out-door
hike

054 火打山 2016.08.01

(妙高山からの続き)
高谷池ヒュッテ。
筋肉痛が気になり、
浅い眠りの中、
外が明るくなり4時半過ぎに起床。

混雑を避けるため、
朝飯を食べずに早々に小屋を出た。
小高い丘を登り草原を抜けると、
天狗の庭。

湿原が開けて良い眺め。
登りに掛かった岩場で、
ようやく朝飯。

2日前に買って置いたプチあんパンは、
無惨にもペッチャンコ。
少し足りない感じなんで、
フリーズドライの牛飯を湯を入れて作る。

15分待つ所を8分で食べた。
少し固かったが美味い、
少し元気になり出発。

所々足元が悪いけど、
前日までのようなキツい登りは少ない。
ライチョウ平を過ぎ、
前が開けて木道が続く。

山頂直下が勾配がきつくなると覚悟して歩くが、
ガスが登ってきたせいか先が見えない。
と思ってたら急に広場が現れ、
呆気なく山頂到着。

しかし、
ガスでなにも見えん。
とりあえずコーヒーを入れ、
甘いものを補給。
ガスが切れるのを待つが全然晴れない。

ご来光を見るのに夜明け前に出た方が何人かいたが、
その方々は良い景色を見たに違いない。
(出発時には山頂が小屋から見えてたからなぁ)
さすがにそれはキツいので出来なかった。

結局諦めて下山。
朝食後スタートの数組の登り組とすれ違い、
割りと楽に小屋まで戻った。

スポーツドリンクを補給と思ったが、
小屋は掃除中でスタッフが受付に不在。
トイレだけ済ませてさらに下山。

往路に分岐があった富士見平までは、
アップダウンのない楽なトラバースと思ってたが、
登り有りの泥まみれの悪路。
ぬかるみに脚を取られ、
中々進まん。

何とか到着するが、
かなり疲れた。
後はひたすら下るだけやけど、
下りの方が脚への負担が大きい。

まあ、
下りんと帰れんので出発。
斜度はキツいので、
友人には先行してもらい、
ゆっくり進む。

岩と木の根は段差が大きく、
脚への衝撃が強い。
何とか小さい段差を探して進む。

目安の十二曲りまでが結構長くキツく、
ようやく着いたら、
十二曲りは階段も良く整備されて、
楽にクリア出来た。

でも油断は禁物、
慎重にゆっくり下り続け、
水の音が聞こえたら、
ようやく黒沢橋の水場!

最後の補給にたっぷり飲み、
頭に浴びてしっかり冷やした。
残りは距離のある木道。

脚にザックの重さが掛からないよう、
小走りに脚を進め、
何とか笹ヶ峰登山口に到着。

と言ってもかなりの標高、
長いジグザグ道を宿のあった杉ノ原まで下り、
温泉に入って汗をかき、
バッジを探し出してゲット!

ビールを我慢し、
長野に戻ってソバを食べ、
土産を買いつつ、
帰路につきました。

update 2016.11.20

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