● ● ● ● ● ● ぴぃ たんとの暮らしの中で ● ● ● |
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ぴぃ たんをヒナからお迎えして気をつけたこと、成鳥になって気をつけていることなどなどのページです。
鳥を飼っている方のHP、ブログ、大型掲示板・・・等々を片っ端から読ませて頂き、飼主の方によってそれぞれの飼い方があることを知り、自分の飼い方の方針のようなものを定めました。 それが「正解」では全くありませんが、ぴぃ たんにとっても自分にとってもよいかなと思う方法を選んだつもりです。時には、飼主優先だったりしますが・・・。 「こうして育てることがよい」ということではなくて、「私は(こういう理由で)この方法をとった」ということを記してみます。 ・ヒナ時代 挿し餌 ショップでは1日朝夜2回の挿し餌とのことで、しばらくは2回でしたが、ある日お昼にもお腹が空いた様子を見せたので3回の時もありました。 そのうが空にならないと、次のエサを食べさせるのはいけない(そのうに炎症を起こす)とのことですが、そのうの見方がイマイチ分かりませんでした。 野鳥のおかあさんは「この子、まだそのうが空になってないからエサはあ〜げない」と考えて挿し餌をしている・・・なはずが、どう考えてもないので、欲しがっている時は食べさせていました。 温度 温度の急変は体調を崩す原因になるのでこまめに温度計チェックをしました。 室内が寒く感じる時は特に。 鳥の体温は40℃あるのでケースは30℃ほどの保温をという記述をいろいろなところで見かけましたが、うちでは29℃以上だと暑い様子で寝苦しそうでした。 一度、ちょっと目を離した時に32℃になってしまい、ぴぃ たんが目をむいて思いっきり立ち上がって伸び、羽を体から浮かせていました。危うく蒸し鳥にするところでした・・・。 温度調節はケース内の温度計は30℃を目標にするというより、25℃を切らないようにと考えて調節した方がやりやすかったです。 フンの観察 ネットでは、挿し餌時期に1g単位で1日に何度も体重を量っていらっしゃる方をたくさん発見しました。 数字は目に見えるものだから、体調を管理する上でとても役に立つとは思います。 ・・・が、自分の 不安に陥り易い性格 を考えると、この方法は自分には合わないと思い、フンの様子を観察することで体調を判断しました。 きっと自分なら・・・ 「あぁ、昨日の夜は35gだったのに今朝は33gしかないよ!さあさあ、ごはんちゃんと食べて。35g以上になるようにあと粟2粒でも3粒でもいいから食べて。どうして口開けてくれないの??ちゃんと食べないと!キイィィィィーーっ!!」 となってしまうのは目に見えていましたから・・・。いわゆる、育児ノイローゼの鳥版です。 フンで判断・・・と言っても、セキセイしか飼ったことが無かったしヒナから飼うのも初めてだったので、飼い始めはどの状態でいくつぐらいのフンが正常なのかさっぱり「?」でした。 初日から、想像していたよりはずっと水分が多くて異常かと心配でした。 3日よく観察してみると、お腹が空いている時と挿し餌をし始めてすぐの時に水分しかないようなフンをすることが多く、挿し餌を食べさせて30分経った頃から、水分の中心に形のあるフンが出始めました。 1日に何個か数えたことはないですが、定期的に、きれいに形があるものが出ていれば食べている証拠なはず。もし、下痢状(水分とフンが完全に混じっていたり、形が全くないフン)なものが出たら即、病院へは行く予定でしたが、幸いそういうものは一度もせずに挿し餌を終えました。 ・成鳥 環境 ・テフロン加工の調理用具 うちはリビングとダイニングが一緒になった部屋のリビングでぴぃ たんを飼っています。 鳥類は空気の汚染にものすごく弱いと聞いたことがあるので、調理中は換気を強くしています。 特に気をつけているのがテフロン加工の調理用具。ちょっと火加減が強いだけで鳥の体に猛毒のガスが出るそうで、実際に鳥の死亡例があると手持ちの本にも載っていました。 ソース:「使うな、危険!」講談社 著者 小若順一 ・空調 冷暖房は直接風が当たらないように、前面だけ開いた透明ビニールカバーで鳥カゴを常に覆っています。 原則、ぴぃ たんのために冷暖房は入れません。人間がガマンできない時のみです。 ・・・というのは、日本の四季に慣れてもらいたいからです。本当は日中は屋外の方が体にいい(日光に当たったり、多少厳しい自然の元で体を鍛えたりという意味で)と思うのですが、高層階でカラスの襲撃が怖いし、スズメや鳩もよく遊びに来るので病気を移されそう。 天気の良い午前にベランダへ出し、1時間程度日光浴をさせています。夏は涼しい時にもっと短い時間で、冬はビニールカバーごとの予定です。 ※うちでは2回目の冬からはヒヨコ電球も使わず、部屋の暖房はたまーに 朝と夜の計1時間弱ほど よく晴れて8℃以上ある時はビニールもなしで日光浴。(厳寒期の1〜2月でも週2〜3日ほど) ぴぃ たんご希望の時は、かごの上から水をかけて水浴びもさせます。 ずっと室内飼いで常に春みたいな温度にしてしまうと、鳥の頭は「常に発情〜♪ぴーー」になってしまいそうです。長生きして欲しいのですが、逆に命を縮めそう・・・。 ・羽について うちは切りません。高層階なので、もし外に飛び出した時に墜落して大変です。 多分、低層階でも切らないと思います。室内で飛び回るぴぃ たんは本当に楽しそうなのです。 エサ 今はペレットなるドッグフードみたいなエサがあるそうで、そのエサ1つさえ食べていれば副食(ボレー粉・青菜などなど)はいらないそうです。 一瞬、なんて便利なの!?と飛び付きそうになりましたが・・・昔ながらの「主食はシード」を選びました。 ぴぃ たんも含め、これまでインコを飼って思ったのが『鳥ってグルメ』なのです。かなり味にうるさい生き物だと思います。 好きな種、嫌いな種があり、好きな種を選んで1つ1つ選んで口に入れて味わい、その中でもマズいものがあるようで気に入らなかったら「ぽい!」と吐き出します。 飼っていたセキセイは、エサを違う銘柄に変えると喜んだり怒ってまき散らかしたりしていました。中身は全く同じなのに味に差があり、それが分かるのです。 そんなに味に敏感なのに、ドッグフード状のエサだなんて食べる楽しみも半減だろうなと思うのです。 原材料からかけ離れた形なのも気に入りません。人間用の加工食品でさえ怪しいものがたくさんなのに、鳥用なんてどんな添加物をこっそり入れてて、どんな作り方をしているのかかなり怪しいと思ってしまいます。 放鳥 1日に1回〜3回、1回あたり30分程度。とても短いとは思います。 落ち着いて、座ってじーーっと相手ができる時以外は鳥カゴから出しません。ぴぃ たんは想像していたより歩くのが早くて、ちょろちょろネズミみたいな動きをすることがあるので何かをしながらだと踏みそう。 |
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