total whirlpoolがどこから始まったと言いますとやはりYAMAHA QY70かなあと思います。学校の卒業と入社のお祝いに親よりせしめたこの機材は、こんなに小さいのに音楽のあらゆる可能性が秘めているのだなあっと関心しました。そんなこんなで特に目標も無く、なんないテクノミュージックをピコピコ作る日々でした。時間と共にQYは、変化しましてTRITON,AW4416,そしてCUBASEとなりました。でもたまにQYをいじる事で初心に戻ります。ただ作るだけの楽しみを思い出す為に。

機材が随分増えましたが結局大掛かりのマスターベーションでした。またその現状になんの疑問もありませんでした。この時点ですでにtotal whirlpoolは存在していましたが(SAKURAとなんなく立ち上げてた訳なんですが)一年に二曲のだらだらした活動を行なっていただけでした。

2004年夏群馬にて行なわれた大規模なフェスへ行きました。この時のライヴのやり方を見てなにかを掴んだ気がしてました。

そして年の終わりに大きな変化がありました。実質total whirlpoolは、活動を停止しました。ruucoとkooと共に新たなユニットが出来たのでした。transparent veinの始まりでした。

結果として短命でありました、このユニットは、大変素晴らしいものでした。活動豊かな二人が僕たちを外の世界へと導いてくれました。

解散後再びtotal whirlpoolが始動しました。transparent veinの人脈で第一期と大幅に活動内容が変わりました。sleepingsandの素晴らしき才能と混じり合い、また新たに入った若い血が活動をより活発にしました。

最近何がやりたいのか良くわからないと言われます。僕もそう思います。明確なヴィジョンがあるのかと聞かれると無いと思います。total whirlpoolは、風景画を描くようなものと思います。その風景に心引かれた時必要な画材で描くのです。

mouen