■高速同期制御
 同期制御とは主軸に取り付けたエンコーダ(主軸の変位を知るセンサ)に同期して他の複数軸を動作させることです。例えば、ベルトコンベア等の上で移動するワークの動作を自動的に認識し、その位置へ合わせて(同調して)同じ速度で追従(同期制御)することにより、停止させずに連続的な作業が可能になります。ラインの速度が変化しても自動的に対応して正確に同調・同期できます。
   
 弊社では一般的な同期制御よりも高速な制御系を構築することができます。さらに、ランダムに送られてきたコンベア上のワークを規則正しく移動している受け皿(ワークを乗せるバケット)に停止することなく供給することもできます。独自基板での制御を行うため、油煙や粉塵などに強く工場環境に最適で、カム曲線もユーザー様のニーズに応じてソフト変更します。従って大手企業の製品では汎用性があっても特殊な動作ができない場合が多いのに対して、弊社では打合わせにより特殊な動作にも対応が可能です。

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