ング5    ぶ ら り 太 閤 道 安野俊丸
 平成17年、最初のハイキングは、毎年太閤道と決まっているとのこと。 山から下りて、近くのスーパー銭湯で汗を流し、お鍋をつつく新年会企画との案内を戴いた。
  ワァー、玉すだれの初練習、歯医者の予約とカブっている。 ・・・・どうしよう!!
と、言うことで。ハイキングだけ参加させて戴くことにした。
  野洲07:48京都着08:15  京都発08:19山崎着08:32  大山崎08:40水無瀬 08:42
 今回は集合時間の9時に余裕で到着。 雨がいつ落ち来て不思議のないような曇り空。
近くにお住まいの方からお酒(山で乾杯用)を受け取り、一路、若宮神社を目出す。
 いきなり山登りより、「準備運動がてら、しばらく歩く今回のコースのようなのが良いなぁー。」と、思いつつ上手に企画されていると感心する。 しかし、登りばかりの市街地道路、若宮神社の参道では、思わず、「ヨイショ。コラショ。」と、声が出てしまった。 12月は忘年会だけの企画で、2ヶ月ぶりの山歩き、お正月には、お餅も一杯食べているので、体が重い。 ようやく、本殿にたどり着き、一休み。
                     位    置    図 若宮神社にお参りし、再びスタート。 ここからは、いきなりの斜面が続く。 最初は階段をトントントン。後はつづら折りの山道。久しぶりに額から汗が一粒、二粒、吹き出してくる。 30分程斜面を登ったところで稜線にたどり着く。 一度に視界が広がると、そこはゴルフ場の端。 何回となく回ったことのあるコース。 一体何ホール目かと思案するが、道は直ぐにコースの裾に変わり判らずじまい。
 ゴルフコースから別れ林道に沿って歩き、再度、山道に入ると、「北摂一の眺望」との案内道標が目に飛び込んで来た。 ここで、淀川平野を見下ろして、「新年の乾杯!!」 冷たいお酒の喉越しが心地良い。            
妻が作ってくれたおにぎりをほおばり、お酒をちびり。
この時ぐらいから、雨がぽつぽつ落ちてきた。 早々に引き上げ、 後は、下るだけと思いきや、先程のお酒のせいか、足下を見る目の焦点が合わず、オット、ト
やはり、山登りにはお酒は厳禁と思う俊丸であった。
 しばらく下っていると高速道路を通行する車の騒音がだんだん大きくなって来る。雨もだんだん強くなるが、樹木の枝々が傘代わりに濡れるのをしのいでくれる。 最後の竹藪を出る頃には本降りなり、傘をさしてのゴールの名神側道に出る。 ここで、みなさんと別れ、玉すだれの初練習に出席するため、一路磐手公民館をめざす俊丸であった。(お風呂に入りたかったなぁー)











皆さんに今年の干支を
ご覧戴きました。
皆さんと別れて、12時40分頃に公民館に到着。いつもの音楽ホールに入るや、沢山の方々が来られていてビックリ。 やはり、初練習ともなると皆さんの意識が変わるのかなぁ?
 早々に先生に挨拶をすませ、次々とお会いする方々に挨拶をしている時、ポケットの携帯がけたたましく鳴り出す。 妻からの電話で、「呼び出しとの電話があったよ。」との連絡が入る。 まだ練習していないのにと思いつつ、先生ほか皆さんに情況を説明し、取りあえず職場へ。
 今年も、初登山で、玉すだれの練習会場にたどり着いたら、呼び出し電話
アッー、アッー 、何と言う、つきの無さ。 「今年も試練の幕開けか。」と、雨降る中をリックを背に、黙々と歩く俊丸であった。 朝の9時から午後2時前まで、この間、休憩は合計1時間あまりで、歩き放し。 最後に歯医者で治療と言う、大変な1日でした。