カラスノエンドウ(烏野豌豆)
Since 2002/04/16


 畑や道ばたなどに普通に生えている野生のエンドウです。熟した豆果の鞘(さや)がカラスのように真っ黒になるところから付けられた名前だといわれています。よく似た植物のスズメノエンドウとの対比で、それより大きいことからカラスノエンドウと呼ばれたという説もあります。私は「カラスノ〜」の「ノ」が、助詞の「の」ではなくて、「野原」の「野」になっているところがちょっと気になっています。

 子供の頃、「さや」を笛にして遊んだことがあります。ただし不器用なので、上手に鳴らすことは出来ませんでした。

 写真は我が家の水田(兵庫県相生市)の畔で、2002年4月7日に撮ったものです。2枚目の花には、たくさんの招かざる客(アリマキの一種?)が来ています。

 (写真はクリックすると大きくなります。)


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