シーズンインはまだ?−十津川支流 2006.3.21(火)



先週末にまとまった雨がありました。

この時期に雨が降ると、水位高と低水温で釣れないことが多いのですが、
天気予報では晴れということだったので、昨年渓流(テンカラ)を始めたU
君と、淡い期待を抱いて行ってきました。

この時期、急いで入渓をすることもないのでのんびり出かけて、車止め着は10時。

何台かの車があるのを覚悟していたのですが、我々が1番でした。

川へ降りてみると、やはり水位は若干高め、結構冷たい水が流れていました。

しかし、天気もよいので今日はいけるだろうと、釣り人はいつも楽観的です。

水温が低いせいか、魚は全く出てきません。

しかし、天気もよいのでそのうち出るだろうと、まだまだ楽観的な釣り人でした。

だんだん竿を振るのが嫌になってくるころ、やっと1匹掛かりました。さびも落ち結構太っていますが、やはりこの時期パワーがないです。

さらに条件が良くなるのを待ちつつ、ここで昼食の大休止。

飯の後も釣り上がります。

少し出が良くなってきたところで、谷が二つに分か
れています。時刻も3時になっていましたので、渓
相のおとなしいほうに入り、1時間ほど釣ってみま
した。

下流に比べ出は良かったですが、まださびが残っ
ておりました。小谷に入れるのはまだまだ先のよ
うです。

U君、あまりつれなくて残念でした。
でも、この時期のテンカラはこんなもんです。
きれいな水に浸れただけでも良しとしましょう。