雪野山へ散歩

丸イキング5    保津峡から嵐山
 10月は俊丸が風邪をひき、翌日にはイベント出演をひかえていたことから、やむなく参加を見送ったところ、行動人数(3人)を割り込み例会は中止になりまりました。
 2ヶ月ぶりの例会として、健康保険組合主催の「健康ウォーキング」に参加しました。
 保津峡から嵐山(約6km)への家族ハイキング。 
ちょうど、紅葉見物を兼ねて山河のオゾンを満喫出来ると出かけて来ました。
  野洲8:55京都着9:28    京都発9:36保津峡着9:36  10:30スタート  清滝12:00昼食
 清滝12:50再スタート   嵯峨嵐山駅13:55
 
 京都駅での乗り換え時間が少ないので、慌てて階段を駆け上がり、嵯峨野線への階段も駆け下りて、ビックリ。 「なに、人・人・人。」 ホームからこぼれ落ちそうな人だかり。駅員さんの「前に行って下さい。前に行って下さい。」と拡声器を持っての案内もパニック状態。「こんなに並んでいて、行かれへん。」 会長さんらを捜して、キョロ・キョロ見渡しても見あたらず。 後ろから人に押され、立ち止まってもおられず、「何とか電車に乗らなければ・・・」と、必死で人をかき分け、最前部に辿りついた時、電車が入って来た。 
                 位    置    図                      
始発駅なので、乗っておられる方は降りられると思っていたら、扉が開いても降りる方は一人もいない。 開いた扉に蟻がたかるようにドッドッーと乗り込んで行いく。何とか最後に乗り込めた時分に、2回目の携帯電話が鳴った。 実は、1回目に鳴っているのに気付いて取り出した時に、プッツンと切れ、多分待って戴いている方からと思いつつ、すぐさま、返信電話をかけ続けたが、応答が無く、「何とか電車に乗れば・・・・・。」と、必死の思いであった。 案の定、会員の方からで、「電車に乗れない。」との事。 「待っていて戴いたのに悪いことをした。」と、自責の念に駆られた。
 まぁー、しかし、紅葉見物も大変。普段の通勤ラッシュ以上の混み具合。嵯峨嵐山で大半の方が降りられ、一駅だけ何とか座ることが出来、一息つけました。 保津峡駅で大阪から来られている方を見つけ、「よく乗れましたね。ほかの方は一杯で乗れなくて、次の電車・・・・。」と、説明すると「あの電車、大阪から直通の紅葉号で、座って来た。」との事。 それで、京都で降りる方がいなかったのかと納得。 次の電車で来られたみんさんと合流してスタート。 やはり、イベントの参加であり、蟻の行列のようなハイキング。 あまりの多さに、落合橋からコースを変えて清滝に行くことになった。
 東海道自然道のコースで、こちらもけっこう歩いておられる方々おられたが、川の流れの音を聞きながらオゾンを胸一杯吸い込み心地よく歩けた。 約1時間で清滝に到着。紅葉を描いておられる方々を尻目に、大岩の上で昼食開始。 今回はちょと訳ありで、コンビニおにぎり。 やはり、ばらつきおにぎりを食べている感じがしない。ミニカップ麺もたいらげ、再びスタート。川沿いで描いていおられる方々のキャンパスをチラッと覗き込み、「この方は上手、この方はもうひとつ。」と、勝手な品評をしながら、「この方々のような絵心があれば・・・・。」と、思う俊丸であった。                                      清滝での記念写真
 清滝のトンネルを抜けると、何と言う事でしょう。
人、人、人の人盛り。化野念仏寺当たりからは、押し合いへし合い。 嵐山の駅に近づく度に人・人。大阪の地下街を歩いているような人並みに、閉口する。  紅葉の木より多い人だかり見物に変わってしまった健康ウォークの一幕でした。 アッーしんど。(人に酔いました。)
 JR嵯峨嵐山に午後2時前に到着。切符買って改札を通ったところで、入場制限でシャットアウト。 一列車を見送り、ようやく帰路にたどり着けた。  それにしても、夏に修行のような山登りを経験させて戴いた身には、何ともたより無いハイキングの結末でした。(少し大口を叩いてしまったかな?)