GOLD COAST


何で、あたしがゴールドコーストなんかにいけたかというと、それはホストファミリーのおかげで、決してあたしの財布が緩んだということではない。ゴールドコーストはいわずと知れたリゾート地で、見た瞬間に抱いた印象は、『浮かれてんなぁ〜〜〜』やった。ほんまに、これでもか、というくらい高層ビル(全部ホテルなんやけど)が立ち並んで、ビーチ沿いの道はいつも混んでて、その道の脇には椰子の木みたいなんわっさわっさはえてるし。ほんまに、浮かれてる、と思った。ホストファミリーのお父さんが、会議があるからということで、家族も便乗していっしょにやって来たわけなんやけど、家族ときたというわけでホテルには泊まれるし、レストランにはいけるしで、ほんま夢のような場所やった。ただ、また行きたいかといわれると、う〜ん、別に〜〜、という感じ。その理由として日本人がおおすぎる!!!(しかも浮かれすぎた、お金使いすぎな。)日本人の馬鹿男が、日本人の女の子をビーチでナンパしているのを見て、心のそこからあほか、と思った。こんなとこまできてすることって、それかい、自分ら、みたいなな。ショッピングとか目的ならゴールドコースト楽しいんかもしれへんけど、お金ないし、そんな悠長なことしてられへんしということで、あたし向けの場所ではないなぁ、と思った。

ゴールドコースト、何をしたかというと、ホストファミリーの子どもと毎日ホテルのプールで遊んだり、Dream World(ドリームワールド)とSea World(シーワールド)に行ったり。ドリームワールドは、遊園地みたいなところで、シーワールドは水族館とプールと遊園地が合体したような巨大アミューズメントパークといったところ。オーストラリアって、あんまり遊園地みたいなのがないから、久しぶりにこういうところに行くとやっぱり面白かった。ドリームワールドの感動したところは、Nicktoonのエリアがあること。つまり、スポンジボブがおるということ!!!!いや〜、あれは感動した。ただ、このゴールドコーストの後ホストファミリーとわれて一人旅をすることになっていたから荷物のあんまり増やしたくない、と思っていたからな(そして無駄遣いはできひんし)、がんばってスポンジボブグッズの誘惑に耐えた。シーワールドですごいのは、なんと言うても白熊!!!白熊を見たのは多分はじめてで、中に誰かは行ってんちゃうか?!と思わせるほど、クマとは思われへん(とかいうたら、クマのイメージどんなんやねん?!という話になるけど。)動きを見せ付けていてほんまにかわいらしかった。白熊君の愛くるしさに勝てず、なぜか30センチ定規を買ってしまった。白熊の。

まぁ、あたしのゴールドコーストの思い出はこれくらいかなぁ。たいしてないなぁ……。笑

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