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このページの最終更新日 2018年4月3日
Tadashi FUJIMOTO
出身地・長野県 飯田市
- 長野県・県立・飯田高等学校 卒
- 1994年―平成6年3月 上智大学・文学部・哲学科 卒（学士）
- 1996年―平成8年3月 上智大学・大学院・哲学研究科・博士前期課程修了（修士[哲学]）
- 1996年－平成8年4月 東京都立大学・理学部・数学科 学士入学
- 1998年―平成10年3月 東京都立大学・数学科 卒（学士）
- 2001年―平成13年3月 北海道大学・大学院・理学研究科・数学専攻・修士課程終了（修士(理学)）
- 2003年―平成15年4月 日本学術振興会特別研究員（DC2）
- 2004年―平成16年3月25日 博士（文学）・取得 [北海道大学]
- 2004年―平成16年4月1日 日本学術振興会特別研究員（PDへ資格変更・平成17年3月まで）（東京大学・人文社会系研究科・基礎文化研究専攻・思想文化）
- 2005年－平成17年4月1日より、龍谷大学・文学部[哲学科・哲学専攻]・専任講師
- 2010年--平成22年4月1日より、龍谷大学・文学部[哲学科・哲学専攻]・准教授
- 2011年度（4月から3月まで） ハンブルク大学・理論物理学研究所Ⅱ（Prof. Dr. K.Fredenhagen とDr.T P HackらAQFT-Groupとともに ) 国外研究員
- 2018年--平成30年4月1日より、龍谷大学・文学部[哲学科・哲学専攻]・教授
- 以下、ReaDにも記してあります。
- 以下、Reserchmapにも記してあります。
- 上智大学・当時・卒業論文指導－大橋容一郎教授。修士論文指導－L.アルムブルスター教授（現在・名誉教授）
- 東京都立大学当時（一時、首都大学東京、と改名される「東京都立大」2020年より、再び「東京都立大学」へ改名）-倉田和浩教授
- 北海道大学大学院修士課程理学研究科当時・新井朝雄教授。新井先生の本として、『ヒルベルト空間と量子力学』、共立出版、がある。
- 北海道大学大学院博士課程思想文化学当時・新田孝彦教授。
新田先生の書かれた本として、『カントと自由の問題』、北海道大学図書刊行会、がある。
- 日本学術振興会特別研究員として（東京大学）・高山守教授に御世話になった。高山先生の書かれた本には、『ヘーゲル哲学と無の論理』、東大出版、がある。
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[学位論文]
- 上智大学文学部哲学科 卒業論文 1994年3月 テーマ「シェリング哲学と有機制―『超越論的観念論の体系』に定位して・「有機的体系と知性」―」。
- 上智大学大学院哲学研究科博士前期課程 修士論文1996年3月 テーマ「「論理学の学」としての「論理学」」―「超越論的論理学」が定立する原理性と、その背後にある批判哲学の姿―」。
- 北海道大学大学院理学研究科数学専攻 修士論文 2001年3月 テーマ「量子場における数学的散乱理論」。
- 北海道大学文学研究科思想・文化学専攻、哲学・倫理学講座 2003年度 博士論文―課程博士 論文題目「カント哲学と批判の論理―『純粋理性批判』における「超越論的論理学」の研究」。
A（哲学系分野）
- 近世哲学における存在論
- 情報と知識論/哲学における数学、数学と自然科学の関係
B（数理科学・科学哲学系分野）
- 時間・空間論
- 量子物理学と古典物理学の関係
※[これまでの研究と最近の研究方向・関心]－哲学の学位論文を完成させるまで、私は、カントとドイツ観念論（フィヒテ、シェリング、ヘーゲル）を専門に研究していました(※カントとドイツ観念論は違います)。
ライプニッツを源流として、カントからドイツ観念論を経て、フッサールやハイデガーへといたる思想的経路のほかに、同じくライプニッツを源として、ランベルト、ボルツァーノ、フレーゲを経て、ウィーン学派へいたる経路もあります。こちらのほうは、カント的な哲学、意識論的哲学の陰にかくれて、これまで主流とみなされてこなかったようですが、思想史的にも、また、現代哲学との関連からいっても、今後は、もっと研究されるべきだと思われます。
数理科学は、これまで、関数解析学的側面の基本的勉強をしていましたが、最近は、作用素（環）に関連する勉強もしています。特に、代数的場の量子論（AQFT）の基本にかかわる諸問題を、ドイツ留学以降、考えています。素粒子論にかかわる時空論にも強い関心があります。
（哲学系）
(数理科学系）
私の履歴