2004年11月16日
「メガボーズの呪い?」


マエフリ

16日は延期になってた地元の釣り大会。
実は、毎年参加するものの良い成績を収めたがことがない。
で、どうしようか迷ってたんですが・・・。
前々日には、頼んでいたシマノBB-X TYPE2 Mg3000Dの替スプールが入荷。

前日には、メガネやに頼んでいた偏光レンズが入荷。

こりゃ逝くっきゃないでしょう♪

場所は、北西の風が吹くとの予報で迷ったんですが、周参見に決定。
狙いは当然イズスミ。
大会は魚種別の賞があるものの、魚種関係無しのメインは総重量。
イズスミ3匹釣れば優勝です。
この前の釣行で、自己記録のイズスミを釣り上げてるのでつい皮算用。

ベイマルにスプール受け取り&お買い物。
「グレ喰いだしたで〜。」 と店長。
「イズスミ狙いやから。」 と私。
「・・・、コロといいなんでマニアックな魚ばっか狙うん?」
苦笑
「普通の魚釣りよしよ。」
苦笑するしかありまへん。

釣果は約束されたのも同じと決め込んだ私は、W申告を決意。
ゆたちゃんとこのWebトーナメントとORASUTACAPです。
まずはイズスミを釣り上げ、ORASUTACAPのマイナスをなくし、グレを狙う。
と皮算用皮算用。(^^ゞ


ネタ

朝になっても風は大したことなく、周参見到着。
数日前、周参見で釣りしてたゆたちゃんの情報によると白島のハナレでイズスミ乱舞とか。
ハナレは好きな磯ですし、ターゲットはハナレに決定♪
ただ、いつもお世話になってる赤木渡船さんの磯割りは別の磯周り。
まあ、ハナレは無理でも白島のどこかでは竿出せるでしょ。

順調に磯渡しが進み、白島が近づいてきました。
今日は波があり、潮も上げてくるのでハナレは無理っぽい。
とりあえず、他の釣り人を乗せて赤島へ。
「おつてんさん、赤島へ行かんか?赤島なら風当たらへんでぇ。」
船頭さんのせっかくのお言葉ですが、
「イズスミ狙いやから。」
と拒絶しました。(^^ゞ

ハナレは潮を被り西のハナは風がまとも、ってことでその間に降りました。
「この前、ここで35センチくらいのシマアジ入れ喰いでしたよ。」
と、克教くんの美味しい言葉を残して船は去っていきました。


ここは初めてのポイントですが、今日の波の具合ならヨサゲです。
が、エサトリ・エサトリ・エサトリ。(ーー;)

まだまだ水温が高いからでしょうが、サシエ通りません。(T_T)
試しに遠投してみるとエサが盗られません。
何度とやってみますが、しっくりこない。おもしろくない。
“浅棚の際師”との異名を取る私は、見えてきた魚を狙うのが好き。
どーしても許容範囲の狭い釣りになってしまいます。
まあ、これがトーナメンターに向かない理由ですな。(おいおい)

なーんも釣れないまま弁当船が来ました。
「エビ島でグレ釣れやる言やるから替わるか?」
迷いましたが、ここでも風強いからエビならさらに強いと判断。
でかいのきたらエサトリ消えることを期待して弁当を受け取ります。

普段なら、すぐ弁当をパクつくとこですが、(^^ゞ
今日は最初から気になっていた左の小さなワンドの様子を見ることに。
エサを撒くと、際からふわっ。
おった!
でかいイズスミが出てきました。
即、場所移動。
撒き餌をするエサトリの下に何匹も見えてくる。
俄然やる気が湧いてきて仕掛けを入れます。
エサトリを交わすように仕掛けを流した数投目。
ぐわん!
きたっ!
この瞬間が快感です♪
ガンガン引きますが、4号ハリスにセキ糸でチモト補強してます。
が、2号竿じゃ走りとめられずついつい糸を出してしまいます。
そや、ドラグ調整して・・・
せっかくドラグ付きのスプール買ったんですから試してみようと、ドラグに手をやった時、
ぐぅーんと横走りされ、どこかに擦れたんでしょう、タカ切れ。(>_<)

相変わらず進歩がないと悔やみつつ、竿を3号にチェンジ。
ほどなくしてアタリ。
竿を満月にして耐えますが、竿が跳ね上がりました。
渾身の力で竿握っていたから、勢い余って尻餅までついてしまいました。
なんで?
切れたわけでなく、鈎もついています。
が、鈎の先が少し曲がってる。歯に掛かっていた?
くっそ〜!まだ喰ってくる!
自分に言い聞かせて釣り開始。
きました。
チモト補強した上で噛み切られ。
早合わせで魚体が翻るのが見えたのに鈎外れ。チモトざらざら。
アワセを遅らせ、竿ぐわん!でゴリ巻き、完全に浮かしたのにチモト切れ。

5〜6回のバラシにかなり熱くなっていました。
一番弟子さんから、『熱くなり過ぎず冷静に』とのメールに
無理や(ーー;)

結局、12時まで弁当食べず(腹減ってるのに)、いきたいのに小便も我慢。(^^ゞ

12時過ぎて、やっと一息入れ、少し頭冷やして釣り再開。
で、2回バラシ。(>_<)
かなりエサトリが増え、サシエが通りにくくなってきました。
左のワンドに入れた仕掛けは、流れに乗って足元へ流れてきます。
大抵、足元まで流れてくる前にサシエ盗られています。
私の立ってる場所はオーバーハングになってます。
そこで、一歩下がって竿出してるので、身を乗り出さないとウキ見えません。
で、流れてきたウキが見えなくなり、仕掛け上げようとした時、
どんっ!
いきなりアタリで糸出せず。
そのまま、磯のヘリにゴンッ!
強烈な引きで竿起こせません。
ええい、ままよ!
で、堪えていたらバキッ!
竿の4番から折れました。(T_T)


この後、気を取り直して2号竿で釣り再開しましたが、時間切れ。
結局、8回?9回?10回近くバラシて竿折っただけ。(-_-メ)
当然、釣り大会に持って行けるような魚ナシ。
イズスミ釣ったら、グレ狙いに切り替えるつもりが、そんな余裕ナシ。

途中、赤木渡船さんが見回りに来られるたび
「釣れんのだったら別の島へかわろか?」
「もう、ハナレ行けるで。行くか?」
「金太郎に載せてあげよか?」
との有り難いお言葉を拒み続けました。すんまそん。
でも、別のとこへ替われんでしょ。(^^ゞ


オチ

エサは余っています。
魚が無いんですから、釣り大会の締め切りの時間に間に合わなくていい。
てことで、帰り別の釣り場に。
実は、一昨年、同じようにして55センチのコロ釣ってます。
がー、今回はそれもナシ。

そうそう、W申告してました。
ゆたちゃんとこのWebトーナメントは1回戦敗退。
ORASUTACAPはマイナス10。
所詮は皮算用でした。

折れた竿は釣り保険に入っているので、出費は最小限に押さえられたと。
しかし、釣りの前日、メガボーズが折れた時の釣行記をUpしておりました。
今回、折れたのも同じ4番。
偶然?
ここんとこ、イズスミ狙いじゃ荷が重いとメガボーズを封印しております。
まさか?
不吉な。(-_-メ)