沖縄県歯科医師会禁煙宣言 2005.5.31  喫煙は、口腔ガンを誘発したり、歯周病の危険因子になるなど喫煙者本人の健康を 害し、また、充填物の着色といった歯科治療効果にも悪影響を及ぼす。さらに、受動 喫煙により、非喫煙者にも健康被害を与え、妊婦の喫煙は、胎児に悪影響を及ぼす。  沖縄県歯科医師会は、県民の口腔の健康と歯科治療の脅威である喫煙への対策に積 極的に取り組むこととし、ここに禁煙宣言を行う。 1 我々は、歯科医師及び歯科医療関係者の禁煙を推進する。 2 我々は、歯科診療所の禁煙を推進する。 3 我々は、喫煙が健康に及ぼす悪影響、ことに口腔に対する脅威についての正しい 知識を県民に普及啓発する。 4 我々は、受動喫煙による健康被害から非喫煙者を守る。 5 我々は、禁煙を推進するため各関係団体に働きかける。