キアシナガバチ(黄足長蜂)
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 2010年の1月9日、実家(兵庫県相生市)の納屋で越冬中のアシナガバチを見つけました。土壁の上の梁の屋内側に身を寄せ合って、羽根を閉じ、足を時々ゆっくりと動かしていました。全部で19匹いました(写真1枚目)。

 キンチョールを吹き付けると梁から床に落ちました。しかし、1時間経っても足や羽根は動いていました。その段階で撮影したのが2枚目の写真です。背中の紋様を図鑑と見比べて、キアシナガバチと判定しました。スズメバチ科に属するアシナガバチ類の中で、攻撃性も毒性も最強の種類のようです。もし気付かなかったら、後でひどい目に遭うところでした。

   


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