中国紀行

杭州市銭塘江・・西湖

左より･･六和塔・・銭塘江・・西　湖・・々・（下）小瀛洲 (ショウエイ洲)
・・六和塔・杭州市の南部、銭塘江畔の月輪山にあり、北宋の開宝3年（970年）に呉越王の銭俶が建立した。宣和3年（1121年）に戦火で焼失、詔興23年（1153年）に再建された現在の塔は磚造りで、8面7層高さ約60ｍ最上層まで昇ることができます。銭塘江・ 杭州湾の銭塘江の河口がラッパ形をしていて、河口が広く河道が細くなる為、満潮になると海水が100ｋｍも逆流しその先端は３ｍもの高さに達し怒涛がうねり、砕け散って驟雨になる。 1年のうちで旧暦の8月18日前後が河の水量も比較的多く、大潮になるので潮勢が最も激しくかっては「潮神の誕生日」と言われた、奇観を見るため国内外から多くの観光客が集まります。 西　湖・杭州城の西方に位置し、楕円に近い形で面積は60.3km平方、小瀛洲、を始め計４っの島があります。かっては銭塘江と通じていた浅い入江でしたが、泥砂の堆積で遮断され湖になったもので水深は深い処で約３ｍ、浅い処では１ｍ程。幾度かの浚渫整備され観光スポットになりました。ショウエイ洲ははその時の泥砂を積み上げた人造島です。西湖を中心とした園林風景地区に40余の景勝、30余り重点文化物・旧跡が点在しクルーズも行われています。