松尾寺

 松尾寺は奈良県大和郡山市松尾山の山頂近く、赤と黄の二色ののぼり旗が
ひるがえる日本最古の厄除霊場・厄除祈願の名刹で、およそ1300年の歴史をもつ。
本尊は千の手と千の眼をもつ厄除観音さまで霊験あらたかといわれ、年中厄除の
参詣者で賑わう。
松尾寺の起源は、718年(養老2年)、天武天皇の皇子・舎人親王
(とねりしんのう)が「日本書紀」を編纂されるとき、「日本書紀」の完成と親王
ご自身の42歳の厄除の願いをこめて建立されたのに始まる。

まつおでら









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PHOTO by ISHIHARA

11月上旬撮影