角膜 by 眼力

  1. 眼力
  2. 目の健康
  3. 角膜

角膜とは

どのような役割

直径は約12mm、厚さは中央部が約0.5mm、周辺部が約0.7mm。
角膜には目に光を取り入れる窓の役割があるほか、光を屈折させて水晶体とともに目のピントを合わせる働きがある。
また角膜表面は常に涙で覆われ、乾燥と眼球内部への細菌感染を防いでいる。

角膜は、体表側から順に、以下の5つの層からできている。
角膜が透明なのは、これらの層の結合組織(主にコラーゲン)が規則正しく配列しているからである。
コラーゲンとは、強い繊維状のタンパク質で、髪の毛、骨、皮膚などの硬い部分に含まれているものです。

  • 角膜上皮 一番外側(体表側)にある層で、重層扁平上皮からなる。再生可能。
  • ボーマン膜 (外境界膜)
  • 固有層
  • デスメ膜 (内境界膜)
  • 角膜内皮 一番内側(網膜側)にある層で、単層立方上皮からなる。再生力に乏しい。

角膜には血管が侵入せず、酸素や栄養分は涙や前眼房水から供給される。
コンタクトレンズの酸素透過性が重要視されるのはこのためである。

身近な角膜

身近という言葉が適切かどうかは置いておくとして。眼の機関のなかでもよく耳にする言葉。テレビなどで見聞きするのが「角膜手術」「角膜移植」など。眼科に行けば「角膜に傷がついてますね」「炎症を起こしていますね」などと聞くこともある。手術や移植はおおごとだけど、傷や炎症は、ちょっとしたことで起こりやすい。異常を感じたら眼科へ。

  1. 眼力
  2. 目の健康
  3. 角膜