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ハインリッヒの法則



森川正彦(法則化中学太子サークル)

大きな事故を防ぐために何をすべきかを「ハインリッヒの法則」から考える。実習の前などに行うと効果的。FLASHコンテンツあり。

ハインリッヒの法則とは…アメリカの技師ハインリッヒが労働災害の事例の統計を分析した結果、発表した法則「1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏にはケガはないがひやっとした300件の体験がある。」というもの。


FLASH(1)タイトル画面「ハインリッヒの法則」

 説明1 今日は「ハインリッヒの法則」という話をします。

FLASH(2)事故の写真
FLASH(3)赤い三角

 説明2 この「赤い三角」は大きな事故を表しています。

発問1 人間が起こす事故は  A 突然起こる   B 「前触れ」がある。 どちらだと思いますか。

挙手で確認

 説明3 ハインリッヒという人が、それを調べました。その結果
     1件の重大事故の陰には、29件の小さな事故があることが分かりました。

発問2 この30件の事故、これらにも「前触れ」があるでしょうか。

ある ない を挙手で確認

 説明4 「ひやっとした」「危なかった」など事故にはつながらないがヒヤリ、ハッとしたトラブルが300件あると言われています。

発問3 大きな事故を防ぐためには、まずどの部分を減らす必要があると思いますか。

指名して答えさせる。「青です」

教室で暴れる、走り回る、物を乱暴に扱う… これらはこれは「蒼色」の部分にあてはまりますよね。実習でケガや事故がないように、まず、小さなトラブルを無くすように気をつけましょう。

 《参考》教室ツーウェイ(明治図書) No.269 P.46 向山洋一氏の論文       

  


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