武奈ヶ岳

武奈ヶ岳を目指して H19,9,15
 九月の例会幹事役が回って来て、何処にしようか思案していたが、中々決まらず、会長さんに相談すると、7月雨天で中止になった「そうめん流しにしておいたら。」とのこと。 企画案内も日付を変えるだけ、冷たいビールに、冷たいそうめん。「それにしとこ。」っと、言うことで、桐生辻からの山歩きで、一昨年に行った滝の上でのそうめん流し(実は流していません。)に行ってきました。
 実は6月には西京区の大原野神社、花の寺(勝持寺)から小塩山(JR京都線の向日町当たりから山を見るとパラボラアンテナ等アンテナが多数建っている標高624mの山)に登っていますが、行程日記が書けていません。その日は、洛西ニュータウン内にある天然温泉で汗を流し、2時間ばかり、飲めや・飲めやの大宴会。俊丸も調子にのって生中2杯を飲んでしまい、家にたどり着いてもフラフラしてました。
 今回も、アルコールもOKとの許しが出ている気軽な丘歩きこんなん楽しいですね!
野洲9:05     石山着9:23   石山発10:20  桐生辻10時50分        
 石山駅9時半の集合で、大阪方面から来られる皆さん(今回も俊丸を入れて4人、少なァー)と合流し、駅前のコンビニで氷やつゆのお買い物。 例会幹事としまして、「アルコールは個人負担でね。」と、言ったところ、会計の方から「会費で、何でも買うよ。」と、声がかかり、みなさんアルコール売り場へ。「どの銘柄を買おうかなぁ。」と、思案顔。
 でも、山の中での昼のアルコールと言うことで、みなさんレギュラーサイズの缶ビール。さすがー。 
バスに揺られて30分ほどで桐生辻に到着。一昨年に歩いているので、「エッー、もう、ここまで来たの?」と、言う感じで、登りの舗装道路から山に入る場所にたどり着いた。 何事も一度体験していると、2回目はこんなに楽なのか?と思うほどの30分であった。 ここまでは以前来た時と、回りの景色はあまり変わっていなかったのですが、がらりと変わっていたのは、新名神の作業用トンネルでした。
 以前は、ぽっかりあいていたトンネルの入口が、石とコンクリートで固められ閉塞されていました。
 そして、川に架かっていたコンリートの橋も跡形もなく無くっていた。(あぁー、もったいな。)
 本線脱出の緊急避難用トンネンルにでも残しておいたらよかったのに。(維持費がかかりすぎるのかな?
 下の子が小学校の4年生の時、シールド機の発進式が終わった後、JVと公団との共催で「親子で見学」と言う催しが、あり、参加した。 その時の説明では、「トンネンルの両側は谷になっていて、山の外から掘るには、莫大な仮設費(山の外にステージを作らなければならない。)がかかるので、山の中腹から横にトンネルを掘り、山の真下(トンネルの中心)から左右に掘り進みます。」と、説明を受けた記憶があります。 そして、その作業用トンネルを歩いて進むと、丁度真ん中に、直径10m、長さ20mぐらいのシールドマシンが、ドカッと据えられていたように思います。
 その小学生の子が、今では大学を出て社会人2年目、供用開始される時には3年目になります。
 はぁーは。 道路造りは長い年月がかかりますね。事業が政治に左右されすぎのように思ったりします。 やっぱり、大型公共事業は美味しいのかも知れませんね。
 でも、供用開始されたら三重、愛知方面に行くには大変便利になりますので、お伊勢さん参りに出かけてみようと思っています。 来春が待ち遠しいですね!!
 さて、ハイキングの方ですが、あまりの楽さでドンドン歩け、目的の滝の上には12時前に到着した。
 それからの作業の早いこと。みなさん、慣れておられて、作業はてきぱき・テキパキ。 リュックの水と素麺を渡すと、俊丸はチョイと一服(本当は、作業場所が岩の上で、岩がごろごろ、手伝いに行けない。) やはり、空気の美味しい処で吸う煙草は美味しいですね。 そうこうしているうちに1回目の素麺がゆで上がり、きれいな川の水でごしごし扱き(俊丸と違いますよ。)、氷水につけて出来上がり。 「こんなん持って来てるよ。」と、ハムにキュウリの短冊切り、錦糸卵、椎茸やもみ海苔を入れて、かんぱーい。
 会計役のさんの奥さんが、朝からこしらえて下さったと聞きもう一度、感謝の気持ちを込めてかんぱーい。
 2回、3回とゆで続け、ビールも飲んでいるので、お腹パンパン。 「さぁーあるくぞー。」っと声がかかり、昼からの歩きが始まった。 頂上近くまで登っているので、後は稜線の横歩きと、下り。 コースが解っているのは楽ですね。 ゴルフと一緒です。
 マシュマロみたいな真っ白なキノコや色鮮やかなキノコが一杯出ていましたよ。 その中で、一口噛み後が残るキノコを見つけた。「このかんだ動物はなんやろ。」、「イノシシやろか?」、「やはり、美味しくないから一口なんやろなぁ。」、「食べたあと、どないなったやろか?」、、「お腹痛なったて、他のイノシシからあほなやっちゃ。と、砂かけられたんやろか。」それとも「死んでしもたんたろか?」と、一談義。
 そうこうしているうちに、逆さ観音まで降りてきた。
 あと少し。日本最初の砂防堰堤、キャンプ場をを抜け、本日のゴール、帝産バスの上桐生に到着したのは、午後2時半過ぎ。三時のバスに乗って草津駅へ。 一日ご苦労様でした。チャンチャン。
                   本日の行程                                                                        
(ご注意)
地図は平成17年に使用した物を使っています。
今回は桐生辻 11時
     滝   12時前に到着 出発13時半頃
    上桐生には 14時半頃到着しました。
 本日は着替えもばっちり用意してあり、野洲駅前のスーパー銭湯で汗を流し、疲れた体を癒し(帰りのバスでは完睡でしたので、はあまり疲れていません。)、ハァー、いい湯だなっと。
 風呂上がりには牛乳(健康志向)を飲んで、あぁーあ、楽しかった。
 こんな事も出来るのも家族が元気、家内感謝感謝、感謝 と、家路に着く俊丸でした。