OKE Public License V1 0)基本思想 本ライセンス(以後省略してOPL)はOKEデータの共有化により更なる洗練されたOKEの開発と発展を目的としてOKEデータの配布および利用を何者にも妨げられないようにするためのものである。 公開されたOKEデータはOPLを適用すると宣言することでOPLが付加され、そのデータを利用および配布するものはOPLへ同意したものと見なす。 0A)OKEデータ OPLを新たに適用することが出来るのは製作者のオリジナルのOKEデータである必要がある。 オリジナルのOKEデータとは、製作者が考えたもしくは既存の戦術を実装したもので、OPLと反するライセンスを持つデータをその一部に含まないものとする。 1)利用制限 入手されたOKEデータに対して他のデータとの対戦、性能評価、解析、複製を自由に行うことが出来る。 また、OKEデータの一部もしくは全てを利用して別のOKEデータを作成することも出来る。 元のOKEデータとハードウェアの重量区分および装備パーツの種類が変わらず、ソフトウェアの処理の流れを解析した結果が同一のものは元のOKEデータの完全な複製と見なす。 完全な複製を利用および配布するのは元のOKEデータを用いてそれをするのと同じと見なし、その出自を明らかにする必要がある。 ハードウェアのみの流用、ソフトウェアの一部抽出して組み込み、処理を解析して同等のものを実装、ソフトウェア全体をより大きな処理の一部として利用するといったように、OKEデータの一部がその構成要素になるものは派生物とする。 1A)対戦結果 OKEデータおよびその派生物の対戦結果は対戦実行者が自由に利用できる。 ただし対戦結果の改ざんを行うことは許されない。 OPLの適用されたOKEデータとの対戦結果は公正なものである必要がある。 2)配布制限 無償である限り、OKEデータを自由に配布することが出来る。 配布の際にはメディア代、輸送費といった配布に必要な費用を請求することが出来る。 ただし、OKEデータの入手に対して費用を発生させる事や別のライセンス事項を設けるなどしてOKEデータの入手を妨げてはならない。 配布者が費用を請求せずに配布することが困難な場合には、そのOKEデータの入手元など他の入手経路を要求のあった者に教える必要がある。 入手経路の通知を無償で行うことが出来ず、配布も費用を請求せずに行うことが出来ない場合、配布者になることは出来ない。 3)派生物 派生物に対してもOPLが適用されるものとする。 派生物に対してOPLと反する別のライセンスを適用してはならない。 4)ライセンスの変更 OPLが適用されたOKEデータはOPLに反するいかなるライセンスも付加することは出来ない。 OPLの内容が変更されたときには、OPLのバージョン番号を変更するものとし、OPLで配布されるOKEデータは常に最新のバージョンを利用するものとする。 ただし、旧バージョンのOPLで配布されているOKEデータは新バージョンを適用して配布しなおさない限り旧バージョンのOPLが適用されるものとする。 5)ライセンスへの違反 OPLで配布されたデータを利用もしくは再配布するものはOPLに同意したものと見なし、OPLへの違反行為を行わないものとする。 もしも違反行為を行った場合には、OKEデータおよびその派生物の製作者は違反者へこうむった損害の補償を請求することが出来るものとする。