U君の初渓流(十津川支流) 2005.3.19(土)



いよいよ長かった禁漁が明けて、また渓流のシーズンがやってきました。
初釣行としては少し遅くなりましたが、私のシーズンもスタートしました。

今回は、同じ会社のU君との釣行です。
去年の暮れに、U君が渓流釣りを始めたいと言ってきました。
「それでは」ということで、テンカラを教えてあげることになりました。

毛ばりの巻き方、竿の振り方などはシーズンオフに一通り練習しておいたので、
今日は本番の渓流での実釣です。

果たして、U君に最初の一匹が掛かるでしょうか。
一応、魚影のできるだけ濃い谷を選んだので、コンディションさえ良ければ釣れるは
ずなんですが・・・



この季節のテンカラ、朝はゆっくりでよろしい。
水面に日が差すころから釣り始めるのがよろしいようで。

というわけで、8時半ごろ川へ着い
て、まずは水温を計ってみると・・・

なっ、なっ、なんと、たったの2℃。

こんな低温で釣りをしたことがありま
せん。

しょうがないので、竿を振り振りゆっくりと釣り上
りながら、水温が上昇するのを待ちます。


時々水温を計りますが、気温が低いせいか、
一向に水温は変化しません。


絶好の渓相が続きます。
本来なら、たくさんのアマゴが飛び出すはずな
んですが・・・

U君も飽きずに竿を振り続けますが、やはり何
の反応もありません。

良い振り込み練習になりました。

昼過ぎになって、ようやく水温が4℃に近づいてきました。

苦節4時間
やっと毛ばりに反応してくれました。


それ以降は、ポツリポツリと出るようになって、U君も2尾掛けました。

めでたしめでたし