小野郷〜緑阪峠
                             2024年12月18日(水)

9:35阪急西院駅前=(送迎バス)=(162)=9:54高尾
=10:06小野中町=10:08小野郷支所10:24―岩戸落葉神社
296m―岩谷川―11:09三叉路467m―12:19 P667―12:33 574m
―13:00青谷峠Ca526 13:03―13:44 P620 13:54―14:22緑阪峠
Ca527 14:26―15:20大森芦堂337m 15:31=(送迎バス)=
15:36 大森サンバレー 17:54=18:37阪急西院 解散

人身事故が発生し阪急電車が1時間遅れた。
大森サンバレーから薬師峠軽油で桟敷山に
登る予定だったが、京都市北区役所
小野郷出張所前から薬師峠に歩くこと
になった。


岩戸落葉神社の鳥居が見える。
岩戸社が火災に遭い、落葉社に
合祀されて、岩戸落葉神社になった。

落葉社には源氏物語に登場
する夕霧が恋に落ちたという
落葉姫命(おちばひめのみこと)が
御祭神である。
境内には4本の銀杏の
巨木がある。


岩谷川に沿って登っていく。
熊の檻があり、杉のケースに
守られた幼木がならんで、里山の
活動が感じられるが、次第に
道が荒れてくる。

三叉路まで来ると、どれが
本道なのか分からなくなって
真ん中の道を行った。




倒木が多くなり、道も崩れて
ロープを頼りに攀じ登る。


平坦な谷筋を越えてこのまま
行けば岩谷峠に行けると
思っていたが、尾根を
登り始めた。









よく見ると道に1本倒木が
あって、道がなくなったと
思って尾根に上がったようだ。

岩谷峠へ行った人もいるようで、
尾根を登ったものと大声で
連絡を取り合っている。






P667に着くと全員集まった。
幅広のピークでそこには
残雪がある。

もう12時を回っているが、
まとまった昼食時間をとらないで、
先へ急ぐ。

尾根を下って広い空間に出ると、
西の尾根に入って、道を間違えた
ことに気づき引き返す。

青谷峠に着いた。U字に窪んだ峠道に
地蔵さんがいる。




ここから西へ下りれば林道に
出られるはずと、急坂を降りた。
先頭がこの先は倒木が
多いから危険だというので
ひきかえした。
谷に倒れこんだ倒木があると
進めないので納得したが、
急坂を登り返してP620までの
登りがきつく感じられた。





下って行って緑阪峠に着いた。
ここにも地蔵さんがある。
薬師峠まではまた遠いので、
ここで何としても下山したい。
西に向かって道があるのでどんどん
いくと、突然道が消えた。
道は谷川の氾濫で流された
ようだ。

ゴロゴロする岩をよけ、
藪を縫って降りると無事林道にでた。
携帯電話がつながるようになって、
大森サンバレーから送迎バスを
回してもらうことになった。

清滝川に架かる芦堂橋にバスが
折り返せる場所があって、無事バスに
拾ってもらった。
温かい味噌仕立てのシシ鍋を
かこんで、忘年会になった。





















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