風景写真(2)

観光パンフレット的ではあるが、やっぱり人力車っていいよね。
風情を求めるにはあまりに人が多すぎるけど、人力車がフレームの中に入ると人の多さは関係なし。
…なんだけど、ほんとはこれ左下に余計なおっさんが写っているんです。ｻｰｾﾝｗ
反省を元に画面を切っていい感じにしてみたら、あら明らかにこのほうがいいじゃないか。
一発勝負でこんな写真が撮れるようになりたい。そんな没写真。
ちなみに高山は屋台の牛の串焼き、スゲー美味いよ。もう一度食いに行きたいなぁ。

人が幾ら多くても、こういう狭い路地に入っていく人は殆ど居ない。
風情を楽しみに来てるのか、観光地だからってだけでやってきたのか謎な人々だ。
表通りでも一番良い通り以外を歩いている人は殆ど居ないし…
狭い路地に自転車が二台寂しげに止まっている…まではよかったんだけど、これは電柱が邪魔ですな。せめて反対側なら…
こういう路地はどこにでもあるものだから、有名な観光地以外で探してリベンジしようと思ってるが結構難しい。今度は京都で探してみよう…
つことで、このページは古い建物の集まる街で撮った写真達です。ちなみに選んでたら全部縦構図でした。縦構図好きだなぁ俺。

日暮れの縁側。
結構縁側って少ないらしいね。ってか、一戸建ての家自体が少ないか。わが一族の家には殆ど縁側があるから今ひとつ実感がないけど。
こういう古い家に足を踏み入れれば、どの家にも縁側がある。昔の家、だなぁー。
ちなみに写真に写っているのは縁側じゃなくて飾り出窓の中。窓枠の装飾が特徴的だったのだが、障子を動かしても普通には撮れなかった。
そこでこんな構図にしてみたんだが…そこで普通 垂 直 ミ ス る か？まぁ俺には良くある事だけど。
場所は蕎麦で有名な出石。蕎麦はよく食べるのに行った事がないねって事で行った。でも廃線跡があるなら調べておけばよかったなぁ…

醒ヶ井宿は中山道の宿で、湧水のこんこんと湧き出る地。
何でこの場所を知ったかはよく覚えていないが、宿場町関連で調べてて見つけた気もする。
写真は静かな水面と柔らかな日差しに神社が見えているのだが、今ひとつ押しのない写真。ちなみに、名神が傍なので実際は結構音がする。
ちなみにこの水は日本武尊が伊吹の大蛇を退治した後に傷を癒したと伝えられる居醒の清水。

セピア色にしろと言うお告げが聞こえたからセピアにしてみるｗ
なんか、説明要らないよね？ドロボーは いつも見ている ねらってる。
よくありそうな看板で、この古典的な川柳形式の啓発文が前時代のもののように見えてならない。さらに公民館の看板が落ち着いたいい感じ。
…まぁ、元の写真はそんなに色よくないんで色消したってのが真相ですがねｗ
ちなみに醒ヶ井と言うとバイカモが有名らしいのだが、季節が違って全然見られなかった。

そろそろ徐々に夏模様ですね。風鈴の音色が聞こえてくる季節。それに川のせせらぎがあると、凄く涼しげだね。
ということで風鈴と水の音、郡上八幡の写真で締めとしてみましょう。
確かこの年は色んなCMで使われてましたよね、郡上八幡。最近は余り見ないけど。それほど日本の原風景的な街。
風情溢れる家々の前には清らかな水路が流れ、心地よいせせらぎを聞かせている。
そして風が吹けば風鈴の音がチリチリと…
皆様、この夏も例によって猛暑となりそうですが、どうか冷房の掛けすぎにはご注意ください。