WELCOME TO TOKUN'S WORLD

【気になる言葉】 気になる言葉を集めました。

「人間関係を読む−キーワード」   
a@ことば
名言鋭く、ユニークな洞察が「名言」を生む。「名言」は洞察力を養う心の米だ。
地縁自分自身を愛さない人がいないように郷里を愛さない人はいないのだ。
適材適所人事の"電気系統"を間違いなくすること、それを"適材適所"ということだ。
ポジションキャッチャーが一塁手の近くにいたのでは投手の投げるボールは受けられない。ただしい位置にいることが仕事をするための第一条件である。
好き嫌い嫌いな相手とコンビを組むから仕事がかえってうまくいくということもある。人間の感情ぐらい厄介で不思議なものはない。
出会いどんな人といつ、どんな状況で出会うか分からない。それが人生だ。人生のおそろしさだ。
人徳定年まで勤めて社長と一度も話したこともないサラリーマンもいる。そんな超大手企業にあなたは淋しさを感じないか。
仲間意識いちばん確かで、豊かで、おもしろい情報は「人間」である。人間をよく知ることが情報をよくキャッチするということである。
獅子身中の虫うまいことずくめの話には用心をしたほうがいい。そんな話が多過ぎるようだ。
踏み絵この金を受け取ったらおしまい、という危険な金がある。それに気づかぬ人が多すぎる。
一流ほんとうの一流とはなにか、が理解できますか。ほんとうの一流の人物とつきあえる自信がありますか。
人脈学校の先生だけが「師」ではない。世間に「師」はたくさんいる。どれだけすぐれた「師」を持つかが成功の秘訣だ。
上司会社は選べるが、上司は選べない。だから上司はサラリーマンにとって一つの「運命」なのである。
アイデンティどんな人にとっても自分の名前くらい大切でいとおしいものはない。それを理解することが人間学の第一歩だ。
プライド人間は誰でも名前をもっている。誰でもが自尊心を持っているように。
評価楽天家は銀のスプーンを持って生まれた幸運者である。だだし、このスプーンは努力すれば成長してからでも手に入れることができる。
七光りブランドに高い金を支払う時代である。高学歴で有名な親も一つのブランドである。
全方位みんな仲よくは理想。「あちら立てればこちに立たず」が現実なのだ。
嫉妬嫉妬ほど厄介で手強い感情はない。これに打ち勝つことが自分に打つ勝つことだ。
ライバル障害物(敵)があるからこそ、それを乗りこえるための勇気と努力と工夫が養われるのだ。

「人間関係を読む」キーワード 塩田丸男著より

ホームに戻る [戻る]

「美しく年を重ねるヒント」   
a@ことば
@バランスのとれた栄養を摂り、アルコール、たばこ、刺激物の摂り過ぎに注意しよう。
A休養と睡眠を十分とろう。
B日光に当たり過ぎないように注意し、当たる時はサンケアを忘れずに。また肌を乾燥させないように、スキンケアを心がけよう。
C良い姿勢と適度な運動を心がけよう。
D体の動きを妨げず、快適な温湿度を保つ衣料を身につけよう。
E身だしなみに気を配り、できるだけ外出し対人関係を積極的に。
F体を清潔にし、心身ともにリフレッシュしておこう。そして心身のホメオスタシスの維持につとめよう。
G物事は悪い方ばかりに考えず、明るい心で生きよう。心のストレスは早く解消!
H毎日変化のある生活をし、五感の活性化につとめよう。
I目標を持って生きよう。

(資生堂取締役社長・福原義春ほか著)PHPスペシャル、SEPT.1998

ホームに戻る

「小さいことにくよくよするな!」   
ことば
◎頭で悩みごとの雪だるまをつくらない
◎完璧な人なんてつまらない
◎ほしいものよりもっているものを意識する
◎死んでも「やるべきこと」はなくならない
◎一年たてば、すべて過去
◎自分の葬式に出るところを想像する
◎頑固な思い込みを五つ書き出そう
◎むかつく相手を、幼児か百歳の老人だと想像する
◎人の意見のなかには一粒の真実がある
◎人生はテスト。ただのテストにすぎない

リチャード・カールソン 小池瑞穂[訳]サンマーク出版 98/08/16、朝日新聞広告欄より

ホームに戻る

「私がマツモトキヨシです。」   
ことば
◎いいと思ったことはすぐマネろ。
◎金は目立つところに使え、女は尻に化粧しない。
◎誉めるところがなかったら、足の裏でも誉めろ。
◎最初に大きな枠を作って、自分をそれに合わせろ。
◎なんでもいいから、日本一になれ。
◎だれでもアイデアはある。それを実行するかしないかだけだ。
◎損をすることを知らない者は、成功しない。
◎むかつく相手を、幼児か百歳の老人だと想像する
◎人のフンドシで相撲をとれ。自分のフンドシなら誰でもとれる。
◎何をやったかではない。今から何をやるかだ。

98/09/18、サンマーク出版の広告より

「声に出して読みたい日本語」   
出版物
絶滅の危機に瀕している暗誦文化・・・・・・・・。

2001/09/18、草思社から出版されている

「ばんざい」

バンザイという言葉は、太平洋戦争についての西欧での戦記ものや一齣漫画につきものの調味料である。典型的なシーンでは、神風パイロットが額に汗をにじませ、あたまに日の丸のはちまきを巻いて敵艦に突入する寸前、あらあらしくバンザイと叫ぶ。今日でも、この獰猛な叫びは、戦争時の日本と好戦的であるとされる日本人についての、西欧人のイメージと切り離しがたく結びついている。そしてゲイシャ、ハラキリとともに、西欧の言葉の仲間入りをした数少い日本語のひとつである。
しかし、それは日本の事物について、しばしば西欧人の間にあらわれる偏見にすぎない。ほとんどの西欧人は、バンザイが日本語よりふるい、つまり中国に語源を持つ言葉であるばかりか、そのおどろくほど温和な語意を知って仰天する。 一万年も長生きしますように・・・。だから、多くの人びとは、戦争のときの用法は知っていても、平和なときはどう使われているかは知らないのである。
数年前、私の友人が、私と同じ名古屋で或る大学に勤務することになったときのことである。私は友人を東京の空港に迎え、列車に同乗して名古屋に着いた。そのとき、東京行きの列車が到着しようとしている隣のホームから、三度、あの雷のようなバンザイの叫びがひびきわたった。列車から降りたばかりの私の友人は、押しあいへしあいする群集のなかでハタと立ちどまり、口をあんぐりとあけてそのホームを見つめた。
とうとう、彼は冗談半分、しかし好奇心に目を輝かせて私にたずねた。
「まさか、あの人たちはこれから・・・・・」
私が答える前に、友人のびっくりした様子をおかしく思った年配の日本人が、理解にあふれた笑いをうかべて私たちのほうへ歩み寄り、つぎのように教えてくれた。
「・・・・・あのひとたちは、同僚が東京のオフィスに配置がえされるのを見送っているのです。そして、首都の本店への配置は昇進にほかならないから、それを祝い、またこの新たなそして重要な人生の起点で彼の幸運を祝うために、バンザイを唱えようというわけです」 私の友人は、しかし半信半疑だった。出口に向って階段をおりながら「戦争の叫びに送られて東京に行くなど、ぼくには理解しかねるなあ」などとぶつくさ呟いて、首を振っていた。

朝日新聞社刊「日本についての100章」より

ホームに戻る