新祝園三角点
                             2025年05月18日(日)
近鉄新祝園西口9:18―バスターミナル角左折-―9:25△祝園29.7m9:37 東へ
―9:43精華町祝園東 南へ―9:51北ノ堂 東へ―10:06 △笠井 見つからず
―馬淵―農道―笠井―10:40JR・近鉄踏切(笠井西山)―<22>―<72>―
10:48畑ノ前公園前―10:54畑ノ前公園遺跡の森11:10―タブの木橋―11:27
けいはんな公園北東―11:41 △堂所119.9m―11:56オリエンタルベーカリー工場
12:10―12:35KIXOTAデータセンター前(昼食)12:58―<52精華大通り>
―光台交番―□135―光台8丁目20―13:31ほほえみ公園13:41―
△東畑到達できず―13:54光台6丁目西公園 東へ―柘榴東畑線 南へ
―光台バス停―14:12登山口―14;25西国33ヶ所石仏14:37―14:45△柘榴149.8m
14:56 南へ―柘榴バス停―15:20(163学研都市連絡道)―山田金堀―□51.7―
15:58山田川IC―16:02アルプラザ木津 解散―近鉄山田川

近鉄新祝園の高架改札口前に8人集合。
改札は無人で、トイレを借りに入るにも
インターホンで呼び出さなければならない。
外国の方が切符が変えなくて苦労
している。
気温21℃。暑くなりそう。
西口に出る。

「祝園」の地名の由来は、日本書記に
あるそうで、「武埴安彦(たけはにやすひこ)」
という豪族が、崇神天皇に対して
戦いを挑んだ。
政権側は、安彦の軍を撃退した。
敗走する安彦軍は、祝園の地で
多くの兵を失った。

首を斬り落とされた兵の数は
半数を越え、死骸が満ち
あふれた。
そこを名付けて羽振苑(はふりのその・
放りの園・祝園・ほうその)という。
(けいはんな風土記)


三角点祝園は草におおわれた
マンホールの中にあった。
(四等三角点 点名祝園 29.7m)
よく見つけたものだ。

東へ歩いて「ひかり保育園」の
前を通って、信号のある
交差点を右折して南に歩く。
鉄柵で厳重に囲われた用水路の
角を西へ歩く。
左手に多くの寺院の屋根がみえる。
突き当りが田の畔にでる道のようだが、
南へ迂回した。
揚水ポンプ場を過ぎて川の土手を登る。


手分けして探し回ったが三角点は見つからず。
土手から展望が開け、比叡山、愛宕山、
ポンポン山、南には生駒山が見渡せる。
また土手は野草が花盛り。
ムラサキツメクサ、クスダマツメクサ、
スイバ、アザミ、セイヨウヒキヨモギ等。

次の三角点はけいはんな記念公園にある。
最短距離で行くには送電線がよい目印で
これを頼りに歩く。

JRと近鉄の踏切を渡ると
けいはんな学園都市に入っていく。
畑ノ前公園 遺跡の杜で休憩。


南山城の代表的な遺跡のひとつ。
奈良時代の豪族の館跡とみられ、
7mの深さの巨大な井戸跡も
発見されている。

クガイソウ、タニウツギの
赤い花を見る。

住宅街を歩いて「タブの木橋」で
京奈和自動車道の上を渡る。


けいはんな記念公園の
北東隅から公園にはいる。
藪で行く手を妨げられながら
尾根を伝って行くと
三角点が見つかった。
四等三角点 点名堂所 119.9m





公園を出るとオリエンタルベーカリー
の工場がみえた。
あそこのパンは美味いというので、
立ち寄った。
昼食にちょうどよかったと
買い込む。

南に国立国会図書館関西館の
大きな建物がみえる。
国内で出版された図書や雑誌から
DVDに至るまで、年間87万点もの
出版物を広く集めることが
できるそうだ。


精華大通りに出ると木陰が
あったので昼食にする。
KIXOTAデータセンターの用地
で建設が始まったようだ。
東京に集中したデータセンターが
関西にも進出してくるのかな。
下でスピーカ等用意している。
どうやら自転車レースがあるようだ。

気温26℃ 暑い。
光台8丁目まで来た。
山に見える鉄塔の当たりに
三角点があるはずだが、

府県境に近づいて、
ここからすぐ山に入れそうだが、
厳重に鉄柵が寄せ付けて
くれない。


給水タンクが見えてきた。
ほほえみ公園にきた。
ここでリーダは鉄塔目指して
偵察に行った。
なかなか戻ってこない
ので心配していると、やっと
戻ってきた。
行けそうだが遠いそうだ。
今回はあきらめた。


二等三角点東畑があるはず
だったが。

こんどは南の方にある
柘榴の三角点を探す。

川に沿って南下すればよいが、
歩きやすさから住宅街を行く。
光台6丁目西公園から東へ歩く。

ユウゲショウ、ニワゼキショウ、
カシハバアジサイ。

光台バス停の堤に黄色い花、
オオイキンケイギクが
群生している。
外来生物保護法により
繁殖力が強く、在来の植物を
駆逐する恐れがあるため
特定外来生物に指定されている。


近道だと言って山道に入る。
左右から倒れて身動きが
取れない竹藪に突っ込む。
そこにイタチハゼがある。

なんとか人家にたどり着き
細い車道を登って行くと
「西国33ケ所石仏」の看板
があり登って行く。

後背の付いた石仏がずらりと
勢ぞろいしている。
三角点はここから行けるか?
不安なので一度降りて道を探すが、
無いようだ。

石仏の裏から竹藪をかき
分け登る。
先頭が止まった。
四等三角点 点名柘榴149.8m 
見つかった!!記念写真を撮る。

同じ道を帰るが、どこを来たか
わからない。
きつい道だ。



村落を抜けて「柘榴」の
バス停を確認。
車道に沿って延々歩いて
アルプラザ木津に到着。
ビールで乾杯。
解散


























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