ウインドノットの処置



  竿を振っていると、いつのまにかハリスに結び目が出来てしまうものです。フライで言うところのウインド
ノットというやつです。結び目はラインの強度が落ちているので、そのまま釣り続けていると、簡単に合わせ
切れを起こしてしまいます。かといってハリスを付け換えるとなると結構時間がかかり、夕マズメなどは時間
を惜しんで、ついそのまま釣ってしまうことになりがちです。

  私は次のようにして処置していますが、簡単で時間もかからず強度も十分です。よろしければご参考
に。

8の字結び:
  たまに、こんな風に結べていることがあります。
結構強度があるので、そのまま使うことが多いで
す。
一重結び:
  ウインドノットは殆どこれです。簡単に合わせ切
れを起こしてしまいます。
処置の方法:
  結び目で一旦ハリスを切断してから、数センチ重
ね合わせて一緒に結びます。輪にくぐらせる回数は
2回です。毛鉤はハリスに結んだままで行います。