメンは絶対のうまさやね。
コーヒーまできっちり飲んだけど、
寒さには勝てへんから早々に下山することにした。
山頂にはかなり立派な公衆便所が出来ていて、
清掃協力金を箱にいれて利用した。
08
下山途中に、
前回重宝した避難小屋を探したが、
8合目あたりに少し広い平地があっただけや。
どうも撤去されたみたいやな。
前回雪を避けて暖を取った思い出の小屋やっただけに残念や。
13時17分下山を開始して、
14時36分高原ホテルに到着。
30分ほど休憩して15時40に1合目到着。
1合目ゴール地点
近くの温泉に入って、
アイスクリームを食って夕方OKA邸に帰宅。
ビールで乾杯してくつろいだ。
access...
■伊吹山
北陸自動車道米原ICを降りて国道21号線を経由して、
県道551号線を13km。
目前に伊吹山が常に見えているので、
方角は見失いにくい。