トラフシジミ(虎斑小灰蝶)
Since 2010/04/08
Last updated on 2010/04/11


 シジミ蝶の1種で、後翅裏面にあるオレンジ地の紋様を虎斑(とらふ)に見立てて、こう呼ばれています。春型と夏型があり、色合いが顕著に異なります。下の写真はいずれも春型です。

 写真(a) : 2010年4月7日、竹の子掘りの帰り道、コナラの倒木に留まっているところを写したものです。気温が低いせいか、じっとしていました。

 写真(b) : 3日後の4月10日夕方、畑の水溜めの水面に羽根を広げた状態で浮かんでいるところを発見。掬(すく)いあげて持ち帰り、翌朝撮影した画像です。

 写真(c) : (b)の個体が羽根を閉じたところです。羽根は少し水に濡れたり傷んだりしていますが、まだ生きています。

 (写真はクリックすると大きくなります)


(a)


(b)


(c)


 

「生きもの便り」に戻る

メールはこちらへ
tonbiiwa@gmail.com